キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

9月8日 十五夜

2014-09-08 21:30:02 | 里山暮らし

今日は中秋の月、お月見です。
曇っているからきっと見られないだろうなと思いつつ、ススキ、女郎花、吾亦紅などを庭から切って来てベランダのテーブルの上に飾りました。 梨とリンゴも供えておきました。

       
  ドアのガラスに映っているのは、ベランダの前の日除けです。そろそろ外さなくちゃ。

雲は遅くなっても空いっぱいに広がっています。濃いところ薄いところがあって、雲の後ろに輝く満月が見えそうでいて、中々見られません。

                                            
                        (この写真は翌日9月9日の月です。 この日の月もスーパームーンだったそうです。)

スーパーには月見団子が並んでいました。
黄色と白の小さなお団子です。こちらでは前から月見団子はこんなものだったのかしら!?
家庭でも黄色いお団子を作ったのかしら!? 
満月を黄色で表しているのかしら!?

私は京都出身なのですが、お月見のお団子はまん丸ではありませんでした。 
サトイモの形をしていました。
一方は丸く、片方は細くなっていました。そのお団子の上に餡が乗っていたように覚えています。 
中秋の満月は芋名月ともいいますから、里芋を模したお団子だったのでしょう。

何年か前,うちの畑で里芋を育てました。
掘りたての里芋はすぐ柔らかく煮えてクリーミーでとっても美味しかったです。 (^^♪
美味しかったので、次の年、又、種イモを植えました。 
その数日後、種イモはすべて掬い取られていました。
丸で、埋められた里芋が透視出来たかのように、正確に間隔をおいてポコポコと穴が開いていました。
園芸用のスコップで掬い取ったみたいな穴でした。
めくらめっぽう堀返したりしてないのです。
イノシシの仕業なんです。 以来、もう里芋は植えないことにしました。


 うちの小さな栗とオニクルミとクヌギドングリ。

 遊歩道の野生の梨の実。直径3~5cm。


 

コメント
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