団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

60歳でリタイア後9年経過。年金だけに頼る生活でも、楽しみ一杯の毎日を過ごせている。健康と家族と友人を大切にして生きる。

「春の嵐」に負けず花々続々

2017-04-18 | 日常

昨日から大いに吹き荒れた「春の嵐」、遅れに遅れて先週満開になった桜は長持ちしたが、この時ならぬ嵐に完膚なきまで吹きちぎられた。

後にひけ~しは「普賢象」に乗った八重桜のお八重、その他続々と続きしは~、毎年取り上げているがとても全部の名前は覚えておりませぬ。先ずは30連発の画像を見てどうぞ深まる春の感動を共有してちょ~だいませませ。(4月17日「遊び小屋」庭にて)

名前を思い出せないのが6種ありましたが、育ての親で花好きのかみさんに念のため全種確認して掲載しました。

トキワマンサク(白&赤)(近来は虫害に弱い赤芽ガシに替えて庭の垣根によく使われているようだ)

アリアケスミレ&スミレ(庭では花が可愛いとて引き抜かれないが、はびこり方は雑草なみ。人間の評価ではあってはならぬこと)

アセビ(馬酔木=その昔ポットン便所時代はウジゴロシと呼ばれ実用で重宝されたらしい)

シバザクラ(在来種)(最近は花が大きく鮮やかな色の園芸種が多くなっている)

葉ボタン(ほとびて花が咲いた姿も味がある、なに?花柳界のお姐さんの話じゃないってば)

ツバキ(赤&白)(浜北「万葉の森」公園では百を超える種類が数ヶ月に亘って開花競演する)

オキザリス(カタバミの園芸種)(「置き去り」になるっすと覚えるのだが、記憶が置き去りになってしょっちゅう名前を忘れる)

フリージア(白)(こいつの名前もよく忘れるんだな、ごめんな)

クラブアップル(「ターシャの庭」で知って、かみさんが珍しく購入した苗から育った)

シジミバナ(よくぞ名づけたと思うね。花好きの古人はユーモリストだね)

ニガナ(苦いのかな?)

十二単(ジューニヒトエ)

オウバイ(昨秋の剪定で詰めすぎたのか、春先は花蕾がつかなかったがやっと追いついてきた)

オオデマリ(開花当初は黄緑色だが徐々に大きくなるにつれて真っ白に変化していく。白アジサイも同様だから、白花種に共通かな?)

モモ(元は岳父が愛していた盆栽を地に放ったもの)

チューリップ(小屋庭の場合は花が終わっても掘り上げず放置するが、翌年拗ねて花をつけないものもあり見事に咲くものもある。人間界と同じ?)

ルピナス(どんどん増えるのに名前を忘れる三横綱のひとつ)

ビックリグミ(在来種のグミと隣り合わせに植えて実をつけやすくしているが、剪定の巧拙か受粉させる蜂の数か毎年実の数が大きく変化する)

カリン(花梨)(絶妙の彩りの花が年々大型化し数が増す。結実する数も多くなったが、熟して芳香を放つまで樹上にあるのは限られる)

ノースポール(種が飛ぶ飛ぶ、庭のあちこち芝生の中にも。生命力は雑草並みだ)

ネモフィラ(「モルヒネ」と覚えるのだが、ケシじゃないし「なんだっけ?」が落ち)

ジゴクノカマノフタ(あまりにも奇妙でおどろおどろしい名前につきよく覚えていられる。それにしても命名者はどこから発想したのか不明なり)

シロヤマブキ(「実のひとつだに無きぞ悲しき」と五百数十年前太田道灌に捧げられたのは白色だろうか黄色だろうか?)

スオウ(葉より花が先行する種類、今年はソメイヨシノと同様開花が遅れた)

ハナダイコン(「ダイコンノハナ」というのもあるからややこしい)

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看取り介護、合間の連続花見

2017-04-13 | 母の介護

母の容態が悪く、一日中ほとんど目を閉じて眠っている。食事の時には大きな声で覚醒を促すが、食事は差し出したスプーンから口をすぼめてちゅーちゅーと吸う程度で、飲食合わせると一食一時間以上かかる。

10人の入居者を一人の介護者がみてくれている介護保険制度下の特養ホーム体制では、一人に1時間以上かけて毎食面倒看てもらえるのは期待することに無理がある。10日前に担当医師と看護師に容態の説明を受け、終末の「看取り介護」段階に入ったことを理解し、昼夕2食の介助を兼ねて残り少ない限られた時間を共に過ごすようにしている。

「最短あと数日」の危機は乗り越えたが、「最長数週間運がよくても数ヶ月」の余命は変わっていない。認知症と老衰による心肺腎臓などの機能低下で浮腫(体のむくみ)が起こり、この2週間で10Kg近く体重が増加している。一日1回から2回に増やした利尿剤の効果は、少しは効いているが下半身はまだかなり腫れている。

それでも救いは本人が苦しまず痛がらず眠りこけていること、たまに問いかけに頷いたり単語で反応があること、時間がかかりながらも自分の口で飲食を継続できていることだ。平均をかなり上回る92歳まで生きてきたのだから、ろうそくの灯火が揺れながらふと消えるような安穏な終末を迎えさせてやりたい。残された家族のわがままで、ベッドに横たわり心肺だけが動かされているようなチューブ医療のお世話にはならないようにしたい。

日曜日の近所の花見に続いて雨が止んだ後の昨日と今日、食事介助の合間をぬって近場の桜名所を2日連続で花見ウォーキングした。母の命と同様残り少なくなった桜花の姿を、慈しむように心に刻んだ。

浜北区御陣屋川沿いの50年を越える古木の桜、西友浜北で買い物をしたついでにぶらぶら歩いた。小河川だが、ここは桜並木保護のためか、今や当たり前のコンクリート護岸になっていないのが景観にもプラスになっている。多数の大きな乗っ込み鯉が上流を目指して泳ぎ、清流と共に風情を高めている。弁当もまして酒も持たない夫婦連れは、暫し川岸に腰を下ろして短い春を無言で見送る。

そして今日は恒例の週一テニスを満開の桜の高丘公園で仲間と楽しみ、

昼食の介助を終えた後またかみさんと示し合わせ佐鳴湖公園まで足を伸ばして散り始めた桜も堪能した。近所の珈琲店で一休みしながら、テニス仲間のAちゃんが習っている絵画教室主催の作品展も楽しめた。

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桜の季節の「うちご飯」

2017-04-11 | 料理DIY

外食・中食全盛の昨今「うちご飯」が見直されたのか、昔は当たり前で呼び名がなかった家で作る食事に改めて名前がついたことに感慨が深い。

Macchanちは所帯を持つ前も今も昔から「うちご飯」が当たり前で、外食するのは飲み会か大勢の家族が集う時の特別のイベント時がメインだ。リタイア後は出来損ないが多いが畑で出来た作物と、もらい物(おすそ分け?)と地場産の購入材料が食卓を飾る。

先週は暖かい日が続き、週末には2~3日ありがたいお湿りがあり、待望の桜が満開を迎えウォーキングで花見を存分に楽しんだ。昨日からはまた雨で気温も冬に逆戻り、桜が長持ちするのはありがたいが体調管理が難しい。

ぬかるんだ畑に出かけて、ネギとワケギと最後の春菊を摘んできた。スーパーのタイムセールの手羽元をロースターで焼き、酒みりん醤油に酢を効かせて暫し煮込む。寒波に耐えた南天の葉を飾りにしてと。うちの裏庭の蕗はまだまだひょろひょろ、OB会ウォーキングクラブのMさんから頂いた色鮮やかな蕗を湯がいて筋を取り油揚げときのこと一緒に煮た。

春菊は花が咲きそうなので脇芽の柔らかそうなところを選んでサッと茹で、昨秋収穫したゴマで和える。かみさんの親友Tちゃんに薦められて数年前に購入し年季が入ってきたゴマ擦り器と、寒の戻りで今日は朝晩点けている灯油ストーブがこういう時はちょ~役に立つ。

ワケギの定番料理は、茹でてかみさんの手前味噌に味醂と砂糖を加えていただく。サトイモの植え付けが終わって残りの芋はしょぼいものばかり、「衣かつぎ」というよりは「ボロかつぎ」だが味わいは濃い。寒の戻りでしょぼくれている桜を愛でながらの「うちご飯」は、なんてことはないがやっぱり美味いわい。

(エピローグ)

今日の朝日新聞朝刊記事「謎とき!日本一」では、コメの年間購入金額が県庁所在地と政令指定都市の中で浜松市が全国トップになったらしい。浜松に配達される東京版朝刊には出ていなかったので、ひとまず日曜日に帰宅した東京の妹からファックスで記事を送ってもらった。うちはふるちゃんちの田んぼ自作米を稲刈り脱穀の手伝いをして貰ったので年内分は賄っているし、Macchanは晩酌時コメを食わないので地元に暮らしながら実感はないが、興味ある面白い統計だ。

 

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遅れてきた春・春・春

2017-04-10 | 日々雑感

週末は急に暖かくなって、桜が時を取り戻すように次々開花し急速に満開に近づいた。しかし無作法な雨はおおよそ二日半は降り続いたろうか、昨朝は濃い霧に包まれたが昼には待望の太陽が顔を出した。

母の残り少なくなった命を見届けるために遠出はできないが、近年大木に育った近所の桜見物にウォーキングを兼ねて繰り出した。お~見事じゃ見事じゃ。

桜はやはり水辺が映えるのぉ、などと春を待ちわびて懸命に花開く桜の気持ちを踏みにじる勝手な感想を抱く。

覚悟してわざわざ出かけなくとも観賞できる地方都市の桜は、木の下で宴会をしている風景は稀だ。雨上がりは思いつきの散歩で花見を楽しむ人々と間断なくすれ違う。

団子や酒や盛り上がりの談笑がなくとも、人々は互いに微笑みながらやっと訪れた本格的な春を心から満喫する。

 

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大正女の生命力(その3)

2017-04-06 | 母の介護

前回の投稿から1週間以上時が経って、世の中は弥生3月が終わって新年度が始まった。遅れていた桜もここに来てやっと開花が進んで、週末には満開を迎えるだろう。忘れっぽさは置いといて、浜松で開花が4月にずれ込んで、見ごろが月半ばまで持続するという経験はなかったように思う。

北国ではこぶしが咲き、梅や桜や杏など花々が一斉に開花していくのだと聞いたことがある。浜松ではそこまで極端ではないが、居ながらにして北国の人々の春の訪れを喜ぶ気持ちを今年はなんとなく解ったような気がするのだ。

生きとし生けるものたちの生気がみなぎってくるこの時期、2ヶ月前に92歳になった母の元気がなくなってきた。特養にお世話になって1年9ヶ月、その間転倒による怪我や尿路感染による腎盂腎炎を経験したが、生命力が強い大正女はそれらを克服して生き延びた。

しかしこの数週間前から日中もとろとろと眠ることが多くなり、一週間くらい前から手足にむくみが出始めた。浮腫は全身に広がり、この一週間で体重は6kg増加した。医師の診断では、老衰による心肺腎機能の低下が原因だろうという。利尿剤の効果が少し出て、浮腫は少し軽減したが余命は数日から数週間レベルで家族も覚悟したほうがよいとのこと。

今週は10数年前の認知症発症から輪番で介護してきた兄妹3人が集まり、残り少なくなった母との時間を共有している。長寿社会になった今日90歳は珍しい長生きでもなくなったが、よく頑張って生きてきたなと思う一方いよいよ来るべきときが来たかとの感慨がない交ぜだ。

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「てるみくらぶ」倒産に想う

2017-03-28 | 日々雑感

3日前「カンボジア・ベトナム旅行のエピローグ」の記事で、「てるみくらぶがちょっと変だ」と書いたのが残念ながら的中してしまった。「何があったのだろう」と書いたことも、週が明けて少し判明してきた。

Macchanは営業系の仕事が多かったので、取引先の倒産を何回か経験した。 所属していたY社は組織で対応してくれたお陰で、修羅場はくぐらなくて済んだが今でも思い出すことがたくさんある。

経験に基づいて「倒産」要因を振り返った時に、今回のファンだった「てるみくらぶ」のケースで思い当たることがいくつもある。先ず急成長を遂げている時に、基本的な経営資源と手段である「資金繰り」と「人員の手当て」「プロモーション」はどうしていたのかということだ。

「てるみくらぶ」は創業から20年近く経過しているが、急成長したのはこの5~6年ではないか。7~8年前Macchanが初めてお世話になった時は全く無名で、超格安の台湾旅行は余りの安さ(確か3泊4日で2万円位だった)で「騙されてもいっか?」くらいの乗りで参加した。

その時すでに感じたのは、かつてまずまずのビジネスホテルだったのを時流に乗ってやるべき改装をやらずに人気を失ったところを安く契約しているなということだった。ネット化のインフラ投資も遅れていた。それでも7~8時間寝るだけに使うホテルはこれでいい、というニーズには十分だった。

更に航空券も大型飛行機が就航する路線でオフシーズン、空席が目立つ時期にあるロットで押さえて買い入れ、宿と並んで格安ツアーに仕立てているなと感じていた。この1~2年は世界各地でテロが勃発して、事件と余り関わりのない地域でツアーを多く組んでいることもフォローウィンドになっていたのだろう。この数ヶ月は口コミネット販売でコストが安く済んでいたにもかかわらず、新聞などのマスプロモーションをかけて勝負に出たのもコスト急増に拍車をかけたのではないか。

ここまでは無責任で勝手な想像だが、事業が回らなくなってきたなと思ったらやるべきことは他にあったのではないかと感じる。新興勢力が多く競争が激しい急成長業界だが、業界内での経営者同士の交流はなかったのだろうか。もしあったとすれば無理な拡大に破綻が来そうな予感があった時に、互いに助け合うような話し合いができなかったのか?

倒産が確実になった時点でも、先輩格のTrapics、HIS、クラブツーリズムなどが手を貸して自らが拡大発展のチャンスになったはずだ。まだこれから失業した従業員の救済、各種システムをそのまま受け入れる可能性はあるかもしれない。安く楽しい旅の市場発展の可能性は、まだまだ無限にあると思うのは贔屓過ぎる見方だだろうか。

もう一つ今回感じたのは、クレジット決済のこと。Macchanも近頃は頻繁にネット通販でクレジットを使うが、物品の場合には決済と実物到着の時差はわずかで、せいぜい一週間だ。一方旅行の場合は通常1~3ヶ月前に申し込み、旅行出発前に決済されてしまうことが多い。今回も信用不安が広がった時には、もう支払い中止の手を打てなかった顧客が大半だっただろう。今後の支払いタイミングを熟慮したい。

記事中無関係な各種水仙の花が登場したのは、三ケ日の「遊び小屋」庭で4~5年目を迎える今盛りのもの。

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カンボジア・ベトナム旅行のエピローグ

2017-03-25 | 旅行

以前から訪ねてみたかったカンボジアのアンコール遺跡、一昨年のハノイ旅行がよかったので今度はホーチミンへ行ってみたいという願いが同時に叶い、そして素晴らしく安く楽しい旅行になった。

いつもより更に饒舌になったMacchanの旅行記、なんと一週間以上も続いてしまったがまだ伝え切れていないことがあるので(ええ~!)もう少々お付き合いを。

深夜便でホーチミンを発ったベトナム航空の成田直行便は、わずか5時間で到着した。出発直後にはドリンクサービスがあってお別れのベトナムビールを飲んだので、気持ちよく2時間程うとうと眠れた。到着直前にはご丁寧に朝食まで出してくれて成田上空に差し掛かったなと思う頃、機内のあちこちから何人もの人々がくしゃみをし始めた。

はは~ん、現地では無かった花粉症が出たんじゃないかと思った。Macchanは幸いその時はくしゃみが出なかったが、帰宅後目がやにっぽくなり鼻の中が乾いて赤い鼻糞が固まる出発前の症状に戻った。今の花粉は杉なのか檜なのか、はたまた春の何かの花なのか。南国では一切症状は出ず、上空に差し掛かっただけで出始めるとは。

浜松~成田間の青春18切符での移動を、同行者のなべちゃんにしつこく誘ったのに断られた。特に帰途は疲れているので、とても考えられないのだそうだ。何事も面白がる姿勢は二人とも変わらないのだが、片道6時間はホーチミン~成田より時間がかかる!のが難点なのだろう。

そして話は変わるが、すっかりファンになってしまった企画旅行社のてるみくらぶが昨日から何かおかしい。ネットニュースでは、ベトナムへの出発が迫った人々から発券ができないとか、会社と連絡がとれないという訴えがあったらしい。何があったのか、一気に業容を拡大し過ぎたのか。ここは見守るしかないが、親友のふくちゃんが来月の旅行を既に申し込んでいる。中部ベトナムにも行きたいし、心配だ。

我が家の居間のグリーンカーテンにしている、アーマンディーが早くも咲き始めた。可愛がっているかみさんの指摘で気がついたが、花は4弁5弁6弁と混在している。植物では珍しいことだが、まさかこの花粉は悪さはしていないだろうね。

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ホーチミンぶらぶら歩き(その3)

2017-03-24 | 旅行

いつにも増して充実し楽しかったツアーも、いよいよ最終日になった。ホテルのチェックアウトを済ませ、荷物をホテルフロントに預けて昨日の続きの市内観光に繰り出す。全ての市内主要観光先はホテルから至近距離にあるが、17名のツアー一行にとってはもてあますほど大きな観光バスにその都度乗っての贅沢な観光だ。

先ずは市民の胃袋ベンタン市場を見て回る。昔からかくやと思わせる肉や魚や野菜の生鮮市場だ。肉の販売は冷蔵庫もない売り場で、固まり肉をおばちゃんが切り出した端から市民に売れていく。魚は活き魚か氷の上に置いた状態で売られ、ここもおばちゃんが鱗を落としたり切り身にしたりして次々に捌いていく。昔のどこの町にもあった場末の市場を見るようで、何故か懐かしい風景だ。市内には大きなショッピングセンターやスーパーが増えているようなので、こういう風景は早晩化石になってしまうのだろう。

続いて統一会堂、戦争証跡博物館、サイゴン大教会、郵便局と、フランス統治時代からの現役を含めた施設を見て歩く。

戦争証跡博物館は国民にとっては理不尽な東西冷戦下の、それぞれの陣営のバランス下で繰り広げられた、いわば受難の戦争の歴史を刻んだ貴重な歴史資料館。半世紀前の新聞記事ではよく目にした、従軍写真家が残した画像が多く展示されていたが、Macchanの世代では感慨のあまり涙なくしては見られないものばかり。その後も世界中で超大国のエゴによる悲惨なシーンが、懲りもせず何度も繰り返されている。

郵便局では地元の有名人らしい90歳を超える手紙の「代書屋」のお爺さんが、今もかくしゃくとして文字が書けない人々の貴重なピンチヒッターとして活躍しているシーンを目の当たりにした。いや~時代の生き証人だなあ。

最後のツアー食の昼食をみなで食べてからは、夜半過ぎに出発する帰国便まではフリータイム。

なべちゃんとまたまた3人で、ダウンタウンをぶらぶらする。ホーチミン市レベルではもう大都市化まっしぐら、日本のゼネコンも加わる地下鉄の工事現場をすりぬけながら、世界でも有数の69階建て高層ビルの展望フロアに上がってみる。入場料が1500円以上だったらやめような、と根拠不明の申し合わせで訪れるもシニア割引で650円。地元の物価からはまだまだ高いが、某国のスカイツリーよりよっぽど割安なので喜んで昇ってみる。クレジットがききにくい国なのに、持ち合わせが無くなったベトナムドンの代わりにカードで支払いOK。昨日楽しんだメコン川の蛇行が手に取るようによくわかり、急速に都市化する市街地も一目瞭然だ。

ぶらぶら歩き回るとなぜか腹が減る。地元の市民しか入らないような食堂で、ベトナム最後の晩餐。数種の炒め物と地元ビールの333(バーバーバー)やサイゴンなどを選んで、4本の缶を開ける。いや~ハノイに続くベトナム体験は満足したが、次は大都市化する市街地はパスだねと意見一致。中部ベトナムが次の狙い目かな?

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ホーチミンぶらぶら歩き(その2)

2017-03-23 | 旅行

真夏のカンボジアとベトナムをぶらぶら歩いていたら、もう旅は残り2日になった。ベトナムの公共交通機関はまだまだ発展途上、朝夕の混雑時の道路はおびただしい数のバイクで占領される。圧倒的シェアを誇るホンダが、バイクの呼び名そのものになっている。

街は今ビルや地下鉄の建設ラッシュで、あちこち大きな工事現場だらけだ。中国、インド、インドネシアと続くバイク王国も、都市化の進み方はまったく同じ。戦後の日本も都市化で、ローカルな景色がまったく全国中同じになったように、東南アジア諸国も同じ道をたどっているように見える。

それでもさすがに亜熱帯地域だけあって、町の緑は豊かでビルごとグリーンに包まれているものも。

午後は名物の水上人形劇を鑑賞する機会もあった。一昨年のハノイでもこの劇場を見かけたが、どうやらベトナムの伝統芸術のようだ。昔から農村の田んぼの中で行われていた民族芸だったそうだが、工夫が繰り返され今や常設劇場で年中行われ洗練された芸術に高められている。それにしても、腰までの高さの水中で複数の人形の素早く繊細な動きをどうやって操っているかは、一時間半見ていても分からず。でもそれでいいのだ。

夕食はメコン川クルーズをしながらの船上ディナー、ベトナムの音楽舞踊を楽しみながら優雅にホーチミン2日目の夜を過ごす。船上から見る市街の夜景は、増え続ける高層ビルの電飾が美しい。それにしても、安上がりのパック旅行にこんなに充実したメニューがついていてもいいのか?今までのトラピクスそして最近のてるみくらぶ、各社スタッフの新企画の研究開発力は凄まじく、それに乗っかって人生の刹那を遊ぶ爺婆一行は驚きと嬉しい悲鳴の連続だ。

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ホーチミンぶらぶら歩き(その1)

2017-03-22 | 旅行

今回の5泊7日(機中1泊)の格安ツアー、アンコール遺跡がメインのカンボジアシェムリアップに3泊、ベトナムホーチミン(旧サイゴン)に2泊の何とも盛りだくさんのツアー。

4日目の夜にホーチミンに入り、自由食だったのでホテルのレストランでベトナムの庶民料理の試食を兼ねて遅い夕食をとる。今回のツアーはかつてまあまあクラスのホテルが古くなって、このような安いツアーに提供されているらしい。目覚めたら市街のど真ん中、「人民委員会庁舎」すなわち大きなホーチミン像のある公園の正面で、110年前のフランス植民地時代の豪奢な建物が手に取れるような近さに驚き瞬時に覚醒した。

2日間のホーチミン観光も、朝から忙しいスケジュールですぞと嬉しい悲鳴。ホーチミン(最近は昔懐かしいサイゴン名が復活しつつある)といえば、大きな三角州(デルタ)があるメコン川ですがな。午前中はそのメコンデルタを手漕ぎボートで巡るクルーズ。

昔も今も変わらず水辺で暮らし、今は豊富な果物を育てみやげ物にして生活をしている住民たち。市街地とは船でしか往来できないが、少ないながら車もバイクもある。しかし朝からハンモックに寝転がり、来客に媚を売ることもなく気ままに過ごす老人たちが大勢いた。

昼食はデルタから市内に戻って名物料理を出す大きなレストランで、エレファントフィッシュの唐揚げを豪快にほぐして生春巻きにして食べさせてくれたり、米粉のパンを上手に揚げて風船のようにした見ても食しても楽しめるランチだった。いいなあベトナム料理、ビールも安くて美味いしMacchanは庶民の生活が見える旅先にすぐ惚れてしまう。

 

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