木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

多分、今朝はどこの職場も、この遠州の青空より明るいのではないでしょうか?

今朝の気温は今季の最低気温を大幅に更新して、5℃。

皆さまがW杯に一喜一憂している時は、Mayの散歩、私の練習の時間です。

日本の勝敗に関係なく、4年後もW杯はやってきます。

でも、4年後にMayと散歩できているでしょうか?

67歳の私はまだバイク乗っているでしょうか?

そう、二人にとっては、今朝が大切なのです。

さて、昨日は定時に帰ると

リーフを充電します。

まだ5時10分なのに、空には半月が輝いています。

例年より2~3週間遅れで、我が家でもファンヒーターが灯されました。

さあ、野菜出汁の煮だしのため

小さなコンロにかけます。

ソフリット用の野菜を刻みます。

私が包丁のキレにこだわる理由、このパンを見て下さい。

左は私の牛刀で切ったもの、右は妻が自分の包丁で切ったもの。

包丁が切れないと、焼き立てのパンはこのようにぼそぼそになってしまいます。

さあ、スープに戻りましょう。

2~3週間前に仕込んだと思っていたパンチェッタ、

ブログを見ると、5週間が過ぎ、良く熟成し、独特の発酵臭があります。

細かく刻みます、けっこう固く締まっています。

それに比べると市販のこのベーコンは

ソフトと言うかとても柔らかく感じます。

これをソフリットに足します。

今回は終始ホウロウ鍋の蓋をしないで、より乾燥を目指します。

毎回同じスープを作っているのですが、まだまだ試行錯誤、進化中です。

コンロ3つが灯っていると、冬になるとなおさら幸せを感じます。

パッサータを2パック鍋に注ぎ、

一昨夜、スモークサーモンに合わせて開けた白ワインを

注ぎます。

先週取った野菜出汁やしゃぶしゃぶのゆで汁を足したら、

後は60分、弱火のコンロに任せます。

サラダを刻みます、前日よりは少しリズムを取り戻してきました。

冬になると妻は「体が冷える。」と言ってはサラダをパスすることが多々あります。

黄金の野菜出汁が採れました。

60分後、鍋は「赤い悪魔」ベルギーより、美空ひばり「真っ赤な太陽」よりも赤くなっています。

ブレンダーでかき混ぜれば

いつもの穏やかなオレンジ色のソースにバターを加え、控え目に塩をすれば

おいしいトマトポタージュスープの出来上がりです。

それでは今日も元気に行きましょう。

 

 

 



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