やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

タミヤ TA07RR走行tipsですよ~ MAP7月タミチャレ前日入りシェイクダウン編

2020年07月20日 | タミグラ

みなさんこんばんは。

 

このtopicをご覧になる方の中には、既にタミヤ新型TA07RRをご購入された方もいらっしゃると思います。

先ずその方々にお伝えしたいこととしては、よいお買い物をされましたねえ、ということですかね。

 

7月18日(土)はMAP(MINAMI ASHIGARA PROJECT)でのタミチャレ前日練習日であり、今は廃校となった旧足柄中学校の体育館にて、

レースに向けたカーペットとフェンスを設置する日でもあります。

 

この日は朝9時集合ながら、8時ごろから開門されますので、ワタシは少し早めに8時半ごろ到着しました。

既に多くの方が会場にお越しになっていましたが、いつものワタシのピットスペースである檀上には十分な空きスペースがあり、

上の画像の通りピット設営を早々に済ませて、コース設置に取り掛かることができました。

 

カーペット設置自体は30分足らずでできるのですが、カーペット掃除とフェンス設置に更に30分ほど掛かりましたので、

コースオープンは確か10時過ぎだったと思います。ワタシも日ごろの自宅でのお掃除スキルを使ってお友達と共同で掃除機掛けに勤しみましたね。

まあ、いいお歳なのでペースが遅くてご迷惑だったカモではありますが、次回は更に効率上げて対応したいかなと思います。

 

果たして、MAPタミチャレの前日練習はなんと、タミヤマシンだけでなく1/12や普通のツーリングにF1など、

いろんなカテゴリーのマシンが走行可能なんですよね。もちろん、走行時間分けがあり、タミヤマシン重視の時間ワケではありますけどね。

なのでワタシは、1/12JMストックとTA07RR、M08に速ツーのXRAY T4-2020の4台を持ち込んで、おなか一杯に練習走行した感じでしたね。

 

メインのTA07RRですが、シェイクダウンの最初からよく走り、例のサーボセーバートラブルを除いてはとても順調でした。

マシンの基本セットは取説通りでしたが、やはりそのままだとタイトコーナーでハイサイドが起きるため、対策が必要でした。

フロントキャンバーは0.5°としましたが、こちらはあまり効果なく、次にフロントのリバウンドを少し詰めたものの、まだ足りません。

サーキットにいらっしゃるTA07使いのみなさまに色々教えてもらって、フロントアッパーのバルク側シム厚さを1㎜から3㎜に上げ、

車高を適正化(少し上げてシャシーとの路面干渉を防ぐ)するものの、まだ最初の5周がハイサイド気味で厳しいです。

 

そこでマシンをじっくりと見ていて、ふと気づきました。

上の画像にある通り、タイヤにはカーペット路面に染み込んでいるグリップ剤成分が、走行後多量にタイヤへ付着するのがお分かりになりますでしょうか?

実はタミチャレ指定のラジアルタイヤはグリップ剤と相性が悪く、グリップ剤が付着するとグリップダウンする特性なんですよね。

そこでグリップを回復すべく、BC2などを使ってタイヤを綺麗に拭き取ります。(MAPではタミヤ以外のクリーナーも使用可です)

ワタシはMAP一押しでトライアル期間中の謎のクリーナー(BC2と同等のクリーナー性能とのことでした)をMAPの受付でお借りして、タイヤを拭き取りました。

 

こちらがクリーナーで綺麗に拭き取ったリアタイヤの画像です。この状態で走り出すと、特に走り始めの数周はガチグリップでマシンが前に出る感じですね。

でも、フロントタイヤをこの上の画像のように拭き取ると、どうしても最初の5周はハイサイドにおびえる走りとなり、レースでは使えません。

かといって、フロントタイヤは拭き取らないとすると、ひどいアンダーでタイムが出ないんですよね。

でも、ここで思いついたのはクリーナーをグリップ剤のように考えてみるという考え方です。つまりはですね、

 

これです。上の画像はクリーナーで拭き取った後のフロントタイヤの画像です。ご覧戴く通り、タイヤ内側の3列のブロックは綺麗に拭き取られてますが、

タイヤ一番外側1列のブロックは拭き取られていませんよね。これがワタシの見つけた、ハイサイド暫定策です。

1/12スポンジタイヤでいうところの、フロントタイヤへのグリップ剤3/4幅塗布と同じ考え方というワケなんですよね。

これなら、フロントタイヤの75%は綺麗なタイヤ面がしっかりとグリップしてくれ、ハイサイドしそうになると外側の1列ブロックが滑ってくれて、

ハイサイドを阻止してくれるはずです。

 

果たして、実走してみると想定通りに機能してくれて、ハイサイドの不安なくそれなりに曲がってくれて、あとはセットの範疇に収めることができました。

とはいえ、この日がシェイクダウンのワタシとしては、このハイサイド対策に時間を取られすぎてしまい、残りの時間は手持ちの中古タイヤ選定に、

時間を使ったため、マシンセットはなにもできずに終了となりました。

残念ながら、マシン組み立てに時間が掛かりすぎて新品タイヤを購入する時間もなく、手持ちタイヤで1年~8年前の中古タイヤからレース用タイヤを選定した次第なんですよね。

 

果たして、この状態で7月19日(日)のMAPタミチャレ本戦は大丈夫なのか!?

因みに、スペアパーツは何も持っていないので、もしぶつけて壊すとそこでレース終了となるリスクもあったりしました。

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