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木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

5時半から草刈り、刃を新品に取り替え、

燃料、ワンタンクだけがんばりました。

さらっと明日の朝も(体が動いて)できたらいいなと思います。

8月は一度も水が流れなかった音無川、

一昨日の台風で久々にせせらぎ復活。

朝食は金曜日の夕方に刻んだサラダで

いつもの定食。

ちなみに昨晩の夕食もいつもの

サラダとマルトモさんの肉です。

同じ金曜日、May監督からは

「また、30分切れていないよ!」と言われながらも

準備を整え、昨日の訓練校に臨みました。

授業開始前にカンナの台を整えていると

今日の講師の海瀬先生がやってきて、

台の仕立てを教えてくれます。

「カンナの耳を少し落とすときれいな削りかすがでるよ。」

後期高齢者の先生ですが、道具を持つと

60代の若造??にはおよびのつかない技術です。

カンナの刃の研ぎは先生に褒められました。

そう、誰でも繰り返せば上達するのです。

方形の屋根には3方向の傾きの墨をしないといけません。

でも、理屈の分からない私は、その墨を2年生の田中さんにお任せです。

彼は大学、数学科の出で、計算はお手のもの。

3班3人が分担で作業を進めます。

他の人がつけた墨を墨をノコギリとノミで刻みます。

当然、相手への信頼があります。

何度か墨付けミスはありました。

でも、切る前に確認でなんとか未然に防ぎました。

さあ、クライマックス、4本の隅木は頂点で合わさるか?

野田会長の引き直してくれた赤い墨をノミで

3人の班員で手直しします。

頂点で合わさりました!

この感動は久々です。

野田会長から「墨付けはまだまだだけど、隅木の削りはいいよ。」

3人ともちょっとにんまり。

先生方やすでに切妻の犬小屋を作り終えた

1班の生徒も

2班の生徒も見ています。

でも、この1~2班の犬小屋もすごく立派なものです。

やっぱりこの共同作業は訓練校の楽しさです。

ちょっと1~2班より遅いですが、

来週は3班も3人で野地板を張り終えたいと思います。

さあ、ぼちぼち工房で壁の間柱入れの孤独の作業を始めます。

皆さまもよい日曜日をお過ごしください。

 



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おはようございます。

巻頭の画、明るすぎて、露出を絞りました。

音無川もこの8月、水が流れることはほとんどありませんでした。

朝食はいつもの「山荘定食」です。

金曜日に作ったサラダが盛られています。

昨夜の焼き肉にもサラダが盛り込まれています。

さて、昨日の訓練校は実習、犬小屋の製作の2回目です。

犬小屋と名前はついていますが、

小さな家で家屋の基本的構造を学ぼうというものです。

屋根の部分を建築では「小屋組み」と言います。

1~2年生の1~2班は小屋組みは切妻、

2~3年生の3班は方形(ほうぎょう)です。

ピラミッドが屋根に乗るとイメージしてください。

寸法は決められていますが、その加工は訓練校生まかせです。

岩崎先生が4種類のモデルを作ってきました。

その中で、一番「木割り」がきれいで、

構造的にも丈夫そうなのを選びました。

木割りとは、構造材の幅や成(せい:高さ)を決めることです。

その基準は太い梁や柱ではなく、細い垂木だそうです。

垂木が映えるように、梁や柱の太さが決まるのだそうです。

これは先週の学科の押尾先生も言っていました。

さあ、一番かっこいい取り合いを選んだ3班ですが

その墨付けはとっても難しい。

3方向に傾きがあり、長さや角度が異なります。

尺金を使いこなす規矩術が必要です。

一方でCADで図面を引いて、

斜めの寸法や角度を出すこともできます。

現場ではやはり尺金を当てて墨を引く方が

簡単でミスが少ないことを実感します。

とはいうものの、方形のやねを構成する

たった4本の隅木(すみき)の墨付けを

2人で終えることはできませんでした。

午前中は2人で「午後は隅木の削りに行きたいね。」

と言っていたのですが、

研いだカンナは使われることなく

1日の実習は終わりました。

野田会長は終了の話の時に、

「大工は1坪の作業を1日かからず終わらせる。」

と言っていました。

作業を早く、私の最も苦手とすることです。

今日もド暑くなると予報は言っています。

日差しはなるべく避け、工房・下屋の壁を作ります。

もちろん、速い作業を心がけます。

皆さまも猛暑に気を付け、最後の夏休みをお楽しみください。

 

 



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おはようございます。

今朝も山荘内はすでに28℃を超えました。

先日、新造語を思いつきました。

読書の秋ならぬ「続暑の秋」です。

パクリじゃありません、本日始めて、私が最初の使い手です。

読者の皆さん、記憶に留めておいてください。

朝食は金曜日に準備した手前の野菜弁当を開けて、

いつもの朝食ですが、コーヒーがありません。

明日の朝がんばります。

昨日の訓練校は

午前中は座学です。

お昼は1月ぶりくらいの「陣中いし井」さんへ。

お店はほぼ満席、そばはいつものてんこ盛りの普通盛り。

午後も座学で、しかも計算問題が入ってきます。

物理、電気、色彩、環境…大工になるにも

広くいろんなことに目を向け、関心を寄せないといけないんです。

金曜日にMay監督の下、実技検定の図面を引きました。

残念ながら30分かかってしまいましたが、仕上がりはきれいです。

訓練校の授業の最後に、野田会長が予定を話しました。

あと、(授業日の)1日半で課題の犬小屋を完成させ、

その後はいよいよ検定の準備です。

野田会長は「しっかり3時間を集中して課題に取り組みましょう。」

さあ、続暑の秋、検定をがんばりましょう。

昨晩の夕食は、ナスを中心とした野菜と豚肉のみそ味炒めです。

四川飯店、顔負けのおいしさじゃない?

さあ、暑いけど、工房の下屋に垂木をかけて、

屋根を葺きます。

金曜日に研いだ「梅翁(ばいおう)」の切れ味も

作業の合間に試したいものです。

それでは皆様も良い日曜日をお過ごしください。



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おはようございます。

夜中に雨が降り出して、開け放していた廊下の窓は締めました。

ただ、雨の降り方は断続的で、山荘前の仁科川は涸れ川のままです。

朝食はいつも通りです。

コーヒー豆の焙煎をしてないので、替わりにお茶です。

さて、昨日の訓練校の講師は岩崎先生です。

毎年、何かグループで小さな建物を作る課題が出るので、楽しい実技になります。

今回の課題は、愛犬家の私のテンションが上がる犬小屋です。

12人の生徒を3つのグループに分け、同じ図面の小屋を作ります。

小屋の大きさは90㎝四方、柱の高さ60㎝です。

ただし、屋根の形が違います。

1~2年生主体の1班と2班は切妻の屋根。

2~3年生主体の我々の3班の屋根の形は方形(ほうぎょう)です。

棟木のない、ピラミッド型の屋根です。

もちろん住宅でも見たことはありますが、作ったことはありません。

渡された図面には、構造材をつなぐ、仕口の指定などはありません。

なので、それはグループで話し合って決めます。

グループ3人で丈夫な継ぎ手を考え、決めます。

柱、土台、梁・桁、に分かれて墨付けをします。

私は梁・桁の担当になりました。

お昼間に3人の墨付けが終わりました。

寸法や仕口のミスがないかを確認します。

いつも1人の作業しかしていない私は、

同じ図面で別々に作業した部材が、

間違いなく一致するのは、ちょっと感動します。

午後は研いだノミを使っての穴掘りです。

今週はここまでです。

3班の3人が手をこまねいているのは、方形の屋根の墨付けです。

複雑な計算をするか、高度な尺金の使い方の「規矩術」を

駆使しないと出来ません。

それは月末の次の実習に持ち越されました。

夕食はナスを中心とした野菜と豚肉のみそ味の炒め物でした。

今日は雨なので、外作業はできません。

工房で墨付けなどの作業を進めます。

天気はあいにくですが、皆さまもよい日曜日をお過ごしください。



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おはようございます。

相変わらず猛暑が続き、伊豆山中は室内でももう28℃を超えています。

金曜日に磐田で作ったサラダを持参して、

いつもの朝食です。

さて、昨日の訓練校はこの竹を割ることから始まりました。

墨付けに欠かせない墨刺しを自作します。

意外と簡単にできるものです。

左が市販、右が自作です。

1年生は、これから3年間使う作業台の図面を引いています。

2~3年生はいよいよ検定試験2級に向けての図面を引きます。

私は前日引いた図面を持参したのですが、くしゃくしゃです。

とっても危ない、怖い話があったのです。

磐田から韮山に移動中、節電のためエアコンをかけず、

窓を開けて運転していました。

静岡市の安部川の橋を渡った時に、後部座席に置いといた図面が舞って

フロントグラスに張り付いていました。

目の前が真っ黒ではなく、真っ白になりました。

早く取り除かなければとがっとつかんで助手席に押し込み、

窮地を脱しました。

2年生の4人は2級図面に初対面です。

そこで、私が午前中は家でやっている手順を皆さんに説明します。

私が昨年、四苦八苦しても1日かけて1枚の図面

書けないようなことは、余り効率的とは言えません。

2年生にはそんなことは、必要ないと思ったからです。

もちろん午前中には完成しませんでした。

午前中の私の説明を見ていた野田会長が、

「ここの線の引き方は、こういうやり方の方が正確で速いよ。」

と助言をしてくれました。

午後、2年生の1人が図面を書き終えました。

書いた本人もまだよく理解してなくて(当然)、

私の図面、訓練校の見本の図面を何度も見ています。

私はこの段階に達するのに、昨年は1月(授業日数4日)以上、かかりました。

3時の休憩後、野田会長のアドバイスに従いプロセスを変更して

スマホのタイマーを押して、自分の図面を引いてみました。

エアコンは効いているのですが、汗をいっぱいかいて、

書き終えて、タイマーを押します。

右下、見にくいですが、29分57秒と書いてあります。

手順を変えて、ワンステップ省いたことによりいとも簡単に

壁と思っていた30分を切りました。

休憩し、できた図面を野田会長にチェックしてもらいます。

1か所ミスがありましたが、上々です。

授業終了前に、もう1回書いてみました、29分55秒。

もはや30分は切れるので、特に意識する必要はなくなりました。

そして原点は定規にしっかりと尺金を当てて、

矩(かね・直角)が出た、ぶれない、ずれない線を引くこと。

これが次のステップ、原寸図の墨を部材に写す時に大切になります。

今日も暑い1日なりそうです。

工房で暑さを見ながらボチボチと片づけを進めます。

皆様もよい日曜日をお過ごしください。



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おはようございます。

伊豆山中は今のところ、高湿度の曇り空、室内で27℃です。

本来は今朝はコーヒー豆焙煎をやらなきゃならないのですが、

やる気が出ません、お茶でいいかと妥協してます。

朝食に不可欠なバナナを磐田から持参するのも忘れてしまいました。

さて、昨日の訓練校は先週に墨付けしておいた「いすか継ぎ」を

刻みますが、またまたミスです。

ていうか、私このいすか継ぎ、結局理解できていないようです。

また時間がある時に、自分で挑戦してみます。

1年生は朝からずっとカンナの裏押し、台直しをやっています。

昼にお弁当を買いに出ましたが、暑さは半端じゃないです。

午後は板金の江間先生の始動で、薄い鉄板のはんだ溶接をします。

今後も自分でこの作業をすることはないでしょうが、

家1軒を建てるにはいろんな業種のいろんな作業が必要なことを

知ることは、有益になります。

最後は実用的な鎌継ぎです。

サイズは普通の角材の半分です。

より精密な加工が必要です。

普段使う電動の丸ノコ、ドリルはもちろん使いません。

ノコギリとノミで刻みます。

授業終了の少し前の4時に鎌継ぎ出来ました。

上端はきれいに出来ました。

前日にノミを研いどいてよかったと思います。

ですが、横を見るとこんなにすき間があります。

野田会長や吉田校長に見せますが、

「正確な墨付けと、墨通りに刻むことが大切。」

分かってやっているつもりですが、実際はこうです。

実習は週1に限らず、山荘の大工仕事でも心がけて、

少しでも力を積み上げていきたいと思います。

今日はちょっとかったるいので、草刈りはパスします。

ストレッチをしたらペンキ塗りから始めようと思います。

それでは皆様も良い日曜日をお過ごしください。



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おはようございます。

伊豆山中は朝から晴天です。

室内は今のところ、25.4℃過ごしやすいです。

昨夜も天井扇も扇風機も弱で十分でした。

最近は朝食に目玉焼きが良く出ます。

さて、昨日の訓練校はいよいよ実習が始まっていました。

前週から1年生は道具の仕立て、ノミの裏出しをやっています。

上級生は地道に墨線を角材の4面にずれなく回す地道な練習です。

単調といえば単調です。

そこで、実際に使う継ぎ手の墨をつける課題を

野田会長から与えてもらいました。

真ん中の「鎌継ぎ」は継ぎ手としてはおなじみです。

継ぎ手にすべり勾配をつけて収まりやすくします。

下の継ぎ手は初めてみた「いすか継ぎ」です。

長~い廊下の棹縁(さおぶち)天井の継ぎ手などに使われるそうです。

ただ斜めの墨が前後非対称に入るとたちまち頭の中が混乱します。

平面の図をなかなか意識の中で3Dに展開できません。

墨付けをミスっては、カンナで削り落として

書き直しを繰り返しています。

でも、訓練校で道具が使えるのはやっぱりうれしいです。

お昼はまた、陣中いし井です。

店は土用の丑の日とは関係ないとは思いますが、ほぼ満席。

入店と同時に店員さんに「せいろでいいですか?」

「ハイ、お願いします。」

(いつかは天せいろかせいろ大盛りをたのんでやる!)

午後は実際にいすか継ぎの墨を刻んでみました。

平面で理解できなかったことも立体化すれば

ちょっとわかりやすくなりました。

でも、しっかりミスっていました。

何とがつながりましたが、まだまだきれいとは言えません。

左右の角材の墨もずれています。

きっちりした墨をして、墨通りに刻むだけなんですけどね。

丁寧な作業と切れる刃物、けっきょくここに行きつきます。

夕食は豚肩ロースのステーキで暑さ対策。

今日は1タンク分だけ草刈りをして、あとは塗装かな?

まあ、暑さと体調と相談してボチボチ進めます。

皆様もよい日曜日をお過ごしください。

 



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おはようございます。

起きた時から気温は26.2℃、つまり伊豆山中でも熱帯夜でした。

汗を吸ったであろう、シーツを洗濯したら、

コーヒー豆焙煎。

夏場は時間がかかります。

充実した朝食を食べる頃には気温は28℃まで上がっています。

今、一生懸命やっている断熱も、天井で回っている天井扇も

上回る夏の暑さです。

さて、昨日の訓練校は、最初の1時間はいつも講義を受けている教室に

養生の木質シートを敷いていきます。

来週から始まる実技に備えてです。

そして、10時過ぎからは外に出て、測量の実習です。

メジャーを使って地縄を張ります。

3・4・5の比率で作った大三角定規(おおがね)を当て、直角を確認します。

トランシットを使って、水平を出して、水貫き(横板の事です)を張ります。

杭の頭はこのように「いすか」に切ります。

なんでこんなことを?

誰かがこの頭をたたいて、水平を狂わせないようにするためだそうです。

ただベタ基礎になった現在はこのようなことはあまりやってないそうです。

ただ、学科試験にこの「いすか」はよく出るので、

実習生全員で20数本の杭の頭を「いすか」や「やはず」に切りました。

さあ、お昼です。

今日はみんなでBBQ,

焼き番は設計士で座学の講師である押尾(おすお)先生、

焼津市の実家が精肉店という事で、肉もそちらから取り寄せです。

精肉店の名物が昔懐かしい紅い焼き豚。

自店でしっかり焼いた「煮豚」ではない焼き豚で、いい味です。

「焼津・押尾精肉店」で検索してみてください。

こちらは歴代の校長や会長などの面々です。

インドネシアからの技能実習生のA君(右)は、豚肉は避けます。

同じ実習生のB君(右から2番目)豚肉抜きの焼きそばを作っています。

気温は33℃くらいまで上がっていてとにかく暑い、

でも、久々に食べた炭火で焼いた肉はおいしかったです。

午後1時半からはテントを撤収して、作った「やり方」もばらしました。

そして奥に見える商工会の建物までの距離を計測し、

トランシットで屋根の上までの角度などの測量をして、記帳。

3時過ぎからはその数値を基に計算で距離などを出しました。

猛暑の屋外からエアコンの効いた室内へ、

BBQの満足感もありついついうつらうつらしてしまいます。

でも、ちゃんとうろ覚えながら50年前にならった

三平方の定理や分母の有理化など何となく出来ました。

暑かったですが、やはり訓練校は実技が楽しいです。

今日は暑さを避けて、工房で扇風機を回しながら、

先週の続きの戸袋を作ります。

皆さまも猛暑には十分留意して、よい日曜日をお過ごしください。

 



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おはようございます。

伊豆山中はご覧のように朝から夏の日差しです。

いつの間にか初夏という言葉が使えなくなっています。

朝食を食べている傍らでは

先週設置したシーリングファン(天井扇)が緩やかな風を送っています。

室温は今のところ24℃台を保っていますが、間違いなく暑くなるでしょう。

さて、昨日の訓練校は午前中は野田会長による、

技能検定試験の概要の説明です。

今年から訓練校でもプロジェクターが導入され、

講師の先生方もそれを使っての講義が多くなりました。

私にとっては検定2級は今年最大級の目標です。

前日も図面は書いたばかりです。

製図は家ではできるので、訓練校では

墨付けと木づくりに専念したい思います。

お昼はまた、陣中いし井さんでせいろそばです。

お腹が空いていたのか、この盛りが軽く感じました。

昨日もいました、この上にさらに大盛りを頼んだお客さんが。

午後の授業が始まるので、提供から完食までは見られませんでした。

午後は押尾先生の構造の講義とCADの使い方です。

CADで使い方の分からなかった図形の回転方法が分かったので、

今から復習してみようと思います。

夕食は小松菜メインの野菜炒め、最近はまっている野菜です。

さあ、間違いなく暑くなる今日の作業、

工房に逃げて、屋根の下でガルバリウム波板を

横切り盤で切ろうかな思っていますが、未定です。

それでは皆さもよい日曜日をお過ごしください。



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おはようございます。

巻頭の画、ディスプレイでは雨の経糸(たていと)が見えてますが、

皆さんの手もとではどうでしょうか?

川は濁りはありますが、増水はそれほどではありません。

今月改築中の北面の雨戸と壁、風と雨にしかっり対応してます。

補強の効果が見て取れます。

手前の合板がシートで覆われていないのは残念で気にはなりますが、

仕方がありません、明日の雨上がりを待ちます。

今日の天気で怖いのは突然吹く強い北西の横風です。

これが再び屋根のアスファルトルーフィングをめくりあげないかです。

塗り替えた郵便受け、雨を弾いて水玉が出来ています。

雨に濡れた銅板がきれいに光っています。

ただ、左下のカギは訓練校にはやはりないということなので、

これは取り替えるつもりです。

朝は台所で雨の様子を眺めながら、磐田から持参した野菜くずを煮出します。

昨夜から浸しておいた昆布、シイタケ、煮干しを一度沸騰させたら、

こして、かつお節を入れて一番だしを取ります。

ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、生シイタケ、キャベツ、豚バラ肉で

和風ポトフ(みそ汁の素の呼び名改めました)が出来ました。

いただきます。

さて、昨日の訓練校は午前中は江間先生の

おもにガルバリウム板金による屋根張りの講義です。

午後は伝統工法の大工として40代末まで現場に立ち、

今はその経験を活かして、30坪弱の住宅の普及に力を入れる山田先生です。

そのベースになる「建築生産」「LCM /Life Cycle Management」の講義です。

家を建てるだけでなく、その家族の住まい方に合わせて、

建築後のサイクルも考えていくという考え方です。

5月にも建基法の改正について講義を受けたのですが、

やはりこの改正は現場では結構な衝撃になっているようです。

良し悪しは別に、建築に耐震、気密、断熱は

組み込まないといけないという事です。

そこでは伝統の風通しのよさとかとは相いれない部分があります。

休憩時間に事務の保坂さんが、検定試験の合格率を教えてくれました。

「2級の合格率は44%ぐらいのようです。」

え、!もっと難関かと思っていたのですが、

これならほぼ2人に1人じゃん!

もちろん、今年は受かる方の1人に入らなきゃと闘志に火が着きます。

ただ、闘志と体力は別、今週は少しover work気味。

天気は荒れ模様、何となくまったりしそうな予感がします。

予感と言う言葉の使い方が違うような気もしますが、

皆さまも荒天をうまくやり過ごして、よい日曜日をお過ごしください。 



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