＊従兄のＳ坊に「四本足の杖」を貰いました、グリップのゴムが劣化、高さ調整のポッチの固着、四つ足のサビが有ったのですが、綺麗にするべくレストアして見ました。
まず、グリップを交換するべくパイプの太さを計って見ると22mm程、自転車用が使えます。手持ちの部品の使えそうな物に交換。
そして固着している高さ調整用のポッチにCRCを吹き付けて動くようにします。＊
＊四つ足部分も付け根が錆びて全体の塗装も劣化しています。＊
＊まずは錆落としをします、ペーパーで錆びた部分を削って、他の塗装部分もペーパーで表面を磨いてシンナーで全体を拭いて置きます。＊
＊そして塗装となるのですが、本当は艶在りの黒を塗りたかったのですが、手持ちが艶消しの黒しか無かったので、これで我慢することに。＊
＊グリップを交換、足を再塗装、パイプ部を磨き、綺麗になった「四つ足の杖」です。屋内のソファーから立ち上がる時に使うのに良さそうです。Ｓ坊ありがとうね！
今年も残す所一週間を切って、何となく気ぜわしい今日この頃です。今年は天候もおかしく、魚釣りもサッパリ釣れず、コロナ禍のお陰で友人と遊ぶ事も出来ず、本ばかり読んでいた一年でした。
世間では、他人を巻き添えにした事件が多発したり、いわく付きで作られた「アベノマスク」が大量に余り、その保管・処分に高額な税金が使われようとしています。
また「森友学園」の問題も犠牲者が出たにも関わらずうやむやにされそうだし、今の日本の政治家・官僚は責任を取ると言う事が出来ないのでしょうか。
また、日本の技術・頭脳の海外流出、先端技術の遅れ等、先を見据えた国の進路を決めて来なかった自民党の国策、日本の基幹産業である自動車関連も他国に後れを取りつつある様です。
色々な産業のグローバル化と言いますが、安い労働力を求めて海外に事業展開しても、その国の事情やらコロナ禍で当てにできない状態が起こる事が予測出来なかったのでしょうか。
食品の自給率の問題や半導体の調達の問題等、海外に頼らずに済ませる様に考えた税金の使い方をするべきだと思います。
領収書の要らない様なお金を政治家に渡すくらいなら、もっと上手な税金の使い方が有るはずです。ポスターやら電話代やら選挙に沢山お金が要るのなら、今のネット社会でお金の掛からない選挙の方法が有るはずです。
今の世の中のおかしな事件の一因として、「納得のいかない政治状況」が有る様な気がしてなりません、政治家の皆さん、選挙の事ばかり考えるのではなく本当に「日本が良くなる事」を考えて下さい。
来年こそ我が国も少しは良く成る事を願って、皆さまも良い年をお迎えください。＊
今月の読書
夜鳴きめし屋・・・植江佐真理
暗い宿・・・有栖川有栖
六つの手掛り・・・乾くるみ
日本橋本石町やさぐれ長屋・・・植江佐真理
