*父が昨年11月1日に亡くなり、早くも一周忌です。お葬式に始まり、月参り、初盆、一周忌と初めての経験ばかりで、バタバタと過ぎた1年でした。
いまだに病院の前を通ると病室に父が居るような感覚がします。自宅での介護にはじまり、手術、入退院の繰り返し、そして長期の入院と出来るだけの介護をしたつもりなのですが、やはり時々思い出しては寂しい思いをしています。
一周忌には兄弟、親戚が集まり狭い実家で法事を済ませました、父も仏壇の中から仲の良い皆の様子をみて安心してくれたと思います。さてこれからは、お墓の用意です。墓地は父が買ってくれてあったので墓石の用意をしなければいけません。両脇が立派なお墓なのであまりみすぼらしい事も出来ないのですが、私は昔ながらのお墓ではなく、洋風のデザイン墓にしたいのですが、回りはどう言うか意見を聞いてからです。
一周忌の後、長男を自宅まで送る車の中で「お前の負担になるかもしれんけど、いつか墓参りがしたいと思う時が来ると思うから、その時は参ってくれ、それまでは放って置いたらええから!」と話しました。
私も、若い時はお墓なんて無駄な物と思っていましたが、年を取るにつれ先祖のお墓に向かい手を合わせる時に得られる心の平穏が、精神の疲れに大きな癒しとなる事が判りました。息子もまだまだ理解できる年では無いのですが、いつかは、この気持ちを理解できるようになって欲しい物です。
告知
永い間、皆さんの遊び場となっていた当店ですが、店舗関係の問題で年末をもって一時、閉店
する事となりました。機会が有れば、また楽しい遊び場を考えたいと思っていますので楽しみに
していて下さい。年末までは営業していますので御用の方はお越し下さい。ブログは続けて行きます
ので引き続きご覧下さい。
今週の一台
*CENTURIONのアルミフレームです。ラグの部分がアルミのポリッシュで綺麗な自転車でした。*