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銘酒専門店「山下酒店」が綴るトピック情報

特区

2008年02月05日 21時24分48秒 | ニュース・時事

店主も数年ぶりに風邪をひいちゃいました。おかげで、ここ数日微熱が続いており体調は最悪ですよ。めったに発熱しない私にとっては非常にしんどく、アルコールも口にしておりません。たばこもおいしくありません。禁煙のチャンスか!

さて、政府は地域限定で規制を緩和する構造改革特区として、農家などが特産の果実を利用した果実酒やリキュールを製造する「果実酒特区」を認定するそうです。すでに「どぶろく特区」は有名で地域活性化につながっているのはご周知の通り。今回は梅、みかん、梨などを使ったお酒が認定対象。酒税法では年間最低6キロリットルを製造しなければ製造免許が下りないのが、”特区”ではこの条件を緩和するそうです。しかし、農家の方、造った酒に対する酒税の計算~納付まで、国の役所書類に向き合うのも大変そう。我々小売店でも販売数量報告書作成、酒類販売管理(未成年に対する提供、飲酒運転)、容器リサイクル、啓蒙活動など、近年の飲酒に対する様々な動向にて提出書類が多いと思っているのですが。

こんなこと言うと叱られますが、何か”密造酒”っぽくていいですよね。ここ数年、梅酒や柚子、夏みかん、苺、レモンなどを使用した、いわゆる「和リキュール」というのが当店においてもよく売れております。私も、製造販売の夢が叶うかもしれませんね。

コメント
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