週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

オフ会 御来光の滝①

2011年11月04日 | 自然写真 滝

11月3日 オフ会 御来光の滝 のつづきです。

御来光の滝を訪れようとする人のほとんどが,おいわさんのHPを見ているはず(過言でなく)。レポートを見たならわかるはずだが、御来光の滝へは、長尾根駐車場から急斜面を川床まで下り、再び川に沿うように登っていく。プロローグに遠望写真を載せたが、、御来光の滝は長尾根駐車場とほぼ同じ高さにあるように見える。つまり下った分だけ登ることになる。

7時59分、スカイラインのガードレールを乗り越え、斜面を下り始める。雨に濡れた斜面は滑りやすく、前を行くなかちゃんが滑ったところを注意して通過すると、次は私が滑ってこける。川床に降りるまで35分程。前回、調子に乗って駆け下りたために膝を痛めたので、注意したつもりだが、やはり無駄な力がかかっていたのか、ふくらはぎが痙攣しかかっていた。後を考えるととてもまずい状況だが・・・。ここで小休止と軽食。パワー補給して出発。

201111030922_069
河原を歩き、渡河し、または登山道を辿る。そうして約30分、最初の休憩地は七釜。

ここではD300sをザックから出して撮影・・・と思ったら重大なミスに気づく。今回持ってきたレンズは16-85mmと28-300mmの二本。フィルター径はそれぞれ67mmと77mm。なのに持ってきたフィルターは72mmと77mmでステップアップリングも持ってきていない。水に濡れた岩はPLフィルターなしではまともに撮れない・・・ということは28mm以上の広角が使えないということで、これはきびしい。この七釜でもお気に入りのアングルが撮れなかった。

201111031046_078
犬吠出会いの滝・魚止めの滝を過ぎ、南沢を越えたあたりで、ついにふくらはぎが痙攣してしまった。最後尾を歩いていたひろっさんに先に行ってもらい、少し休んで後を追う。少しして、御来光の滝が遠望できるポイントで、皆が撮影しているところに追いついた。この時点で10時46分。

なかちゃんは少しでも邪魔な木を避けようと藪をかき分け登っていく。こういうときのなかちゃんの行動力はすごい。見習いたいが、今日の体調では無理を避けた。

皆が満足してカメラをザックにしまう。ここまでくれば御来光の滝直下まではすぐの筈。

201111031100_028_2
とはいえ、危険な道に変わりはない。沢を越える際にも濡れた岩場は滑りやすく、ロープの助けを借りてもヒヤヒヤものである。実際この写真の沢では、ロープがなければ滑り落ちていただろう。

11時10分、最後の尾根を回り込むと、御来光の滝が姿を現す。だが、ここでは木々に邪魔される。おいわさんたちは先に進んだようだが、ひろっさんが道を外れ、斜面を沢に降りていく。木々の間からコンデジで撮影していると、下からひろっさんがOKサインを出しているので、なかちゃんと二人で降りていく。

そこから見た御来光の滝は、全面に紅葉がかかり、見事である。青空であればもっと映えたであろうが、この時はそんなこと考えなかった。

01
一つ上の岩棚の上で、お岩さんたちが撮影している。私たちも、岩場を越えて合流しようとした。そこで再びふくらはぎが痙攣。ストレッチをしたりして、痙攣が治まるのを待ち、岩場を登る。途中濡れた石の上で滑って転んだりもしたが、怪我もなく、ポイントを変えて撮影していると、上からおいわさんが食事のポーズ。急いで岩場から登山道に戻り、合流する。張り出した岩の陰で食事。ここの岩は濡れていないのでゆっくり座れる。食事を終えると、すぐさま上に、滝の直下へとでる。02_3

やはり28mm(35mm換算だと42mmになってしまう)では撮れない絵がある。以前は18-200mm1本でやっていたが、このレンジだとほぼ万能であったと実感してしまった。不調のレンズを修理に出してみることにしよう。

つづきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする