今日は中秋の月、お月見です。
曇っているからきっと見られないだろうなと思いつつ、ススキ、女郎花、吾亦紅などを庭から切って来てベランダのテーブルの上に飾りました。 梨とリンゴも供えておきました。
ドアのガラスに映っているのは、ベランダの前の日除けです。そろそろ外さなくちゃ。
雲は遅くなっても空いっぱいに広がっています。濃いところ薄いところがあって、雲の後ろに輝く満月が見えそうでいて、中々見られません。
(この写真は翌日9月9日の月です。 この日の月もスーパームーンだったそうです。)
スーパーには月見団子が並んでいました。
黄色と白の小さなお団子です。こちらでは前から月見団子はこんなものだったのかしら!?
家庭でも黄色いお団子を作ったのかしら!?
満月を黄色で表しているのかしら!?
私は京都出身なのですが、お月見のお団子はまん丸ではありませんでした。
サトイモの形をしていました。
一方は丸く、片方は細くなっていました。そのお団子の上に餡が乗っていたように覚えています。
中秋の満月は芋名月ともいいますから、里芋を模したお団子だったのでしょう。
何年か前,うちの畑で里芋を育てました。
掘りたての里芋はすぐ柔らかく煮えてクリーミーでとっても美味しかったです。 (^^♪
美味しかったので、次の年、又、種イモを植えました。
その数日後、種イモはすべて掬い取られていました。
丸で、埋められた里芋が透視出来たかのように、正確に間隔をおいてポコポコと穴が開いていました。
園芸用のスコップで掬い取ったみたいな穴でした。
めくらめっぽう堀返したりしてないのです。
イノシシの仕業なんです。 以来、もう里芋は植えないことにしました。
うちの小さな栗とオニクルミとクヌギドングリ。
遊歩道の野生の梨の実。直径3~5cm。