みなさんこんばんは。
そろそろ春が訪れてくれたようで、急に暖かくなってきましたね。
先週末に参加したつくパーでのEPS-Jでも暑いくらいで、上着は一切いらない感じでした。
さて、ワタシも今年は2月のKARPでのEPS-Jと、1月および3月のつくパーでのEPS-Jとの3戦をこなし、
いずれも参加者が20〜30名の参加者で決勝がCないしはDメインまであるレースでしたが、
ワタシはB、A、Bメインと2月のKARPでは1年半ぶりのAメイン入りもできました。
これはワタシの周りの友人たちからの色々なサポートのおかげでもあるのですが、特に昨年の全日本で、
表彰台に登った友人のサポートはとても大きかったと思います。
その友人はマシンセットや腕前は当然優れているにして、何よりも事前の計画と準備が素晴らしいです。
具体的にはレース前日練習でのテストメニューをしっかりと決めて、それに合わせたモノの準備もして、
前日練習の成果がレースでしっかりと出ているというところが素晴らしいと思います。
そこをワタシなりに真似したところ効果がありましたので、ここで少し紹介したいかなと思います。
まず、レースが開催される2週間くらい前から、コースレイアウトから想定される課題を考えます。
例えば3月のつくパーではパワー勝負になりそうなコースレイアウトでしたので、事前にパワーのありそうな
モーターを選定ないしは購入して、いずれもモーターの消費電流値を合わせ込んでおきました。
また、タイヤはレース当日に走行するパック数を想定して、そのパック数と同じ新品タイヤを準備しました。
それだけではレース前のテストで評価ができないので、少なくともフロントタイヤはさらに3セットの
新品タイヤと中古タイヤ(1パック走行後と2パック走行後)とを前日練習用として準備しました。
この状態で前日練習ではまず、1パック目は中古タイヤでコース慣れしつつ、確実に安定して走れる
走行ラインを探します。
2パック目と3パック目で安定した周回でタイムが刻めるよう調整を進めます。
そして3パック目で出たタイムを参考値として、モーター変更して4パック目を走らせ、モーターを
選定します。そして5パック目と6パック目は選定したモーターの進角調整を実施します。
7パック目から前日練習終了となる10パック目までは新品タイヤを基準として、中古1パック目と
比較をします。
レース当日は2回の練習走行から新品タイヤで行けるかどうかと、中古1パック目がどうなるかの
比較を再度実施して、予選に使うタイヤを選定します。
上記は3月のつくパーでのEPS-Jで実施した一例ですが、こんな感じで自分なりに事前に考えて、
前日練習前に考えた課題を如何に解決できるかを想定した練習メニューとタイヤ類の準備をする。
これだけでもかなり成績が改善するのではないかと思う次第です。
みなさんはいかがでしょうかね。