伊丹空港で飛行機ウオッチング！

＊エアバスＡー300だと思います。＊　決して空の写真では有りません。撮っている本人は、もっと間近の大きな機体を撮ったつもりだったのですが、携帯で撮ったのでシャッターチャンスがずれています。

（伊丹空港で飛行機ウオッチング！）

　Ｍ氏に誘われて、いつものメンバーで飛行機を見に行く事になりました。伊丹空港の滑走路の端で着陸直前の飛行機がド迫力で見れるらしいのです。

　朝１０時に千躰の交差点に集合し、新なにわ筋を北上、途中で前から気になっていた自転車屋さん（私と同じ様に、古い自転車をレストアしているようです。）元競輪選手の店に寄り、話し好きの店主と３０分程楽しい自転車談義、レストア前の自転車を分けていただく話もまとまり、改めて出発です。

　新なにわ筋からなにわ筋、十三大橋を渡り176号から猪名川のサイクリングロードに出ます。後は空港目指し、走りにくいサイクリングロードを少し走れば滑走路の端に到着です。

　ここは、夜はカップルのデートコースで、けっこう有名なスポットらしいです。あいにく我々が行ったのは、お昼頃、カップルもいたのですが、ほとんどがオッサンか子供で飛行機が進入してくる度に、オッサンの「おーー！」という野太い歓声があがります。

　この迫力ある飛行機の写真を携帯で撮ろうと試みたのですが、私の携帯、綺麗に撮れるのですが、シャッターを押してから降りるまでがひどく時間が掛かるので、いつ撮れているのか判らないのです。

　何度挑戦しても、写るのは空ばかり、シャッターを切るのに夢中で肝心の飛行機を見逃してばかりです。で、やっと撮れた写真がこれです。（これは、ちょっと早くシャッターを切りすぎ。）

　その後、空港内の食堂でラーメンと高菜めしのセットを食べ、展望デッキでゆっくりと日向ぼっこ、のんびりとした午後を過ごしてきました。

　堺から片道40ｋｍ弱ですが、けっこう時間が掛かりました。でも頭の真上を触れるような低さで通過するジェット機は迫力でした。

　誘導燈のついた夜の滑走路とライトを付けたジェット機を綺麗な彼女と見たいとオッサンの妄想は膨らむのであった、チャン！チャン！

　

スパイの巣窟で飲茶？（ランドナー集めてみました。）

＊20～30年ほど前のランドナーを集めてみました。＊ミヤタの物が2台ＥＩＲＩＮが1台ＦＵＪＩが1台タキザワＨＡＲＰが1台の5台です。

（スパイの巣窟で飲茶？）

　日曜日のサイクリングに、天王寺から日本橋あたりを走るので、お昼ご飯に何処か美味しい所は無いかと話すと、「昔の日活映画の、アジアの某国のスパイの秘密のアジト、みたいな飲茶の店が有るで！」とＭ氏。

　しかも、￥1500で飲茶が食べ放題と聞いては、行かない訳にはいきません。早速長居公園に朝10時に集合、天王寺の環状線のガードを越え、トモダサイクルに寄ろうとしたのですが、ガードを越えた所で、地図の確認をしている間に最年長のＩ氏（過去に外国人に天王寺までの道を教えてもらった事のある）が消えてしまったのです。

　近くを探し、トモダでも長い間待っていたのですが来ません。大人なので（68歳）一人でも家に帰れるでしょう、と放置することに。

　お昼には少し早かったのですが、混む前に行こうと、スパイの巣窟を目指します。いかにも怪しげなビルの３階なのですが、エレベーターの横の階段に黒ずくめの服装の眼光鋭い大男が携帯電話で話しながら座っています。

　その様子を横目で見ながら、３人で３階へ、薄暗い店内は小部屋に仕切られ、我々は奥の丸テーブルに案内されました。

　メニューによると、３０品目の食べ放題が￥1500程、６０品目の食べ放題が￥3000程で大金持ちの我々は勿論￥1500のコースを注文、フリードリンクもケチリ、水で乾杯。

　３０品目のコースは普段食べなれている、麻婆豆腐やショウロンポウや餃子やニラ饅頭などに杏仁豆腐などのデザートが有り、６０品目になるとフカヒレに代表される様な高級食材の料理が増えます。

　普段食べなれていない、高級食材の料理を食べて、お腹でも壊してはいけないので、￥1500のコースで充分です。厨房では中国語が飛び交っていたので、調理は本場の料理人がしているようです。

　味付けも、日本人に合う様にしてあり、食べる物全てが美味しかったです。３０品目の内２５品目を食べた辺りで満腹になり、とどめにに桃饅頭と杏仁豆腐を注文して終了です。

　単品だと￥400程なので、一人当たり￥10000分を食べた計算です。充分以上に元を取り、お腹をさすりながらエレベーターを降り、アップハンドルの自転車に乗ってこないと帰りがきついなと笑いながら、ゆっくりとしたペースで帰ってきました。

　

「Ｍちゃん、あーそーぼう！」（ＮＩＳＩＫＩの写真）

＊写真の自転車＊先日手に入れた、KAWAMURA・NISIKIのロードです。購入前に写真を見ていた時は、フレームがすごく汚かったので、全塗装も考えていたのですが、古いステッカーを剥がしたり、磨いたりすると、汚れの下から綺麗な塗装が出てきました。

（Ｍちゃん、あーそーぼう！）

　ある日曜日の事です。近くで適当な倉庫はないかと、自転車仲間のＫ氏を誘いウォーキングがてら近所を歩こうと、店を出発したのが朝10時、歩き出して10分もしない内に、バイク仲間のＳ氏が玄関先で植木屋さんと立ち話をしていました。

　「Ｓさん！」と声を掛けると、「ま、上がってコーヒーでも飲んでいって。」と言う事で休日でのんびりされている奥様に勿体無くもコーヒーを入れて頂き、元公務員のＳ氏に堺市政や大阪府政について色々裏話をレクチャーして頂き（本当は下ネタで良かったのですが、奥様が近くにおられたので）はや11時です。

　その後、倉庫探しに30分程ウロウロし、昼が近いので、自転車仲間のＩ氏に電話「昼飯いっしょに行けへんか？」「行く、行く！」で３人で近所の「ギョウザの大将」へギョウザ２人前と焼きソバを食べ、暇だから社会見学に「アリオ」（大型ショッピングセンター）に行こうかと言う事に。

　当店のすぐ近くに出来て、１年以上になるのですが、行くのは２度目です。オッサン３人でアリオの中をウロウロ、「不審者でガードマンに捕まるで！」と冗談を言いながら、「アイスクリームの31」で休憩。

　「それにしても暇やな。」「Ｍ氏の家この近くやで、自転車見せてもらいに行こか！」で電話を入れると、「テレビ見てるだけやから着てください。」と言って頂いたので、３人で御宅訪問、後日談でＭ氏の奥様が（オッサン３人で「Ｍちゃん、あーそーぼう。」と来た事）を笑っていたらしいです。

　Ｍ氏宅でもお茶を頂き、自慢の自転車を見せて頂き、楽しい時間を過ごし、そろそろ店を開けなければいけない時刻になったので、お礼を言って全員引き上げです。

　この日の行動を家に帰って娘に話すと「小学生なみの遊びかたやな。」と笑われました、でも、たまにはこんな休日ものんびりと出来て良いのではないでしょうか。あー、楽しかった！！

　

自分用スペシャル・ロード完成！

（自分用スペシャル・ロード完成！）

　やっと完成した、自分用スペシャル・ロードです。ほぼ完成していたのですが、６速のボスフリーの入手に手間取り、最近完成したのです。

フレーム・・・何処かのビルダーの物らしいのですが、かなり硬い乗り味のグイグイと前に出る感じのフレームです。
フォーク・・・４０年近く前のEVER-WIN
ヘッドパーツ・・・HATTA/SWAN
ステム・・・NITTO/PEARL10
ハンドル・・・ピスト用スチール・メッキ
シートポスト・・・DURA-ACE
サドル・・・SAN-MARUCO/LASER
ハブ・・・４０年近く前のShimanoのラージフランジ・ハブ
リム・・・４０年近く前のSuperChampion（Made In France）
Ｆディレーラー・・・DURA-ACE
Ｒディレーラー・・・４０年近く前のCRANE（DURA-ACEになる前のレース部品）
ブレーキ・ブレーキレバー・・・４０年近く前のDIA-COMPE
クランク・チエーンホイル・・・４０年近く前のスギノ/プロダイ３本スポーク

　以上が部品の内容ですが、（自分用スペシャル）のスペシャルの本当の意味は、使っている部品の内容では無く、その部品の大部分が頂き物だと言う事です。

　フレームはピスト乗りのＭ氏、シートポストはランドナー・マニアのＲ氏、ハンドル・Ｆディレーラーは師匠、ヘッドパーツ他４０年近く前の部品はＫ氏のEVER-WINからの頂き物なのです。

　自分で購入した部品は、タイヤ・チューブ・ボスフリーくらいです。回りの皆が貧乏性の私を見かねて、「これ、使う？」「これ、あげる。」と部品やら道具を持って来てくれるのです。

　だから、この自転車は古い部品ばかりですが、私にとっては「スペシャル友情号！」なのです。