やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

今年お初ですね ~ マ改造しました

2015年01月24日 | 自作 (DIY)の部屋
みなさんこんばんは。

今年もいつもと変わらぬ日々を過ごしておりますが、齢49ともなるとそろそろもういい年なんだなあって思うことがあるもんなんですねえ。

まあ、そんなことをいいつつも、土日はいつもと変わらぬRC遊びに興じているワタシですから、レースにでるかネタ的なことをしてしまうんですよねえ。



皆さんはご存知でしたか?あのヨコモさんから上の画像のような商品が発売されいてたということに。超鋼カッターとの名称ですが、超鋼リュータードリルですね。タグを見ても、中に入っている説明書らしき紙を見てもどこにもカーボン加工用とは記載されていませんが、どうみてもカーボン加工に使えそうな感じがしますよねえ。



というわけで、上の画像にあるカーボン板を加工してみます。



とりあえずてっとり早く加工すべく、超鋼カッターをドレメルに装着して、ドレメルごと300×400㎜サイズの普通のビニール袋でカーボン素材を入れて輪ゴムで留めます。そしてビニールごとカーボン素材を左手で持ち、ドレメルを右手で持ってドレメルをスイッチオン!!するとドレメルのモーター冷却風がビニール袋に送風されてビニール袋が膨らみ、ビニール袋がぴんと張って中の様子が見やすく、また冷却風によりカーボンの粉がカーボン素材から吹き飛ばされるので、カーボン素材につけたけがき線も見やすくてとても加工しやすくなります。なんといっても、カーボン粉は常にビニール袋の仲ですから自分自身がカーボンまみれになることもなく、非常にクリーンかつ効率よい作業が可能です。しかもとっても手軽ですしね。



そしてリューター加工完了したところを上の画像でご確認戴けます。どうです、この加工にほんの5分から10分程度で完了しました。あとは樹脂用かな鋸とダイヤモンドヤスリで仕上げれば作業完了となります。結果として、このヨコモ製超鋼カッターはカーボン加工に対してとっても相性が良く、これは下手な業務用を探すよりずっと確実だと思いますねえ。しかもお値段が定価2800円とのこと、調べればお判りになりますがこの手の工具としてはかなりリーズナブルなお値段と言えます。もし、ちょっとカーボン加工したいけど、どうしてよいかわからないという方はこれとドレメルの安いタイプを購入してお試しされては如何かと思います。まあ、ドレメルのお安いのとはいっても、回転数は可変タイプが良いですから1万円前後する3000-Nくらいをお選びになった方が良いとは思いますが。



そして完成した状態がこの上の画像になります。どうでしょう?モロテック製の百戦錬磨に、CRC製のバッテリー固定Oリングでバッテリーを固定できるようにしたバッテリーブレースとでもいうべき板を造った次第です。



これを作るに当たり、kimihiko-yanoさんからCRCジャパンのボディブレースを購入して良く見て研究したわけです。最初はこのボディブレースに追加工で使えるかなと思ったのですが、各部測定してみると百選練磨には追加工レベルでは使えないことが判明し、結果として自作に至った次第なんですねえ。でも、結果としてはなかなかうまくいったように思えますが、如何でしょうか?また近々にテストして使えるかどうか確認してみますねえ。

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工作の成果 ~ 切磋琢磨ナローシャシー

2013年10月03日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

ヨコモ製R12C3でナローシャシーが採用されたのに皆が触発されたようで、

色々な方が手持ちマシンのシャシーをリューター等で削りこんでナロー

シャシー化して、その効果を確認されているようですね。

そんな流れに乗らないわけにもいかず、ワタシとしてもこのところやれてきた

切磋琢磨のシャシーを新規にオリジナルナローシャシーとして切り出そうと

考えました。

Img_0423 

これが加工途中のメインシャシーとサイドリンクブレースの画像ですね。

いつも通り、カーボン板に自分で方眼紙に描いたシャシーのポンチ絵

をはさみで切ってから薄い両面テープで貼り付けて、そのポンチ絵どおり

に加工をしている訳です。このやり方が最も手軽かつ迅速にカーボン板

からシャシーを効率よく切り出せると思います。

今回は、レイのリューターが故障したためダイヤモンド糸鋸とダイヤモンド

やすりで頑張って加工しましたが、この画像の状態まで約4時間という

感じで作業は順調に進みました。

Img_0426

で、完成して仮組した状態が上の画像となった次第です。

Img_0427

裏から見るとこんな感じですね。

今回の自作ポイントはナローシャシー化ですが、普通に考えるとどうしても

サイドリンクの前側固定のために、メインシャシーすべてをナロー化できない

のですが、ワタシなりに考えてサイドリンクの前側を別体のブレースにて

吊り下げ構造としてみたワケです。

これでメインシャシー自体は完全なナローシャシー化を実現できました。

Img_0429

完成状態の上の画像でご覧戴ければわかりますが、サイドリンク前側

はサイドリンクブレースの下側に固定され、その下には路面干渉を免れる

十分なクリアランスが確保できていますよね。

Img_0439

もう一度、完成状態で裏面からの画像です。

ここまで完成すると、ちょっとシェイクダウンしたくなりますよね。

ちょうどそんなとき、うちの子が野球お休みなのでヤタベ行きたい

と言ってくれました。もちろんよろこんで連れて行き、子供には

TA-06とF1を十二分にヤタベのショートコースで堪能してもらいつつ、

ワタシはグランプリコースでシェイクダウンをじっくり進めることが

できました。

上の動画がシェイクダウンの様子です。

想像以上に良く走ってくれたので、このまま今週末のクレストナイトレース

に参戦したいと考えてます。

Img_0442

さて、無事レースで走ってくれるか楽しみです。

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ナローシャシー ~ 温故知新?

2013年09月26日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

ヨコモさんからR12C3が新発売となりましたが、各所でよく

走っているそうですねえ。

で、その新車のメインシャシーはリア周りが従来より大幅に

狭く(ナロー)設計されていて、これによりコーナリング時の

マシンロールでシャシーが路面に干渉し辛くなり、結果として

コーナリングスピードが上がるらしいです。

で、ふとワタシも昔、自作したマシンのことを思い出しました。

Dscn2549

右のマシンはスピードマーチャント rev5、そして左のマシンは

自作のメインシャシーと搭載したrev5改です。

この状態だとちょっとわかり辛いですかね。

Dscn2543

上の画像の下側にあるメインシャシーがrev5改のメインシャシー

となります。これを作ったのは2008年3月のことですね。

未だこのころはブラシレス化がようやく浸透しはじめたところで、

未だバッテリーはニッケル水素4セルの時代でしたので、

無理やりバッテリーを搭載していました。

Dscn2546

まあ、こんな感じでしょうか。上の画像右側がrev5改ですが、

4セルバッテリーがメインシャシーからはみ出てますよね。

これでも路面との干渉が減じられたためか、マシンのコーナリング

速度は明らかに上がり、マシンはとてもシビアな動きをしましたが、

当時のクレストはグリップ剤無制限で超ハイグリップなハイサイド

路面だったため、このマシンはハイサイドしまくりで手に負えず、

結局はお蔵入りになったという次第です。

しかし、時は流れてついに、時代がワタシに追いついた(なんてね)

ようで、というかハイサイドから程遠いTC2+とCRCカーペットの

組み合わせだとこのナローシャシーが良いのかもしれませんねえ。

Img_0422

そしてふたたび温故知新…、じゃなくて切磋琢磨のためのオリジナル

シャシーとして、上の画像のような工作に着手した次第です。

さて、10月のクレストナイトレースでデビューできるでしょうかねえ。

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RCで工作 ~ リューター活用編

2013年08月04日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

”久しぶりの工作”でワタシが自作したルーターテーブル、

どうやって自作したのかと何人かの方達から興味を持って

ご質問戴いたようですので、今回簡単な作り方を挙げて

みますね。

Img_0334

これがルーターテーブル(というほどのものではないですが)です。

写真上部にある、ドレメル製型番800のリューター(ルーター)で

カーボン板を加工しやすいようにと、加工治具として自作しました。

ドレメルからも正規のルーターテーブルは販売されていて、

amazonのこちらから購入することも可能です。

ワタシのルーターテーブルは、材料代として700円ほどあれば

自作できるのと、カーボン板加工に特化した簡便な構造です

ので、興味ある方はドレメルのルーターテーブルを購入される

前にご検討されるのも良いかと思います。

Img_0340

まず、用意するのは150×250㎜位のステンレス製バットです。

ダイソーとかの100均で料理用として販売しているものです。

材質がステンレスですので、上記の穴加工を自分で施すに

はなかなか苦労するところです。

まず、3㎜くらいのドリルでど真ん中に穴を一つ開け、リーマ―

で頑張って広げます。次にリューターを使って付属の酸化アルミ

砥石(#932とか)を使って穴を広げます。この酸化アルミ砥石、

リューター買うと必ずおまけでついてきますが、カーボン板や

アルミ加工にはあまり使えず何のための砥石だろうと思って

ましたが、ステンレス加工で初めてその必要性を感じた次第

です。鉄系加工用だったんですね。

Img_0336

ドレメルのリューターは先端部の樹脂部が上の画像のように

ねじになっていて取り外すことができます。このねじ部が通る

ようにステンレスバットに穴をあけるわけです。

Img_0337

そして上記の写真のようにリューターをステンレスバットの穴に

差し込みます。

Img_0338

そして樹脂部を指で押さえて、リューター本体をぐるぐる回して

樹脂部のねじを締め込みます。これでリューターがステンレス

バットに固定できるようになったわけです。穴を一つ、開けた

だけですけどね。

Img_0341

次にステンレスバットの上部に貼り付けてある色とりどりの板は

上記写真にあるカラーボードを切って、両面テープで何枚も

貼り付けただけのものです。1枚5㎜ですがワタシは8枚重ねた

ので厚さは40mmですね。サイズは適当で良いですが、確か

100×200㎜位に切って貼り付けました。リューターの先端

チップ部は穴径30㎜にラウンドカッターで加工しました。

これもお持ちでなければダイソーとかで100円で売ってます。

ボディのホイールアーチ加工にも便利ですから皆さん常備

してください。

Img_0339

この状態でも作業はできなくもないですが、リューターを手で持ち

ながらカーボン板を動かすのは至難の業でしょうから、この

ステンレスバットを保持する台としてお風呂で使う座椅子を購入

しました。こちらはなにも加工せず、真ん中の穴が大きいもの

をダイソーで選定しました。500円でしたね。

Img_0335

ちなみに、お風呂の座椅子に当たる部分にもカラーボードを適当な

サイズに切って、ステンレスバットの裏面に貼り付けておくと作業時

に滑らず、力を入れやすくなりますのでお勧めです。

以上、カラーボードを貼り付けるのに使った両面テープはすべて

タイヤ用にカワダやイーグルから発売されているタイヤ用の薄い

両面テープを使用しました。手持ちにあって便利だったのと、薄い

ので両面テープ自体がよれて動いたりしないのが選定の理由です。

Img_0342

このルーターテーブルを使って、早速カーボン板を切り出してみました。

ドレメルタングステンカーバイトカッター#9903を使ってみたところ、上記

の写真のように複雑な形状も比較的簡単かつ精度よく加工できます。

カーボン板を糸鋸で切り出したことのある方なら、この優位性は身に

染みてお判りになるかと思いますねえ。

Img_0345

で、作業中でも作業後でも、カーボンの粉はこのようにステンレスバット

ごと、ごみ箱に裏返してとんとんすれば、カーボンの粉まみれになること

なく廃棄できるのもとても魅力的ではないでしょうか?狙いとした

カーボン加工時の作業環境を大幅に改善できたと思いますが、

如何でしょうか。

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久しぶりの工作

2013年07月15日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

前回、ヤタベで切磋琢磨のボディブレースを破損した件を書いたら、

お友達から是非バッテリー固定をCRCのようにゴムバンド(Oリング)

で実施できるように自作してください的なご要望を頂きました。

どうも、ワタシが何か破損するとすぐ自作するように思われているよう

ですが、そんなことはなくてたまに気が向いた時だけなんですけどねえ。

という訳で、今回は気が向いたのでお友達のご要請にこたえるべく、

いろいろ考えてみました。

まず、破損したボディブレースですけど、

Img_0275

本来自作しようと思っていたお遊びの板の横に紛れ込ませてみました。

ちなみに私はカーボン板からパーツを切り出す際は、普通の方眼紙に

切り出すパーツの形と穴の位置を書き込み、それをコピーしてコピー

用紙の裏に、タイヤ貼り付け用にRCショップで販売されている薄い

両面テープを貼り付け、その状態でパーツの形にカットしてカーボン板

に貼り付けています。こうすることで、穴あけとカッティング作業が

とても進め易くなりますねえ。

Img_0276

まずはコーセー製の治具で穴あけから始めます。これは穴位置を

比較的精度よく、また効率よく作業できる治具でとても重宝します。

ちゃんと穴位置を決めるためのポンチも同封されているので助かり

ますねえ。

Img_0277

こんな感じでドレメル製のリューターで加工しています。

ワタシのドレメルはバッテリー駆動の無段変速仕様だったのですが、

内部基板が壊れてスイッチon/offしかできなくなったため、常時

30000rpmもの高回転で回って危険なため、専用バッテリーを外して

別配線で写真のRC用2セルバッテリーで駆動しています。

これで適正回転数(たぶん20000rpm)になってくれて、壊れる前より

便利になってくれました。

Img_0279

こんな感じで穴があくのにほんの数秒で作業完了してくれます。

昔はカーボン板の穴あけ一つに5分くらいかけてましたが、超鋼

ドリルとコーセー製治具およびドレメルとの組み合わせで作業が

楽になったものです。

Img_0282

で、仕上げはこれまた自作のリューター作業台で、円筒形サンダーを

装着したドレメルを使ってカーボンの形状を整えます。

もちろん、概略の形はダイヤモンドソーを装着した糸鋸で手動にて

切り出しているのですが、仕上げはやはりドレメルを使うのが一番です。

この自作のリューター作業台はビニール袋で覆うことで、カーボンの

粉じんが舞って人体に影響を与える危険性を大幅に低減してくれました。

これがないと、安心して作業できません。

ちなみにこのリューター作業台、ダイソーで購入したステンレスパッドと

発泡ウレタンシートにお風呂の椅子合わせて700円くらいで作りました。

Img_0283

ようやくパーツが二つ完成です。

大きい残りの一つはまた今度ということで。

次の課題はバッテリー固定をOリングで固定する方法ですが、

いろいろ考えて、いろんなものを参考にしているうち、そういえば

CRCのOリング固定パーツを持っていることを思い出して現物を

よく見てみることにしました。すると…、

Img_0281

なんと、何にも加工しなくてもポンづけで切磋琢磨に装着できて、

バッテリーをOリングで固定できそうなことがわかりました。

Img_0285

で、すべてを纏めて完成させたのが上記の画像です。

ちょっと手抜きですが、これで如何でしょうかね。

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