営業マン

昨日は祝日でしたので、家で早めに夕ご飯の支度に取りかかった
矢先、ピンポーン、、、と誰か来た様子。

小１の娘にインターホンを取ってもらうと、なにやら返事ばかりしていて
なかなか受話器を置かない…
代わってみると、太陽光発電の営業マン。
こちらが何も言えないくらいひとりで話し続けます。娘も返事しか
してないので、営業マンは子供だとも思わずにずっと話していたようです。
子供に言っても子供も困るだろうに…と思いながらも、娘も一生懸命
聞いて返事していたのが、おかしくて…！

頑張って話しの合間を縫って軽く断わったのですが、
それでも変わらず話し続けます。
いくら言っても脈無しなのにね…と思いながら、その後は相槌だけ打って
右から左…夕方のいそがしい時間帯にもう！と早くなんとか切り上げなくちゃ
とこっちもちょっと不愉快ぎみに、、、

同じことを何回かくり返してきたので、そろそろ終わらせて！という雰囲気を
出しつつ断って帰ってもらいました。営業マンも必死だよなぁ、大変だよなぁ…
とは思いますが…

その後、ちょっとにやけてしまいました。
というのはなぜかというと、私は最近、あるセールストークの本を
借りる機会があり、読んでみたからなのです。
その中でダメセールスの典型的なセールストークとして載っていた
正にその通りの営業マンだったからなのです。

話しが右から左の中、これがダメな例なんだぁ…と深く関心してしまいました。
ちょうど本を読んだ後のことで、自分が対応して身を持って実感できこれはこれで
よかったと、いつもよりは不機嫌にはなりませんでした。この人に
その本を貸してあげたいくらいでした。

今後、私が営業のようなことをするかどうかはわかりませんが、
もしそんな機会があったらこの営業マンを思い出してみようと
思った出来事でした。

アンカーボルト取付

アンカーボルトの取付です。