たまには、一人でポタリング!(FUJI・OLIMPIC)

2009-08-28 11:59:41 | 自転車
*写真の自転車*前回のブログでレストア前の写真を載せた、FUJI・OLIMPICです。スポークを張替え、バーテープを巻き変え、サドルを新品に、もちろん各部のオーバーホール・グリスアップは当然の事、ワイヤー類も新品にしました。あまり手を掛けると売るのが惜しくなります。

(たまには、一人でポタリング!)

 先週の日曜日、サイクリングメンバーからの連絡が無かったので(盆明けで忙しい様で)、たまには一人でブラブラと新しいコースでも探しに行こうと、朝9時頃に家を出ました。

 気温もそんなに高くなく、天気も良いので、潮風に当たりに行こうと、海に向かってスタートしました。

 車の少ない所を走りたいので、大和川の左岸に旧26号線から入り、取り合えず突き当たりまで走ります。ここは車が入ってこないし、自転車も人も少なく、川の流れを見ながらのんびりと走る事ができます。

 ほんのりと潮の匂いを嗅ぎながら、ゆっくりとしたペースで、秋のはしりの青空の下を走るのは、最高に気持ち良かったです。

 色々な事を、考えながらポテポテと走って、釣人を見つけては暫く眺め、休憩しているサイクリストを見つけては声を掛け、楽しい時間が過ぎて行きます。

 こんな時はロードレーサーより、ランドナーの方がピッタリかも知れません。フロントバッグに飲み物とおいしいパンでも入れて行けば良かったと思いました。

 その後、埋立地に出来た大型ショッピングセンターを横目に見ながら、車の少ない整備された道を走り、大浜公園目指します。そこから臨海線の歩道(ほとんど人が通らない)を走り浜寺公園へ。

 運河の様子を眺めながら、公園を抜け、羽衣の町から鳳まで、3時間で30km程のユックリしたペースでストレス解消のポタリングでした。

 
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魚釣り行かれへん!(FUJI・OLYMPICレストア中)

2009-08-21 11:39:39 | Weblog
*写真の自転車*ジャンク品で手に入れた、FUJI・OLYMPICのランドナーです。写真で見た時は、そこそこに見えたのですが、さすがジャンク、前後車輪のスポークが全てサビサビでした。ステンレスのスポークを買ってきたので、これから張替えです。綺麗になったホイールを想像しながら、組んでいきます。

(魚釣り行かれへん!)

 先日、店の開店準備をしていると、父が母に付き添われて来て「左目が突然真っ暗になって、見えなくなった。」と言うのです。歳を取って多少気弱になっている所に、片目が見えなくなってショックだったのでしょう、ガックリと肩をおとしているのです。

 「これで、魚釣りも行かれへん。」と普段の生活に困るより、魚釣りが出来ない事の方がショックだった様です。

 症状を聞いてみると、私の右目と同じ症状の様です。難しい病名は忘れましたが、眼底の血管が切れて網膜が眼底から剥がれ浮いてしまうのです。

 私の場合は、手術をせずに、薬で出血を止める方法を取ったのですが、結局右目の中心部分が、見えないまま固定してしまいました。

 父は、検査から即入院・手術と手当てが早かった事も有り、1週間の入院と1週間程の安静で、見えるようになり、一番ショックだった魚釣りにも無事復帰して昨日も釣り仲間に連れられ、和歌山まで行って来たようです。

 父が入院している間、母は病院に泊り込みで看病、私と弟が毎日の様に朝晩、病室を覗きに行ったり、大変な1週間でした。父の入院騒ぎの間に梅雨も終わり、家族全員、夏バテも重なってグッタリです。

 でも元気に魚釣りに行く父の笑顔が見れるのは、なによりも幸せです。

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ハリー・ポッター観て来ました!(VIGOREランドナー)

2009-08-14 12:00:49 | Weblog
*写真の自転車*レストアしたまま乗る機会もなく、サドルを交換したり、フロントバッグを付けたり、オブジェとなっているVIGOREのランドナーです。

(ハリー・ポッター観て来ました!)

 昨日は妻の○6歳の誕生日でした。どうも最近ご機嫌が麗しくなく、子供たちには優しく、私には冷たいので、たぶん私が何か悪い事をしているのでしょう。

 思い当たる節も無い訳ではないのですが(決して浮気とかではなく、妻をほったらかして、自転車ばかり乗っているからだと思います。)、そこで久しぶりに誕生日と言う事もあり、食事に誘ったのです。

 初めは、居酒屋に行こうと言っていたのですが、結局映画に行ってその後、開いている所で食事をしようと言う事になりました。

 いつもより、2時間ほど早く店を閉め、地下鉄のホームで待ち合わせ、ホームに立っている妻を見つけて「待ったか?」と声を掛ける。久しぶりに待ち合わせなどしたので、何かちょっと照れくさい。

 難波まで出て、いざ映画館へ、レイトショウで終わりがpm11:30頃になるのでホットドッグとポテトを分け合い、飲み物を持って館内へ。

 時間が遅いこともあって、館内はガラガラ、ゆっくりと映画を楽しみました。

 映画も終わり、地下鉄のホームから娘に電話を入れてみると、仕事帰りで同じホームにいるとの事、あまりのタイミングの良さにビックリしながら、三人で食事に行く事にしました。

 息子は、今日の昼頃から東京に遊びに行ったらしく(昨日、金欠の私から小遣いをせしめて)、今頃は夜行バスの中でしょう。

 時間も遅いので、家の近くの深夜まで営業している中華料理店で色々注文して、分け合いながら食事を済ませ、コンビニでアイスクリームを買ってam01:00頃帰宅、お風呂に入って寝たのがam02:30、妻のご機嫌取りも大変です。

 普段から、家事などは気を付けて手伝っているつもりなのですが、それだけでは足りない様で、たまには外での食事や買い物などのお付き合いもして行かねば、と反省!

 ある日突然に、離婚届を突き付けられる恐怖に怯えるオッサンの1日でした、チャン・チャン!



 
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僕の宝物!(40年前のヘルメット)

2009-08-07 17:02:05 | バイク・車

*写真のヘルメット*40年前のアライのお椀型ヘルメットです。

(僕の宝物!)

 16歳になる前から(免許を取る前に50ccのスポーツバイクを買って貰いました、但し、公道では乗っていません。)、バイクに乗り始め40年になるのですが、親との約束で「ヘルメットは絶対に被ること」を頑なに守り続け、今でもヘルメット無しでは怖くてバイクに乗れません。

 写真のヘルメットはその当時買った物で、メーカーは新井、ドンブリの様な形で、帽体はグラスファイバー、インナーは発泡スチロールとコルク、耳覆い・あご紐の部分は本皮、と言う贅沢な造りで、価格は¥12000だったと思います。

 40年前の¥12000は高校生の私には大金で、購入するまで何度も南海部品の本店まで見に行ったのを覚えています。

 この写真を見て、アゴスチーニを思い浮かべた人は、そろそろ還暦を迎える年齢だと思います。アグスタに乗りトリコロールカラーのヘルメットで走る姿を思い出します。

 やっと手に入れた、高価なヘルメットにペイントするのは勇気がいったのですが、当時我が家は模型屋をやっており、模型用のラッカーを使い、刷毛で分厚く塗り、細かいペーパーで刷毛目を消し、コンパウンドで仕上げると言う方法で塗りました。ゴールドのラインは両側をマスキングテープで貼り、これも刷毛で塗りました。

 そして、綺麗に塗りあがって、バイク雑誌のアゴスチーニと比べて、愕然となったのです。なんとトリコロールの赤・白・緑を左右逆に塗ってしまったのです。

 綺麗に塗りあがったので、塗り直すのも勿体無いので、友人にはアゴスチーニに敬意を表すために、あえて逆にしたと言い訳していました。

 またゴーグルはSWANSの四眼式ゴーグルで本物のガラスが4枚はまった物でクッション部分は本皮です。

 このヘルメットにグリーンの革ツナギで名古屋の師匠とXS-1 650スペシャル(徳島の師匠の親戚の工場で手造りした集合マフラー・炊飯器の内釜のアルミで造ったエアーファンネル付き)に二人乗りで、東京の八重洲出版(モーターサイクリスト)の編集室を尋ねました。勿論国道1号線をひた走ったのは言うまでも有りません。

 2日かけて八重洲口に着いたのは、夜明け前、あまりの疲れに、駅前の芝生に横になり、なにやら騒がしいなと目が開いたのが、通勤ラッシュの真っ只中、革ツナギにヘルメット、排ガスで真っ黒な顔の青年が二人が芝生の上で寝息を立てているのを見て可笑しかっただろうと思います。

 そんな思い出のいっぱい詰まったヘルメットです。

 
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