団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

60歳でリタイア後9年経過。年金だけに頼る生活でも、楽しみ一杯の毎日を過ごせている。健康と家族と友人を大切にして生きる。

「看取り介護」合間の夏野菜作り

2017-05-23 | 農作DIY

4月に入ってからの「母の看取り介護」、既に覚悟はしたものの担当医師に宣告された余命数週間を超えて、本人は生きる炎を燃やし続けている。自らの口で飲食を摂取する意欲と能力が存続していれば、家族は食事介助を続けるのは本望だ。とはいえ突然の事態を考えると遠出はできないし、それなりの準備をしているといつものような行動が出来にくい。

それでもMacchanの普段の行動は、アウトドアの自然を相手にすることが多い。例えば農作なら季節ごとの植え付け収穫や、草取りなどの手入れは待ったなしで欠かすことはできない。

今年の春は異常気象が重なり、何かといつものペースでは出来ないことが多い。昨年上手くいった信州安曇野産の夏野菜の種を取り寄せて、今年も春先から苗を育てていたが低温続きで育ちが悪く、なかなか植え付けが出来なかった。

晩春になって家のベランダで育てた苗をやっと畑に植えつけたものの、このところの高温と乾燥と強風にさらされて母の介助と並んで気がかり事項だ。一日2度の食事介助の合間に、家の近くの畑に日参して少しずつ夏野菜の手入れをする。大変だと思うことはなく、むしろいい気分転換になっていてありがたい。

今年は遅く植えつけたジャガイモの収穫はまだ1ヶ月先、カンボジアやベトナムで体験したフォーの味を本物に近づけるために種を播いたパクチーも今のところ順調に育っている。

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大正女の生命力(その4)看取り介護

2017-05-14 | 母の介護

遅く訪れた今年の春はあっという間に晩春になり、早いもので木々の緑が初夏の装いに変わってきた。

5週間余り前の記事「大正女の生命力(その3)」で長年介護してきた母が弱って、1年9ヶ月お世話になっている特養の担当医師から「看取り介護(ターミナルケア)」ステージに入ったと宣告があったと書いた。余命は「数日から数週間、運がよくて月単位です」とのこと。

10数年に亘って妹2人の家族と続けてきた5週間ずつ輪番のそれぞれの自宅介護に続いて、入居したわが家の近所の特養でもほぼ毎日の介助を交代で続けてきた。大正女の生命力はしたたかで、数度の怪我や病気による入院にもめげず92歳の長寿になったが、昨年後半からの急激な体重減に続いて今春に入ってからは反転し浮腫(水脹れ)による20Kg以上の急激な体重増で60Kgを超えた。

認知症の進展に老衰が加わって心肺腎臓機能が急激に衰えたためという診断だったが、この2ヶ月は目を閉じたまま眠っていることが多くなった。何とかドロドロに調理された食事と飲料を、1時間前後の時間をかけて介助者の差し出すスプーンで飲み込むことができているので奇跡的に命を長らえている。大連休中には母の孫家族も次々に訪れ見舞ってくれた。

しかし顔や手足はもちろん全身が見るに耐えないほどパンパンに腫れて、心肺への負担が増し続けているようで咽喉のゼイ鳴や咳き込みが時に襲ってくる。この数日は心臓ショックのリスクを抱えたまま3段階で増量した利尿剤が少し効いてきたらしく、腫れた顔と手にほんの少し皺が生じてきた。しかし症状のわずかな緩和にすぎず、根本原因が治癒できるわけではないので予断できない。

それでも2ヶ月ぶりに少し目を開けて瞬いたとか声を発したというだけで一喜一憂している現状で、苦しまず静かで安らかな最期を迎えてほしいという家族の願いは変わらない。

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白花は初夏の色

2017-05-08 | 日常

先日来、「遊び小屋」庭の花我が家の庭の花を調子に乗って紹介30連発をやっていて気がついたことがある。

人間界の伝統的な「衣替え」は、初夏からは圧倒的に白系統が増える。植物界では各個体で白く変化するのではないとしても、晩春から初夏にかけては白い花が圧倒的に多くなるようだ。

年中真夏の熱帯地域では赤を中心に鮮やかな色が多いが、四季の移ろいがはっきりしている日本などの温帯地域の特徴なのだろうか。それとも園芸種が急増した近年の人々の好みなのか?

浜松市内でもこの季節、都田・引佐・細江・三ケ日に至る里山に咲く花の色も、春の桃や桜の濃淡ピンクや山藤などの紫系からやはり白系に変化しているように見える。

今日は先日の紹介には間に合っていなかった、「遊び小屋」庭白系のオオデマリとナニワイバラを追加しておこうかね。

 

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「♪夏も近づく八十八夜」に茶を作る

2017-05-04 | 「遊び小屋」を遊ぶ

静岡県では立春から数えて八十八日目は、唱歌にも歌われている「茶摘み」の季節。今年は5月2日がその日だったそうだ。

「看取り介護」段階に入った母の一日2回の食事介助を続けながらも、「人生を面白がる」共通の趣味を持つMacchan夫婦の動きは止まらない。三ケ日「遊び小屋」の隣地境界線上に植えたお茶の木が育って、絶好の茶摘み時期になった。

大ザル山盛り一杯摘んだ新芽を、新茶に仕立てて深まる春を香りで楽しんだ。数年前初めてチャレンジした時は蒸し器で軽く蒸してから鉄板で炒って揉んだものだが、今回はクックパッドで検索して電子レンジの耐熱皿で5回1分ずつチンして熱々をまな板の上でよく揉み込んだ上で、電気グリル鉄板で丁寧に時間をかけて炒った。素人の手のひらは低温やけど?でまっかっか。

摘んだ500gの新芽は5分割して上記作業を続け、2時間かかって出来上がった新茶はわずか100gほど。人様に差し上げるどころか、自分たちが普段飲むお茶に仕立てるのにも手間隙がかかりすぎて量は確保できず。それでも急須で温かい茶とガラスポットで水出し冷茶にしたり、ゆっくりまったり楽しんだ。

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春も終盤、庭の花々も負けず続々

2017-04-28 | 日常

桜の開花が遅れた上に春寒もあって、今春の浜松は北国並みに百花繚乱で楽しんでいる。10日前には三ケ日の「遊び小屋」庭の花々の咲き乱れる様子を、”「春の嵐」に負けず花々続々”のタイトルで写真30連発で紹介した。

ネモフィラ&ツルヒメソバ

カラー&ワスレナグサ

クレマチス&モッコウバラ

ヤマブキ(白)&フリージア(野生種?)

シャガ&イチゴ

八重桜(普賢象=ふげんぞう)&クレマチス

いずれもかみさんが普段から手塩にかけ育てているのだが、毎年紹介している我が家の庭の花々も取り上げなくては片手落ちだろう。今月に入って母の看取り介護(ターミナルケア)が始まり、市内から外に出かけられない日々が続いているが不自由なことばかりではなく、身近な春を丁寧に探して今までにない発見を(Macchan毎年忘れるだけちゃうん?)楽しんでいる。

イキシア&シラン

ツツジ&源平コギク(白から赤に変化することから粋な古人が名づけた)

ストック&アマドコロ

クンシラン&ハゴロモジャスミン、モッコウバラ

今日は「庭の花々30連発」をお届けし、読者のみなさんにも楽しんで頂きたいと思う。Macchanはとても全ての名前と由来を紹介できないので、かみさんにその都度確認しながら書いている。

コデマリ&シラー、ツルヒメソバ

ヒメウツギ&バビアナ

タツナミソウ(斑入りの葉は咲き終わった、キバナオドリコソウ)&ネモフィラ、サクラソウ

オオムラサキ(ツツジ)&ジュウニヒトエ(十二単衣)、源平コギク(庭の片隅に繰り広がられる平安絵巻のよう)

タツナミソウの群生&アブチロン、アマドコロ

それにしても日本の春は素晴らしい!

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看取り介護、合間の交友

2017-04-25 | 「遊び小屋」を遊ぶ

母の看取り介護に入って3週間、母の容態はお蔭さまで悪いながらも小康を保っている。四六時中眠っているが、食事介助の時はスプーンで差し出す食事に反応を示し、時間がかかりながらも自分の口で摂取できているのが幸いだ。

今月に入ってからは旅行などの予定をすべて取りやめ、在住している浜松市内からは出ないようにして万が一の事態に備えている。先週末も仕事で苦楽を共にした旧友が遠方から「遊び小屋」に来てくれる約束があり、事情を話して直前まで決行をペンディングにしてもらっていた。

かみさんの理解を得て母の介助を全面的に依頼して、新潟・埼玉・神奈川からやってきた旧友たちを小屋に迎えた。中には15年以上会っていなかったHさん&Kさんがいて、約束の3時過ぎには早くもMacchanビールでウェルカムの乾杯。

以降日付が変わるまで地元の産物や酒を囲んで、積もる話をねたに延々10時間前後。最近の健康に配慮した暮らしぶりや、若き時代とリタイア後の原因や動機は異なっても失敗した経験を、面白可笑しく互いに自虐的に話しながら笑い転げる。

集った5人の年齢は団塊世代を中心に5~6歳違い、住むところも暮らしぶりも皆異なるが交遊を楽しみにしながらリタイア後の人生を送っているのが共通だ。最近も続けて亡くなった共通の友を偲びながら、人生互いにあと10年か20年か健康でいる限りまた会って生きている幸せと喜びを確認し合おうと約束して、旧友たちは小屋を去っていった。

Macchanは旧友とかみさんのお陰でリフレッシュできた。あと何日続くか判らないが、母の看取り介護にカムバック。

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「春の嵐」に負けず花々続々

2017-04-18 | 日常

昨日から大いに吹き荒れた「春の嵐」、遅れに遅れて先週満開になった桜は長持ちしたが、この時ならぬ嵐に完膚なきまで吹きちぎられた。

後にひけ~しは「普賢象」に乗った八重桜のお八重、その他続々と続きしは~、毎年取り上げているがとても全部の名前は覚えておりませぬ。先ずは30連発の画像を見てどうぞ深まる春の感動を共有してちょ~だいませませ。(4月17日「遊び小屋」庭にて)

名前を思い出せないのが6種ありましたが、育ての親で花好きのかみさんに念のため全種確認して掲載しました。

トキワマンサク(白&赤)(近来は虫害に弱い赤芽ガシに替えて庭の垣根によく使われているようだ)

アリアケスミレ&スミレ(庭では花が可愛いとて引き抜かれないが、はびこり方は雑草なみ。人間の評価ではあってはならぬこと)

アセビ(馬酔木=その昔ポットン便所時代はウジゴロシと呼ばれ実用で重宝されたらしい)

シバザクラ(在来種)(最近は花が大きく鮮やかな色の園芸種が多くなっている)

葉ボタン(ほとびて花が咲いた姿も味がある、なに?花柳界のお姐さんの話じゃないってば)

ツバキ(赤&白)(浜北「万葉の森」公園では百を超える種類が数ヶ月に亘って開花競演する)

オキザリス(カタバミの園芸種)(「置き去り」になるっすと覚えるのだが、記憶が置き去りになってしょっちゅう名前を忘れる)

フリージア(白)(こいつの名前もよく忘れるんだな、ごめんな)

クラブアップル(「ターシャの庭」で知って、かみさんが珍しく購入した苗から育った)

シジミバナ(よくぞ名づけたと思うね。花好きの古人はユーモリストだね)

ニガナ(苦いのかな?)

十二単衣(ジュウニヒトエ)

オウバイ(昨秋の剪定で詰めすぎたのか、春先は花蕾がつかなかったがやっと追いついてきた)

オオデマリ(開花当初は黄緑色だが徐々に大きくなるにつれて真っ白に変化していく。白アジサイも同様だから、白花種に共通かな?)

モモ(元は岳父が愛していた盆栽を地に放ったもの)

チューリップ(小屋庭の場合は花が終わっても掘り上げず放置するが、翌年拗ねて花をつけないものもあり見事に咲くものもある。人間界と同じ?)

ルピナス(どんどん増えるのに名前を忘れる三横綱のひとつ)

ビックリグミ(在来種のグミと隣り合わせに植えて実をつけやすくしているが、剪定の巧拙か受粉させる蜂の数か毎年実の数が大きく変化する)

カリン(花梨)(絶妙の彩りの花が年々大型化し数が増す。結実する数も多くなったが、熟して芳香を放つまで樹上にあるのは限られる)

ノースポール(種が飛ぶ飛ぶ、庭のあちこち芝生の中にも。生命力は雑草並みだ)

ネモフィラ(「モルヒネ」と覚えるのだが、ケシじゃないし「なんだっけ?」が落ち)

ジゴクノカマノフタ(あまりにも奇妙でおどろおどろしい名前につきよく覚えていられる。それにしても命名者はどこから発想したのか不明なり)

シロヤマブキ(「実のひとつだに無きぞ悲しき」と五百数十年前太田道灌に捧げられたのは白色だろうか黄色だろうか?)

スオウ(葉より花が先行する種類、今年はソメイヨシノと同様開花が遅れた)

ハナダイコン(「ダイコンノハナ」というのもあるからややこしい)

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看取り介護、合間の連続花見

2017-04-13 | 母の介護

母の容態が悪く、一日中ほとんど目を閉じて眠っている。食事の時には大きな声で覚醒を促すが、食事は差し出したスプーンから口をすぼめてちゅーちゅーと吸う程度で、飲食合わせると一食一時間以上かかる。

10人の入居者を一人の介護者がみてくれている介護保険制度下の特養ホーム体制では、一人に1時間以上かけて毎食面倒看てもらえるのは期待することに無理がある。10日前に担当医師と看護師に容態の説明を受け、終末の「看取り介護」段階に入ったことを理解し、昼夕2食の介助を兼ねて残り少ない限られた時間を共に過ごすようにしている。

「最短あと数日」の危機は乗り越えたが、「最長数週間運がよくても数ヶ月」の余命は変わっていない。認知症と老衰による心肺腎臓などの機能低下で浮腫(体のむくみ)が起こり、この2週間で10Kg近く体重が増加している。一日1回から2回に増やした利尿剤の効果は、少しは効いているが下半身はまだかなり腫れている。

それでも救いは本人が苦しまず痛がらず眠りこけていること、たまに問いかけに頷いたり単語で反応があること、時間がかかりながらも自分の口で飲食を継続できていることだ。平均をかなり上回る92歳まで生きてきたのだから、ろうそくの灯火が揺れながらふと消えるような安穏な終末を迎えさせてやりたい。残された家族のわがままで、ベッドに横たわり心肺だけが動かされているようなチューブ医療のお世話にはならないようにしたい。

日曜日の近所の花見に続いて雨が止んだ後の昨日と今日、食事介助の合間をぬって近場の桜名所を2日連続で花見ウォーキングした。母の命と同様残り少なくなった桜花の姿を、慈しむように心に刻んだ。

浜北区御陣屋川沿いの50年を越える古木の桜、西友浜北で買い物をしたついでにぶらぶら歩いた。小河川だが、ここは桜並木保護のためか、今や当たり前のコンクリート護岸になっていないのが景観にもプラスになっている。多数の大きな乗っ込み鯉が上流を目指して泳ぎ、清流と共に風情を高めている。弁当もまして酒も持たない夫婦連れは、暫し川岸に腰を下ろして短い春を無言で見送る。

そして今日は恒例の週一テニスを満開の桜の高丘公園で仲間と楽しみ、

昼食の介助を終えた後またかみさんと示し合わせ佐鳴湖公園まで足を伸ばして散り始めた桜も堪能した。近所の珈琲店で一休みしながら、テニス仲間のAちゃんが習っている絵画教室主催の作品展も楽しめた。

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桜の季節の「うちご飯」

2017-04-11 | 料理DIY

外食・中食全盛の昨今「うちご飯」が見直されたのか、昔は当たり前で呼び名がなかった家で作る食事に改めて名前がついたことに感慨が深い。

Macchanちは所帯を持つ前も今も昔から「うちご飯」が当たり前で、外食するのは飲み会か大勢の家族が集う時の特別のイベント時がメインだ。リタイア後は出来損ないが多いが畑で出来た作物と、もらい物(おすそ分け?)と地場産の購入材料が食卓を飾る。

先週は暖かい日が続き、週末には2~3日ありがたいお湿りがあり、待望の桜が満開を迎えウォーキングで花見を存分に楽しんだ。昨日からはまた雨で気温も冬に逆戻り、桜が長持ちするのはありがたいが体調管理が難しい。

ぬかるんだ畑に出かけて、ネギとワケギと最後の春菊を摘んできた。スーパーのタイムセールの手羽元をロースターで焼き、酒みりん醤油に酢を効かせて暫し煮込む。寒波に耐えた南天の葉を飾りにしてと。うちの裏庭の蕗はまだまだひょろひょろ、OB会ウォーキングクラブのMさんから頂いた色鮮やかな蕗を湯がいて筋を取り油揚げときのこと一緒に煮た。

春菊は花が咲きそうなので脇芽の柔らかそうなところを選んでサッと茹で、昨秋収穫したゴマで和える。かみさんの親友Tちゃんに薦められて数年前に購入し年季が入ってきたゴマ擦り器と、寒の戻りで今日は朝晩点けている灯油ストーブがこういう時はちょ~役に立つ。

ワケギの定番料理は、茹でてかみさんの手前味噌に味醂と砂糖を加えていただく。サトイモの植え付けが終わって残りの芋はしょぼいものばかり、「衣かつぎ」というよりは「ボロかつぎ」だが味わいは濃い。寒の戻りでしょぼくれている桜を愛でながらの「うちご飯」は、なんてことはないがやっぱり美味いわい。

(エピローグ)

今日の朝日新聞朝刊記事「謎とき!日本一」では、コメの年間購入金額が県庁所在地と政令指定都市の中で浜松市が全国トップになったらしい。浜松に配達される東京版朝刊には出ていなかったので、ひとまず日曜日に帰宅した東京の妹からファックスで記事を送ってもらった。うちはふるちゃんちの田んぼ自作米を稲刈り脱穀の手伝いをして貰ったので年内分は賄っているし、Macchanは晩酌時コメを食わないので地元に暮らしながら実感はないが、興味ある面白い統計だ。

 

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遅れてきた春・春・春

2017-04-10 | 日々雑感

週末は急に暖かくなって、桜が時を取り戻すように次々開花し急速に満開に近づいた。しかし無作法な雨はおおよそ二日半は降り続いたろうか、昨朝は濃い霧に包まれたが昼には待望の太陽が顔を出した。

母の残り少なくなった命を見届けるために遠出はできないが、近年大木に育った近所の桜見物にウォーキングを兼ねて繰り出した。お~見事じゃ見事じゃ。

桜はやはり水辺が映えるのぉ、などと春を待ちわびて懸命に花開く桜の気持ちを踏みにじる勝手な感想を抱く。

覚悟してわざわざ出かけなくとも観賞できる地方都市の桜は、木の下で宴会をしている風景は稀だ。雨上がりは思いつきの散歩で花見を楽しむ人々と間断なくすれ違う。

団子や酒や盛り上がりの談笑がなくとも、人々は互いに微笑みながらやっと訪れた本格的な春を心から満喫する。

 

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