風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

2017年10月08日 | 人、仲間
昨日買い物から帰り、買ったものを仕舞い一息をついていたところ、母から電話があった。

ずっと風邪が治らずにいたので、実家に行くのは控えていたのだが、今日あたり行ってみようかなと思っていたところ。
母からの電話は珍しく、以心伝心のような。^^

耳が遠くなったので、電話での会話は要領を得ないが、声のトーンが低い。

「何かあった?」と私。

「ちょっと、来てみて」と母。

何だろう?具合でも悪いかな?問題が起きたかな?と、色々考え乍ら車でひとっ走り。

実家に着くと、母は元気そうだった。
何か起きたのかと聞くと、何でないよと言いながら新聞紙に包んで袋に入れたものを差し出した。
開けてみたら鮭缶詰と冷凍ちまきが沢山入っていた。





「風邪をうつすと悪いから、来るのを控えていたよ」と言い、色々話を聞く限り何か問題発生ではない模様。

しいて言えば、「車を廃車しようかな」と言う。
ま、90歳近い年齢だから、軽トラとは言えやはり心配は尽きないからそうしてくれるととても安心ではある。

「車を廃車して、電動のアレ買おうかと思って」だって。

電動のアレは、独り乗りのスクーターのような物。
風雨時には使えないし、バランスも悪くスピードも遅いし、買い物や通院に使おうと思ってるならちょっと違うかも、、。
でも、欲しいというものには思いを遂げさせてやりたい気もするし、、。

最近は、亡くなった父(母の夫)の夢をよく見ると言っていた。
たまに見るのはいいけれど、あんまり頻繁にみて連れて行かれないようにしてね!と一言付け加えておいた。^^;
コメント (2)
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