やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストカップに向けて ~ 百戦錬磨メンテ編

2014年11月30日 | 1/12の部屋
みなさんこんばんは。

今年の全日本が終わってからというもの、百戦錬磨の出番はクレストナイトレースの2回分のみで、それ以外は6時間耐久とかヨコグラとか結構まったり気味ではありましたが、世界戦で3位入賞した百戦錬磨くんでそろそろ1/12モディのほうも頑張んないといけないなあと思い始めたこの頃であります。



まずはボディ製作ですよね。全日本で使ったspeed8HD 2枚はいまや結構痛んでしまった(ぶつけまくったからね。)ので、手持ちストックにある4枚の未塗装品のなかから1枚取り出し、あと全日本前に購入品がらもspeed8 HD塗装で手一杯となりそのまま放置していたボンバー超軽量ボディを1枚、計2枚の塗装およびカッティングを済ませました。

ボディ塗装自体は4~5時間で済むのですが、事前のマスキングとか、意外とカッティングや穴あけ、その後の補強にかかる時間は塗装時間の倍は軽くかかるので、結局この2枚を完成させるために15時間くらい掛かった計算になりますねえ。まあ、ぶつけなければその苦労も長く報われるのですが、残念ながら下手なワタシの腕前では半年とはもちません。



次はタイヤの準備ですよね。今回は気合を入れて、ホイールはフロント6台分、リアは4台分の新品を投入です。しかも最近良いと噂のCRC製フレックスフロントホイール3台分で約1800円もしました。いつものTN-RACING製のフロントホイールの約2倍のお値段ながら、噂通りであれば投資する価値は大有りかなと思いまして。また、タイヤはフロントにkimihikoさんとこのAコンパウンド35°を6台分、リアにはいつものタバタ製35°を4台分購入しました。フロントのAコンパウンド35°はGX35ほどの曲がりはないものの、ラバーにしては極めて良く曲がり、GX35に近いラップタイムを維持しつつもハイサイドし辛いというラバー系の美点を併せ持つタイヤのようでして、なかなかお勧め度は高そうです。

というのもワタクシ、先週末の3連休最終日にクレストへとコソ練に行ってきたから言えることなんですよねえ。

もちろん、コソ練では大師匠であるモロテック使いのほりっちょ師匠と現地合流で合同練習を実施した次第でして、そこでほりっちょさんからお借りしたCRC製フレックスフロントホイルとAコンパウンド35°のフィーリングが極めて良かったというワケです。まあ、この組み合わせのタイヤセットはチームCRCでもハイサイド路面対策として定番とのことですから、ご存知の方も結構いらっしゃるのかもしれませんが、ワタシとしてはこんなに曲がって自然なフィーリングのラバー系フロントタイヤがあったのかと、ちょっと感動した次第です。



そしてマシンは当然のモロテック製、百戦錬磨です。なんだか目の錯覚なのか、2台あるようにも見えますねえ。1台はバッテリーリア寄せかつバッテリー固定をCRCと同じくOリング留めとしました。そしてもう1台はバッテリー位置を前後に移動可能としたのと、受信機電源をLi-Feの別電源として重量配分を変えてみました。この2台でコソ練に挑んだわけですが、ベストラップはリア寄せマシンのほうでしたが、マシンの動きとラップの安定性はもう一台でバッテリー前寄せした方が良かったですね。まあ、モーターが違うとか、アッカーマンが違うとかいろいろありますので一概にバッテリー位置の影響だけに切り分けはできませんが、タイヤ情報合わせて有意義なコソ練にはなったと思います。



そして最後に、12月7日開催のクレストカップに向けて、みなさんの妄想セット出しのお伴として、我らがほりっちょさんの素晴らしい練習走行動画をご覧くださいね。

わたしはクレストカップ前日の12月6日からクレストに練習行きまして、その夜はチームほりっちょで忘年会を計画しております。とっても楽しみ、って、レースの結果はアレですから期待せずに楽しんできますよ~。
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第4回 ヨコモGT 全日本選手権 ~ 参戦しました_その2 (^^v

2014年11月22日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

今、ヤタベではAOCが開催されていて、なかなか参加者も多くて盛況の様子ですね。ワタシも参加したかったですが、再来週のクレストカップ(別名夜のAメイン忘年会ver.)に前日入りで頑張るつもりですので、おうちでおとなしくしています。

さて、本題のほうですが予選2回目に向けて路面が更に上がることを想定しつつ、周りが更なるタイムアップをしてくるのは見えているので何かしらの勝負が必要との結論にmtabeさんと至りまして、フロントタイヤを中古の旧型MSから新品の新型MSに変更することにしました。新型タイヤは旧型のフラットな表面に比べてタイヤ表面がラウンド形状となっており、結果として同じコンパウンドでも若干グリップが高い模様でして、うまく使えば良く曲がってタイムが出るはずです。

今回もワタシが勝負の確認として、フロント新型MS、リア新型Sの組み合わせでフロントのグリップ剤塗り幅は半分ということになりました。

予選2回目、果たしてマシンの動きは予選1回目より良くなり曲がりも良好なのに、ハイサイドする様子はありません。これはタイムアップ確実と思われましたが、残念ながら後方からの魚雷2発により轟沈してしまい、リアデフューザーが破損してリアタイヤに喰いこむという状態になり、他のマシンの邪魔にならないようによけながらも完走はしましたが、当然のごとくタイムアップとはなりませんでした。

しかしながらワタシの走行結果を聞いたmtabeさんは、ワタシと同じタイヤセットで第2セットに臨み、見事TQを獲得することに成功しました。



どうです、なかなか素晴らしい走りですよねえ。ワタシもこんな風に走らせたかったですが、また頑張って次回につなげます。

そして決勝Eメイン、所謂ケツメインとなったワタシではありますが、ここでもタイヤセットはそのままに、フロントタイヤのグリップ剤塗り時間を延ばすことにしてみました。そろそろハイサイドするマシンが増えている中で、グリップ剤塗り時間延長はかなりのばくちですが、まあ結果は気にせずデータ取りとして頑張って走ってみることにしました。結果はハイサイドもなく、またマシンの状態は今までで一番良い感じです。レースとしてはスタート時Eメイン5位から4位に上がったのですが、途中ずっと2位争いをしていたのでマシン的にもタイヤ的にもなかなかありなセットと言えそうです。

このセット情報を基にして、mtabeさんは決勝も頑張りましたよ~。



どうです!?残念ながら優勝は逃したものの、見事全日本2位となりました。

一緒にやっている仲間が好成績を挙げてくれるのは嬉しい限りですよねえ。



最後はGTオープンクラスの決勝です。

とってもはやいですよねえ。こちらもワタシの友人が見事優勝を決めてくれて嬉しい限りです。

まあ、今回は自分の結果はともかく、友人への良いサポートができて良かったなあという感じでめでたしめでたし…。



ありゃ、そうそう忘れてました。ワタシはチーム相模原のメンバーだったことをね。

表彰式後にエントリーカードを使ったくじ引きで景品を参加者にプレゼントするというヨコモさんの気の利いた締めのイベントなんですが、一番最後の大物として出てきたBD7-RS。なんとワタクシが見事ゲットしてしまいました。

久々の大物ゲットでラッキーでしたねえ。
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第4回 ヨコモGT 全日本選手権 ~ 参戦しました_その1 (^^v

2014年11月16日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

今週末は風邪で熱などを久々に出してしまいました。僅か37.1℃ではありますが、平熱が35℃のワタシにはちょっときつい週末でしたねえ。高校受験を控えて、学期末試験直前の子供に風邪をうつさぬよう、やむなく小屋に隔離されておりました。まあ、おかげさまで1/12のボディを2枚も塗装できたし、百戦錬磨のメンテもできたので良しとしましょうかね。



さて、11月9日の日曜にヤタベアリーナにて開催された、ヨコモGT全日本選手権にワタシもホントに参戦してきました。上の画像は”本日のピット風景”なんすが、なんとも全日本らしくカツカツ感満載でしょ?

ワタシが参戦したのはGT500ストッククラスにて、ヨコモ製30.5Tモーターに指定ギアの組み合わせかつ、タイヤ回転数上限3200rpmと決まっておりまして、モーター回転数に直すと13929rpm以下ということになりますので、事前にピットでモーター回転数を測定して13700rpmに揃えときました。とはいってもこのマシン、実はワタシのではなくmtabeさんからお借りしたスペアマシンなんですねえ。



GTストッククラスではトップクラスのmtabeさんのスペアカーはロアブレースを除いて全てカーボンで、デフはギアデフという組み合わせでして、ワタシのマシンよりかなり走りそうです。これで、mtabeさんのタイヤセット情報のお役にたてる目的にて、タイヤチョイスとグリップ剤塗り幅はmtabeさんご指示に合わせることとしました。今回のGT全日本はmtabeさんのお役に少しでも立てればそれで良しというワケですね。

今回のGT全日本は通常のヨコグラと同じく、練習1回、予選2回、決勝1回の4回のみの走行にて、コース自体も前日夜に新レイアウトとなったため、練習1回目は全くグリップしないことが想定されます。しかもワタシの走行順は第1ヒートと、これまた全くグリップレスな状況での練習走行となりそうです。

mtabeさんと相談した結果、リアは最近発売されたラウンド形状の新型Sタイヤ固定として、フロントをまず練習でフラット形状の旧型MSの中古タイヤで行くことにしました。グリップ剤塗り幅は指示なしでしたので、ワタシの判断で3㎜幅かつ塗布後すぐに拭き取りとしました。リアは30分前から塗布して10分前にに上塗りとしました。

3分間の練習走行、想定以上に全く路面は喰わず、まるでスケートリンクかドリ車のような感じでストレートをまっすぐ走らせるのも困難な状況です。結局6周走らせてBEST24.7秒ですが、全く参考にもなりません。なんとかコースを憶える役に立ったくらいです。そしてその後の練習様子をみるとみるみる路面状況が改善されていくのが判りますので、走行順はかなりのハンデになりそうです。ただでさえ谷田部での事前練習なし、当日朝に受け取った初のマシンでかなり厳しい状況です。

予選1回目に向けて、ワタシはお借りしたマシンのセット大幅見直しを実施しました。といってもロールスプリングをシルバーからカッパ―に、センターショックのリバウンドを増やすことでリアの荷重抜けを減らす方向としました。更にmtabeさんと相談した結果、タイヤは練習走行時と変えずフロント旧型MSにしました。グリップ剤塗り幅は半分で、路面グリップ向上でハイサイドしないかどうかを確認することとになりました。ただ、フロントのグリップ剤塗布時間は1分として、リアは40分前塗布してから10分前に再塗布としました。

そして予選1回目、路面は想定通り大幅に改善しており、マシンの動きは若干アンダーなくらいです。多少、他社との絡みもあってタイムをロスしたものの4分間を手堅くまとめ、ストッククラス参加者52名中30位とまあまあの出だしとなりました。(引っ張って次回に続けるよ~)
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第4回 ヨコモGT 全日本選手権 ~ 明日参戦しま~す。(^^v

2014年11月08日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

11月9日、明日ですね。ワタシは想定外にもヤタベで開催されるヨコモGT 全日本に参戦することとなりました。先月末のヨコグラでどノーマルの手持ちGT500で参戦したところ、補欠合格とのことでレジェンドからの直メを頂いたからには参加するしかないよねと言う感じのノリで参戦となった次第です。



となると、さすがに多少は頑張らないといけないよねということで、上の画像の通りちょっとだけ手を加えてみました。パッとみでどこが変わったの?と言うところかもしれませんが、それはここです。



どうでしょう。1/12用のボディブレースをちょっと加工して、GT500自体は無改造でバッテリー縦置き仕様としてみました。

この仕様にて先週末、近場のレジャランで試走および簡単なセット出しなどしてみましたが、思ったより曲がり込んでこない感じなので、ノーマルよりは良いもののまだまだ工夫が足りないようです。

とはいえ、もう時間もないので新品バッテリーを一本、入手しましたのでこれで頑張ってみます。

さて、どうなることやらですねえ。
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ヨコグラ参戦記 ~ 想定外の展開へ(^^;

2014年11月01日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

10月26日にヤタベアリーナにて開催された、ヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)にワタシも参戦してきました。

参戦したクラスはトウェルブストック(ヨコモ21.5T)とGTストック(ヨコモ30.5T)の2クラスです。

まずトウェルブストックですが、マシンはいつものアソシR5.2をチョイスしました。



まあ、上の画像は”いつもの”ピット風景に鎮座するR5.2の図といったところでしょうか。

こちらは例のサスマウント下からスペーサをすべて取り去って、ナックル下にシム入れて車高調整した仕様に、フロントタイヤはいつものCRTミディアム(ラバー系)にタイヤサイドへSUハードを塗布した仕様で臨みました。

このヨコグラではタミグラと同じく、レース前の練習走行は1回のみ予選と同じ組み合わせにて、今回は4分間が与えられました。いつもは2分間なので、当日ぶっつけ本番参戦のワタシには助かりました。なんせ、今回も事前練習なしにてコースレイアウトは当日朝にはじめてみました状態にて、少しでも走行時間があるとコースが憶えられて助かるんですよね。

ちなみに今回、mtabeさんやそのお友達とピットをご一緒したわけなんですが、そこで衝撃の事実を発見してしまいました。



なんと、ワタシは今までヨコモのモーター進角は上の画像と逆だと思い込んでいて、フル進角だと思っていたのが実は進角0だった模様にて、どおりでワタシのストレートは遅いわけだと納得した次第でした。

ということは先だっての6時間耐久でも進角0だったため、燃費良くてモーター温度が低い代わりにストレートでばんばん抜かれていたのもワタシのミスだったことが判明してしまったわけでして、相模原レーシングNのチームメンバーにはホントに申し訳なく思う次第でした。

とはいえ、今回のレースではちゃんと進角つけてレースに臨むことができ、ようやく人並みのスピードを確保することができました。



今回のトウェルブストッククラスへの参加者は総勢9名にて、全員決勝Aメインご招待でしたので予選の様子はすっ飛ばし、予選4位からスタートしたワタシの動画などお暇があればご覧くださいね。

まあ、スタート直後はかつてタミグラで鍛えたスタート技術をいかんなく発揮して3位に一瞬上がるも、そのままコーナー縁石にはじかれて最下位に転落…。

そこからじんわり頑張るも進角maxのスピードに対してマシンの曲がりが足りず、しかも後半のスピードダウン(熱ダレか、あるいは購入後5年目のバッテリー劣化?)でついて行けずに総合5位でまったり終了となりました。



さて、次は初参戦となるGTストッククラスへの参戦です。

マシンはご覧のとおり、全くのどノーマルでFRPのメインシャシーとフロントサスにはダンパーもなく、デフはツーリング並みにギアデフとなかなかヨコグラに出場するようなマシンではないかもですが、これに前後Sタイヤを履かせて電飾付きボディでまったり参戦となりました。

練習及び予選では意外とマシンの走りはとてもよく、コーナーではフルオプの他車を寄せ付けずに引き離せる勢いまでありましたが、ストレートでは一転して全く歯が立たずに結果としてタイムも遅いという状況でした。

GTストックは30.5Tモーターでピニオンとスパー固定の17/76Tと決まっていて、それでいてタイヤの回転数規制があり3200rpm以下にする必要があります。ワタシはいろいろ考えて、mtabeさんからお借りしたBL-RS2の進角を10段階の5に設定してブーストはかけず、バッテリーの充電容量をフルにせずに90%とか70%に抑えて回転数をモーター進角で微調整するという方法で対応したのですが、結果的にあまり良い作戦ではなかったようです。

速い方の対応を見てみると、フル充電してタイヤ回転数が3300rpm位になるようにして車検の現場でアクセルをあおって電圧を少し下げて回転数が3200rpmにギリギリ合うように対応していたようです。

しかしmtabeさんともお話して、キット良いバッテリー電圧があるかもということになり上記のようなトライをしてみた次第です。

今回、GTストッククラスには32名の参加者があり、ワタシは24位でCメインとなりましたが、やはりパワーソースで歯が立たずに途中2位まで上がるものの結果は5位の総合25位となりました。

まあ、初参戦のGTストッククラスはちゃんと新しいバッテリー(ワタシのは5年物でした)とセット出しをすれば、タミグラより公平なレベルでレースを楽しめて、最近人気が出るのもうなづけるカテゴリーだと思いました。

なんといっても参加者のマナーがなかなか良いのでぶつけ合いばっかしというつまらないレース展開にはなりづらいかなと、個人的には思いました。

まあ、また機会があれば出てみるのもありだなあ、なんて思っていたら2日前にかの有名なレジェンドから直メを頂きまして、なんとGT全日本に補欠で参戦できるけどどうされますかという内容のメールでした。

ちょっと悩みましたが、レジェンドからの直メをお断りするのも失礼ですので参戦する旨を返信してしまいましたので、ワタシは11月9日のヤタベアリーナでのGT選手権ストッククラスに参戦ということになりました。

まあ、まともにいけば勝負になりませんから、mtabeさんやそのお友達のサポートかねての参戦ということで、楽しんできたいと思います。

では、最後にmtabeさんの素晴らしいGTストック決勝Aメインの模様をご覧くださいね。


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