「こ・殺す気かー」！！！

　先日の日曜日に友人のＫ氏と二人で、京都にサイクリングに行った時の事です。

　行く先も決めずに、取りあえずニ条城のあたりに車を止めて近くを走ろうと言う事になりました。

　それではと、北を目指して走り出したのですが、あとで考えれば判る事なのですが、京都の北西部は「山」なのです。

　走り出すと、すぐに緩い登りです。車が通る大通りは嫌なので、裏道を右に・左にと走るのですが、ずーっと登りです。

　そうこうしている内に、仏教大学の横に出てきたのです。それでも尚だらだらと登り坂を登ると、なぜか自転車、それもヘルメットを被りサイクルジャージを着た若者がたくさん走っているのです。

　こちらは、当ても無く走っているだけなのですが、彼らはどこか目的地があるようです、相変わらず登り坂を登って行くと、マウンテンバイクに乗る若者がいたので「何処いくの？」と聞くと「京見峠にいくの。」とのこと。

　べつに「峠」を走りに来た訳でもないのですが、「峠」と聞いて引き返すのも悔しいので、取りあえず走り出したのです。

　大きな間違いをしたようです。若い彼らは、トレーニングに来ている様で、この峠道は、距離にして１０キロほどなのですが、我々の乗っている古いロードレーサーのギア比ではとても登れる勾配ではありません。

　それでも、意地で八分目あたりまで登ったのですが、Ｋ氏と二人「５０歳以上は押して上がってもええねん。」「無理して登ったら死ぬわ。」「殺す気か！」と勝手な理屈をつけてギブアップ。

　後から登ってくる若者に「頑張りや！」とエールを送り我々は歩いて頂上に到着、ここからは、最高の下り道がつづきます、峠を越える車の列に挟まり、車と同じスピードで下ってきました。

　自転車好きな方が居られたら、一度挑戦してみる事をお勧めします。コースは仏教大学から西陣杉坂線（京見峠）→１６２号→御経坂峠→太秦です。くれぐれも死なないように加減してください。

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先週の「カタキ」獲ったどー！！！

　先週のブログで魚が全然釣れなかった事を書きましたが、火曜日に「カタキ」を獲ってきました。

　先週行った場所の対岸の新しい釣り場を開拓してきたのです。

　そこは、駐車場から少し歩かなければいけないので、足の悪い父親には少し酷だったのですが、魚がいるのは判っていたので、無理に連れて行ったのです。

　この所、まともな釣りが出来ていなかったので、是非とも釣らせてあげたかったのです。

　予想がみごとに的中、爆釣です。釣り始めて一時間ほどでハネを５・６匹釣り上げました。

　サイズも３０センチ～６０センチとまあまあです。ただ根がかりが多く電気浮きを一つと仕掛けを３セットほど無くしました。

　でも、本命の「キビレ」が掛かってきません。３年ほど前にはこの近くで５０センチ近い物を釣り上げているのですが。

　まあ、ハネが釣れただけでも喜ばなければいけないのかも知れません。これからは、この場所に通う事が増えるでしょう。やっと釣れる場所を見つけたのですから。

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またまた「ボウズ」です。・・・

　先日、朝の自転車通勤の足を延ばして、いつも行く釣り場を観察しながら走ってきたのです。

　すると、岸近くの水中を、50センチ位のハネが魚体を反転させながら何匹もいるのです。

　この所、魚らしい魚を釣っていないので、さっそく父親をさそって夜釣りにいってきたのです。

　朝たくさんのハネを見ているだけに、今夜こそはと期待に胸を膨らませながら、父親と二人、どっさりのエサとクーラーボックスまで提げていそいそと釣り場まで行ったのです。

　ところが、待てど暮らせどあたりが無いのです。浮き下を変えてみても、投げる場所を変えてみても、挙句に釣り場まで変えてもエサ取りもいないようで、付けたエサもずっとそのままです。

　あのたくさん居たハネは何処に行ってしまったのでしょう。このハネ、造りにしてさっと熱湯をかけて、そのあと氷水であらいにして、わさび醤油で食べると大変おいしいらしいのです。

　出刃包丁を研いで、待っているのがハネにも解っているのでしょうか、残念ながら、今夜も「ボウズ」です。・・・

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