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風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

新芽

2018年04月01日 | 暮らし、日常




今日はどんより曇ってはいたけれど、ポカポカ暖かく外仕事が苦にならなかった。

雪は急ピッチで消えているけれど日の当たらないところはまだ完全ではなくて、雪囲いを片付けるのは次回と判断した。
でも、縄でグルグル巻いただけのものは縄を切ったり、小さな囲いは取り外してやった。


雪囲いを取ると、紫陽花も新芽をつけていて、縛りから解き放たれ伸び伸びと羽を伸ばしたようだった。


それから、雨水が流れる小さな側溝の底に溜まった土を取り除き、側溝の縁にかかる草も切りそろえた。

春は春で仕事がいっぱいある。

でも庭木に新芽を見つけたり、庭の池の金魚が冬を越して一回り大きくなっていたり、喜びに出会う春でもある。

隣町の図書館へ

2018年04月01日 | 本いろいろ




今日は、忙しい合間を縫って隣町の図書館まで出かけた。
図書館によって、本が借り易かったり探し易かったりする。



岩野 響     「15歳のコーヒー屋さん」

          内容紹介

発達障害、15歳のぼくがコーヒー屋さんをはじめました
10歳で発達障害のひとつ、アスペルガー症候群と診断。
中学校に通えなくなったのをきっかけに、あえて進学しない道を選んだ15歳の「生きる道探し」とは?
現在、15歳のコーヒー焙煎士として、メディアで注目されている岩野響さん、初の著書!
ご両親のインタビューとともに、ベストセラー「発達障害に気づかない大人たち」著者、精神科医・星野仁彦先生の解説も掲載





今村 夏子    「星の子」

          内容紹介

2018年本屋大賞ノミネート!
主人公・林ちひろは中学3年生。
出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族を崩壊させていく。
第39回 野間文芸新人賞受賞作。




藤崎 彩織    「ふたご」

          内容紹介

SEKAI NO OWARI Saoriによる初小説、ついに刊行。第158回直木賞候補作。
大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて--。
彼は私の人生の破壊者であり想造者だった。
異彩の少年に導かれた少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。




柚木 麻子    「BUTTER」

          内容紹介

木男たちから次々に金を奪った末、三件の殺害容疑で逮捕された女、梶井真奈子。
世間を賑わせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿だった。
週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、梶井への取材を重ねるうち、欲望に忠実な彼女の言動に振り回されるようになっていく。
濃厚なコクと鮮烈な舌触りで著者の新境地を開く、圧倒的長編小説。




柚月 裕子    「合理的にありえない」

          内容紹介

「殺し」と「傷害」以外、引き受けます。
美貌の元弁護士が、あり得ない依頼に知略をめぐらす鮮烈ミステリー!
不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェンシーを運営。
「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。
明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。