キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

キャンプシーズン 

2015-07-05 20:17:46 | キャンプ場だより

7月1日朝8時より8月の予約受付を始めました。
例年ながら、8時から8時半までの30分間は連続で電話を受けました。
今年から携帯で受けるようにしましたら、通話中にメールが入り、
受信の順番がわからなくなり、オタオタしました。
お電話くださった方の中にはご迷惑をおかけした方もあったのではないかと案じております。

家和楽は、如何にも日本の梅雨シーズンという感じのこの頃で、肌寒い日々が続いています。
いつもなら、雨の間に暑い日があり、そんな日の夜は「ホタル日和」なのですが、
今年はホタルが見られません。 
先日、三太の湯にホタルが飛んでいるかどうか電話で問い合わせましたら、
6月に源氏ボタルが飛ぶことは飛んでいたけれど、数は少なく8匹ぐらいだったとのことでした。
 
もう何年も前のことですが、うちの息子と友達たちが三太の湯に行った帰り、沢からその向うの山裾の木々に向かって沢山のホタルが舞い上がって、木の上で光を点滅させていたそうです。
丸でクリスマスツリーのようだったと言っていました。

家和楽の上の集落でも、きれいな沢の水を引いている田んぼでたくさんの平家ボタルを見ることができました。
平家ボタルは7月後半でも見られますので、気温が上がれば今年でも見られるかしら!?
ホタルは午後8時から9時ごろに飛びます。 
もやもやと湿気の多い暑い夜が来たら行って見ようと思います。 

前回載せたうちのラッキョウ枇杷はその後、毎日やってくるカラスの家族にもうすっかり食べつくされてしまいました。 
木の下に皮と種が散らばっているので、片づけなくてはと思っていましたら、先日、
大きな野ウサギが ピョンピョ~ンのピョ~ン と テントサイト4 に現れました。
丁度、休憩所でバードカービング教室を開いている時でした。 
私たちが見ているのに気付いたのか堤防の方に跳ねて行きましたが、
しばらくすると又やって来ました。今度は枇杷の木のあるテントサイト3です。
カラスの落とした枇杷の種を食べに来たのに違いありません。 
以前、ビワの木の下でちょこんと座って両手で種を持ってもぐもぐしていたウサ公を見たことがありました。

カラスの家族は大概、木の中でギャアギャア騒がしくしています。 
そのうち、子どもが木の下に降りて、大きな口を空に向かって開けながら、羽を広げてバタバタします。 お父さんとお母さんに、早く採って落としてよ!と催促しているようです。 
カラスの子どもは中々独り立ちせず、いつまでも親のそばで甘えているようにみえます。 
親と変わらない大きな体で、羽をばたつかせて聞き苦しい甘え声で食べ物をねだっています。 
カラスの親は過保護なのかしら、それとも頭のいいカラスのことですから、教育熱心で簡単に巣立たせるわけには行かないというのでしょうか。

  

                 

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