天王寺・七坂を散策してみました!

2021-08-29 00:00:00 | その他

*有栖川有栖氏の「幻坂」を読み始めたのですが、最初の「清水坂」の章を読んでいて、昭和な内容と風景の描写に酔い、この場所に行って見たくて仕方がなくなりました。*



*まずは「七坂」の南側から北上する事にします。「逢坂(おうさか)」は四天王寺の南側で谷町筋を越えて松屋町筋に至る坂道です。車の沢山通る国道なのであまり風情が有るとは言えません。しかし途中には「真田幸村」ゆかりの地も在るようです。*




*二番目の坂は「天神坂」です、この「天王寺・七坂」は上町台地の山側(谷町筋)と谷側(松屋町筋)の間を東西に上り下りする坂道です。

 この「天神坂」も他の坂と同じく、かなり急な坂道ですが階段は無く急な石畳の坂が続きます。この坂の途中から、次の「清水坂」に出る事が出来ます。*





*さて、私を散策に誘った「清水坂」ですが左右を石積の壁に挟まれ緩い階段とスロープがダラダラと続きます。

 そして作品の文中に出て来る「清水寺の滝」これは京都の「清水寺の滝」を模して造られた物らしいですが、お寺の多いこの場所の奥まった一角に有る心休まる場所でした。*




*愛染祭りで有名な「愛染さん」の有る「愛染坂」です。コンクリートの表面に滑り止めのギザギザが彫られています。*







*「愛染堂」入り口から入り「本堂」にお参りし、裏の「多宝塔」を見て、住職に教えて貰った「愛染桂」を見に行きます。*




*「愛染堂」のすぐ横に「大江神社」が有り、この境内の階段を使えば、「愛染坂」のスロープを使わずに上り下り出来るそうです。*



*さて五番目の坂「口縄坂」です、「口縄」と言うのは「ヘビ」の事で、坂道がうねりながら登っているのがヘビの様だと言う所から付けられたそうです。

 この坂には野良猫が沢山いるそうで、私が行った時にも数匹居ました。*



*五番目と六番目の間の坂「学園坂」この名前はそんなに昔の物では無いと思われますが、私の高校生時代(50年程前)には、この坂道の途中に有る「女子高」には美人が多い事で有名でした、ちなみに私の出身校も美人が多く「沢口靖子」さんはかなり後の後輩にあたります。*



*六番目の坂「源聖寺坂」です。松屋町筋からお寺の脇を入って行くと、石畳のスロープが途中から緩やかな階段に変わります。

 私の横を同じような年齢の男性がスーパーの小さな袋を提げて足早に上がって行きます。私はと言うと首に巻いたタオルも着ているTシャツも汗でぐっしょり、涼しい内にと思い午前中に出て来たのですが、あちこち寄っている内にお昼を過ぎて暑い事この上ないと言う感じです。

 坂を登り切った所で自販機を探し、スポーツドリンクで小休止、それにしても暑いです。*




*そして最後七番目の坂「真言坂」です、この坂だけは東西では無く、南北に付いています。今は両脇とも高層マンションが建って、うっかりすると見落としそうな場所に有ります。

名前の由来は当時この坂の両側には真言宗のお寺が六坊も密集していたそうです。この六坊が明治の廃仏毀釈に遭って打ち壊されたそうです。

 この坂を登った所に「生国玉神社」・「生玉さん」が有ります。ここに着いた頃には暑さもピーク、疲れもピークに、本当は「生玉さん」にも寄って見たかったのですが、今回はパス、次回少し涼しくなった頃にゆっくりと「天王寺・七坂」再訪したいと思っています。*


今月の読書
 白銀の墟 玄の月(2)・・・小野不由美
 白銀の墟 玄の月(3)・・・小野不由美
 白銀の墟 玄の月(4)・・・小野不由美




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近所の水路でグッピーを捕まえる!

2021-08-22 00:00:00 | 魚つり

*以前、従兄のS坊から「近くの池の水路にグッピーが居てるで!」と聞いていたのです。それではとS坊を誘って散歩を兼ねてグッピー捕獲に出発です。*



*実家から歩いて15分程で池に到着です。長かった雨天もやっと上がり曇ってはいますが何とか天気も持っています。*




*早速水路を覗き込み、魚を探しますが、動きの素早い事、素早い事、アミで追いかけて取れるものでは有りません。

 S坊に「はまりなや!」と言っていた私が足を滑らせてスッテンコロリ!「年は取りたくないね!」とS坊と大笑い。*



*中々取れないので、水路の細くなった所にアミを仕掛けて追い込む事にして、やっと捕獲成功。この方法なら幾らでも取れます。

 近くで金魚すくいの小さなアミで採っている親子に一網分お裾分けして帰って来ました。*



*帰って来てすぐに梅酒の空き瓶にグッピーを入れて食卓のテーブルの上に置きました。*
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GBクラブマン・Gタンクのサビ取り&コーティング!

2021-08-15 00:00:00 | バイク・車

*先週の続きで錆びだらけのGタンクのサビ取りとコーティングに挑戦です。まず「サビトルNEOリミテッド」でタンク内のサビを取ります。

 今回2Lの原液を3倍に薄め燃料コックと給油口の目張りをしたタンクの中に入れて有ります、タンク全体に液が行き渡るように、良く振ります、すぐにサビが取れて来るのかタンクを振る度に「シャラ・シャラ」と取れたサビが動く音が聞こえます。*



*何度もタンク全体にサビ取り剤を行き渡らせ、内部を覗いて見ると結構綺麗になっています。そしてタンクに水を追加して満タンにして給油口を再び目張りして5時間程放置して置きます。

 あまり長く放置してタンクに穴が開いても困るので、タンク内部を大量の水で洗い流します、初めの内は写真の様な茶色いサビ混じりの水が出て来ますが根気よく水洗いします。

 コーティング前にタンク内の油分を取って置かなければいけないので中性洗剤でもう一度丁寧に洗い流します。*



*水洗い後、一晩乾燥させたのですが、翌朝タンクを振って見ると、まだ水が残って居るようです。そこで日の良く当たる所にタンクを立てかけて乾燥させました。*



*いよいよコーティングですが、「POR15」を十分行き渡らせるために500mlを購入したのですが結果的に半分以上無駄にしてしまいました。

 綺麗に乾燥させたタンクのコックに目張りをして「POR15」を良くかき混ぜて全量を投入、給油口も目張りして、内部全体に良くコーティング剤を行き渡らせます。

 そして燃料コックの目張りを外しコーティング剤を抜きます、この時にコックの穴が塞がらない様にウエスで穴の内側を拭き取って置きます。

 内部が乾燥する前に残ったコーティング剤を再度投入して2度塗りしようとしたのですが、30分もしない内に抜き取った余分なコーティング剤が硬化していました。

 説明文には3~5時間で乾燥と有ったのですがYouTube等を見ていると96時間の乾燥と言う表現も有り、念の為4日程乾燥させました。*



*さて内部のコーティングはと見て見ると、何となく出来ているようです。後はガソリンを入れて漏れが無いか確認後、車体に装着となるのですが、雨続きで作業は中断したままです。*



*RESの調子の悪いコックですが、タンクのコーティング作業中、外して置いていたのですが乾燥が進み、触ると細かいサビがこぼれて来ます、何処からかと確かめると、細いフィルターの根本辺りからの様です。

 フイルターを抜いて内側の根本をキリで擦ると写真の様なサビが出て来ました、このGBのコックの構造が良く判らないのですが、このサビも一因では無いかと思われます。*
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GBクラブマン・燃料コックOHとGタンク穴開き修理!

2021-08-08 00:00:00 | バイク・車

*前回エンジンストップを修理して、ちょっと乗って見ようと思ったのですが、念の為ガソリンコックをRESにしてみるとガソリンが流れて来ません。*



*そこでコックを外して見ると写真の様な状態です。まずコックを綺麗に洗浄します。*



*刷毛を使って洗い流したのですが、ガソリンがこんなに汚れています、それではとガソリンタンクも洗ってしまおうとガソリンを抜いたのですが、今まで普通に走っていたのが不思議な位サビが溜まっていました。

 ガソリンを抜いて水洗いを何度も繰り返しタンクの中のサビを出していきます。*



*タンクを洗っている間にバッテリーも充電して置きます。暑い中、汗をたくさん流しながらの作業だったので今日はここまでで終了。*




*翌日コックをもう一度分解して洗浄、その後タンクに取り付けて、ガソリンの出口からエアーを吹いたところGタンクの裏からエアーが漏れています。*




 今までサビで穴がふさがっていた所に穴が開いたようです。写真の白い線で囲んだ処から漏れています。

 最近溶接にハマっている友人がいるのですが、取り敢えずいつもお世話になる鉄工所で聞いて見ました。

 職人さんに寄ると、タンクの素材が、とても薄い所に内側から錆びて余計に薄くなっているので、普通の溶接では穴が開いてしまうとの事でした。

 そこで以前自転車のフレームの溶接でお世話になった、職人さんにお願いする事にしました。丁寧に水洗いして持って行ったのですが、「このまま溶接したら、爆発するんやで!」と教えてくれ、どうするのかと見ていると、タンクに水を満タンにして作業を始めました。

 小さな火花を出しながら繊細な溶接作業が続きますが、中々綺麗に行かないようです、汗だくになりながら、途中で石鹸水で漏れを点検しながら小一時間、さすが名人の出来上がり最小限の溶接で穴が塞がっています。

 作業が終了後、「いくらお支払いさせて頂いたら宜しいですか?」と聞くと「業者さん以外から沢山貰われへんから!」と少額の請求、あまりにも気の毒なので申し出の倍の金額をお渡しして帰って来ました。

 帰宅後溶接の上から2液性の接着剤でコーティングしておきました。この際タンク内のサビ取りとコーティングをする事にします。次回のブログで作業が紹介できればと思っています。*
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鳥の砂肝のポン酢炒め!

2021-08-01 00:00:00 | 料理の話

*業務スーパーで「鳥の砂肝」を見かけたので「鳥の砂肝のポン酢炒め」を作る事にしました。これは妻に教えて貰ったレシピで、ご飯が進む一品です、お酒の当てにも良いのではないでしょうか。

 まず砂肝を食べ易い大きさに切って行きます、煮詰めると少し縮むので二等分位で良いでしょう。*



*これをフライパンで炒めて行くのですが、まず少しの油で塩コショウして軽く炒めます。*



*砂肝の色が少し変わって来た所にポン酢をヒタヒタ位入れて煮詰めて行きます。*



*砂肝を煮詰めている間に、レタスを2cm幅位に切って用意して置きます、このレタスに砂肝のポンズが絡まってとても美味しいのです。今回はサニーレタスを使いました。*



*ポン酢がほぼ無くなる位まで煮詰めると色が美味しそうな色に変わって来ます、これで出来上がりです。*



*お皿に盛ったレタスに出来上がった砂肝を乗せて出来上がりです、冷めても美味しい「砂肝のポン酢炒め」一度お試しあれ!*
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