やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

DAYTONA500耐久レース開催 ~ そして決勝2から5時間は良い感じだったよね編

2023年10月15日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

ワタシが単身赴任している埼玉は桶川近郊には数多のウナギ専門店がありまして、比較的お手頃価格でありながら、

とても美味しい川魚屋さんがありますので、たまにウチの奥様がウナギ目当てで単身赴任先に来るんですよね。

こちらはうな仁というお店にてたっっぷりなウナギを載せたうな重ですが、もちろん国産(埼玉産)のウナギで、

3200円(松)とお手頃の価格でとても美味しく頂きました。なんとお客さんからオーダー貰ってから捌いて、

白焼きしてから焼き上げるという工程を踏むので30分ほど待つ必要がありました。

まあ、電話予約して事前に焼き始めてもらうのがお勧めですかね。駐車場も広くてお勧めでした。

 

ということでDAYTONA500耐久のほうは2時間経過までは全12チーム中総合5位争いをする流れでしたが、

2時間経過時点から少し様相が変わり始めました。

 

というのも、この耐久で使っていいバッテリー総容量は27000mAhと決められていて、うち以外のチームは

大体5400mAhのバッテリーを5本使っており、耐久レース前に充電したバッテリーがそろそろ1巡する頃合いなんですよね。

 

つまり、2巡目のバッテリーは6A規制の掛かった充電器で充電するため、2時間経過時点で充電完了しているバッテリーは

2本しかないわけで、あとは追っかけで充電してはマシンがピットインするタイミングで充電中断して使うしかなく、

どんどん充電容量が減っていくバッテリーで走行を続けるしかなくなるんですよね。

 

もちろん、それはわがチームも同様の条件とはなりますが、そもそもの燃費違いがここで大きく戦略面での違いを出してくるわけです。

我がチームは1時間あたりで9000mAhを使う燃費ペース、つまりは3800mAhのバッテリーを6本と4200mAhのバッテリー1本を使っていたため、

3800mAhバッテリーで2時間、そして4200mAhバッテリーで更走行後、2時間半経過時点で約5本の3800mAhバッテリーが充電完了します。

でも、通常のリポバッテリー充電器は80%程度の充電ができたところで定電圧モードに入り、充電電流が6A以下に下がってしまいます。

それは充電効率が落ちるので、ウチのチームはピットインのタイミング毎にバッテリー充電を中断して走行終わったばかりのバッテリーに

交換して、常に6A充電となるように継続しました。

つまりは2時間半経過時点ですべてのバッテリーが80%程度の充電容量で仕上がっていたというワケです。

 

この戦略により、他チームは2時間から5時間の経過時点でバッテリー充電待ちでピットインを長くするチームが出始めたのに対して、

我がチームは走行時間は10~15分に短くなりつつも、走行し続けることができる状況で、ラップタイムを上げることなく順位を上げて、

4時間経過時点では総合3位争いができるところにまで順位を上げることができました。

 

ここで各チームに義務として課せられていた10分間のピットイン2回のうち1回目を消化することにしました。

本来はもっと暗くなった時に使おうと思ってましたが、リアのタイヤ摩耗が流石に厳しくなり判断したワケです。

バッテリー交換のみではなく、各部のゆるみチェックを行なって、リアロールダンパーのグリスアップをし、

最後にリアデフの締め込み調整を施して10分経過に十分間に合うタイミングでピットアウトをしました。

が、走り出そうとすると駆動系から異音がしてマシンが前に進みません。

何度かデフの再調整をするものの改善せず、やむなくリアアクスルごと交換して対処しました。

結果的にピットイン時間が17分も掛かってしまい、トータルで20周程度のロスとなってしまいました。

これはワタシのメンテミスでチームには申し訳ない、大きなミスとなってしまいました。

 

このワタシのミスにより、再び総合6位争いの位置まで順位を落とす結果となりました。

 

果たしてここから順位をどこまで取り戻せるのでしょうかね?

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DAYTONA500耐久レース開催 ~ そして決勝8時間のはじまりだよ編

2023年10月01日 | レース参戦記

みなさん、こんにちは。

 

9月23日にSRTで開催された、DAYTONA500耐久レースの決勝は午後12時55分からローリングスタートの隊列整えるため、

LMPの予選1位チームを先頭にして、午後1時の決勝スタートに備えるところから始めました。

我が”チームたこぴ~”は決勝スタートを予選で全体3位のペースを発揮してくれたSさんにお願いしました。

スタート混戦を抜けるテクニック、スピード共に安心して任せられますからね。

 

決勝スタートして15分経過時点で我がチームたこぴ~は総合3位という素晴らしいスタートを切って、どのチームよりも早く、

バッテリーチェンジのためのピットインに入りました。

 

他チームは基本的に5400mAhのバッテリーを5本使っているので、3800mAhのショートリポを使っている我がチームは、

どうしても他チームより5分から10分は早めのピットインを余儀なくされるのが、ピットインタイミングが早い理由ですね。

 

他チームのお話を聞いていると、どうやら5400mAhで25分くらい走る予定ということでしたので。(←ここ重要です)

 

つまりは当初より、他チームに比べてピットイン回数が多くてタイムロスが大きい点が通常であれば不利になるわけですね。

でも、そこはウチに秘策がありました。

 

上の画像にある通り、バッテリーのクイックチェンジャーを工夫して装着したということです。

 

もちろん、他チームもクイックチェンジャーを自作して搭載していたのですが、どのチームもバッテリー固定と、

コネクタ接続が別々なので、先ずコネクタ外してからバッテリーはずし、充電済バッテリーを搭載してから

コネクタをつなぐ、という4アクションが必要です。時間にすると約20秒くらいのようでした。

 

でも、ウチのクイックチェンジャーは上の画像にあるFRPの板をマシン下から指で押して、バッテリーを引き抜き、

逆の手順でバッテリーを装着してから指でコネクタをバッテリー端子に押し込むという、基本2アクションで済みます。

実際のバッテリー交換時間はボディ外す必要なく、だいたい5~10秒で済みました。

 

周りのチームもピット作業時間の早さに気づきだし、途中からウチがバッテリー交換実施すると歓声が上がるようになり、

なんだかクイックチェンジャー工夫した甲斐があったなあと思った次第です。

 

それでも結果的にはピット回数が多く、3時間経過時点では総合12チーム中で5位から6位あたりという感じでした。

LMPの中では3位くらいで、GT2とLMPが3台ずつの上位6チームというところで、GT2の速さが際立つ耐久の流れでしたね。

 

さて、耐久中盤となる3時間以降はどうなるでしょうかね。

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