キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

この地での台風15号

2019-09-12 14:34:19 | キャンプ場だより

今回の台風は水戸辺りから太平洋に抜けて行きましたので、 
この辺りはそれなりの風と雨はあったものの大きな影響を受けることはありませんでした。
それでも、常陸大宮市の防災無線は大雨警報、強風警報、などを大音量で
伝えてくれました。 避難所も用意されました。

常陸大宮市もいくつかの市町村が合併されていますので、
左右山並みに挟まれた久慈川沿いのこの地は守られましたが、
風当たりの強いところもあったかと思います。
台風の過ぎ去った後、出掛けた帰りに、ここから15分ぐらい水戸よりの118号線上の
信号機のライトがよく見えない状態でした。
慎重に近寄ってみるとライトの並んでいるところが少し左を向いていました。 
きっと強い風を受けたのだと思います。

TVのニュースを見ていると大変なことがあちこちで起きています。
うちも大きな樹があるので、心配でしたが、
幸い小さな枝と葉、実などが散らばっている程度ですみました。。

川は川原は消えるほどには増水しましたが、
それによって用水や沢が堰き止められあふれることはありませんでした。
守られて感謝です。

   

ドライブウエーに散乱した比較的大きくな枝は台風の風で折れたものですが、
ドングリが付いた小枝はクヌギチョッキリが卵を産んで齧り落としたものです。
丁度産卵最盛期と台風15号の到来が重なったのです。

  

落ち枝と一緒に掃き集められ、クヌギの木から離れたところに運び捨てられたら、
どんぐりの中で育った幼虫がやがて地中に潜って蛹化してたのち、
成虫になって出てきた時、どうするかしら? クヌギの木はどこ?とウロウロするかな?

 

台風一過の空は清々した秋の空でした。 

   

 水分をたっぷり含んだ地面からは様々なキノコがにょきにょき。



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