やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

クレストナイトレース参戦記 ~ Wエントリはしないぞ編

2015年02月16日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

ちょっと更新の間が空いてしまいましたね。

ワタシももう49歳、これまで会社の健康診断では常に問題なしでしたが、遂に今年の健康診断で引っかかってしまいました。胃のバリウム検査ですね。なんでも、ポリープらしきものが2~3個あるとのことで、胃カメラ飲んでくださいとのことでした。それで行ってきました。胃カメラ検診が得意なクリニックへ、なんとナイトレース前日に会社のお休みを取って行ってきました。結果はポリープ3つあるけどがんにならないタイプだから大丈夫とのことでした。でも、毎年検診がいるねとのことですから、これから毎年あの苦しい胃カメラ検査があるかと思うとちょっとヤです。

さて、まあ結果オーライということで、いつものごとくに朝一からクレストに向かいました。この日は渋滞に引っかかることなく順調に9時にはクレストに到着しましたので、早々にピット設営して練習の準備を始めます。



今回は先月の轍を踏むことなく、Wエントリはしないぞという決意を持ちつつ、朝一に12GTを2パックと、ストック仕様に仕立てた百戦錬磨2号機を数パック、午前中にこなしてコース慣れできたところで上の画像にある、モディ仕様の百戦錬磨一号機でお昼前から練習開始しましたが、なかなか先月の状態まで戻ってきません。どうもフロントが逃げて曲がりが悪い感じです。

そこで午後2時過ぎからフロントタイヤもグリップ剤塗布後に真空引きを試してみることにしました。昔だとフロントタイヤを真空引きなんて考えられませんでしたが、強大なリアグリップを生かしつつ曲げてもハイサイドし辛い我が百戦錬磨では有効な手段ではないかと考えたのと、フロントタイヤにラバー系を選定することで最適なグリップ感が得られるのではと考えたからです。

最初の1~2パックは真空引きの時間が少なく効果があまり体感できなかったのですが、10~20分の真空引き+半塗り前後のグリップ剤塗り幅とすることでかなり良好かつ想定通りのフロントの曲がりがやってきました。レース開始直前には8分通しの走行で51周8分6秒となかなか自分的には悪くない周回が出ています。でも、ベストラップは9秒2程度と少し不満な結果です。でも、先月にあった燃費問題もESCのはんだ不良改善で大幅に解消して、練習用の電池でも9分近く走行ができるように戻ってくれました。

さて、レース開始の5時ごろに店長さんがやってきて、”今日、12GT出れる?12ストックは持ってきてない?”とのことで、強い気持ちでお断りと思いましたが今回は新潟からのお客様が12ストックを楽しみたいとのこと、また12GTも今回人数が少なめなので人数を集めたいとのこと。結局、気が付いてみるとWエントリはしないけれど、トリプルエントリすることになっちゃってしまいましたです~。

しかも今回、12ストックとワタシの12モディの出番が連荘で、またもやグリップ剤の処理が間に合わない~、なんてことは既に想定済だったので今回は練習時からグリップ剤拭き取りから10分放置してから走行していたので対応は問題なしなんです。

12ストックのほうは全くまともにセットしてなかったのですが、なんとなく今回はストレートが速くてみんなと楽しくレースができる感じで、セットは適当ながらレースはがっつり楽しめました。

そして12モディのほうは予選1回目、レース開始からすぐかなり良いペースで走行できています。パワーもそこそこあってコーナーも思い通りに曲がってくれます。4分経過時のタイプは26周8分1秒。52周も行けそうです。なんといってもワタシは前半4分より後半4分のほうが速いという問題児ですから、ここからはイケイケで行くよ~、と思っていた矢先、急にアンダーが強くなってきました。6分経過時にはもうまともにラップが刻めず、他の方の邪魔になるので自主的にリタイアしました。



理由はコレ、フロントタイヤはがれでした。フロントタイヤ真空引きでグリップレベルが上がったのと、小径タイヤでタイヤ自体の保持剛性が落ちているので接着面に掛かる力が尋常ではなかったということかと考えます。ちなみにワタシのフロントタイヤ接着はSU+両面テープでして、タイヤと両面テープの間はSUで接着していたので全く問題なかったのですが、ホイールと両面テープとの間にはSU塗布していないのでその恩恵を得ることができなかった模様です。

予選2回目、やはり最初の4分は好調ながら5分経過時に急にアンダーとなりまたもや自主リタイヤ。



やはりフロントタイヤのはがれが要因でした。

これはフロントホイール材質と両面テープとの相性ではないかと推定して、ホイール違いのフロントタイヤで手持ちの京商Dミディアムを予選3回目に投入しました。

スポンジ系にて真空引き時間を短くした影響か、曲がりが悪くてラップがかなり遅くなり、結局49周どまりで終了でした。

この日はAメイン常連さんのうち、若者たちがツーリングのスピードキング参戦のためクレストナイトレースに出場せず、Aメイン入りのチャンスもあったのですが、実際51周8分1秒が今月のAメインカットラインだったので残念でしたが、まあ、実力的には妥当なBメインとなりました。決勝はいつもの通りでした。

で、最後の最後に12GT決勝Aメインがあり、こちらに参戦したところ…、



なんと優勝してしまいました。これもトリプルエントリで頑張った見返りでしょうかね。でも来月こそはモディ専念で頑張りたいです。
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みんなどうしてるの? ~ ストックとモディの共用化について

2015年02月01日 | セッティング
みなさんこんばんは。

最近、ワタシは百戦錬磨2台体制でモディクラスに参戦しています。

メリットとしてはレース直前に調子のよい方のマシンを選んだり、調子よい方のセットをもう一台に移植して、どのセットが良かったのかを確認することができるところなんですよね。ただ、結局のところはレースに使えるのは一台しかないわけで、もう一台はなかなかレース本番では使わないなんてことも起きてしまうのがちょっとしたデメリットかと思います。

そこで2台のうち1台はモディとストック両方使えるようにしたいなあ、って思ったのがきっかけで、じゃあ1台でストックとモディ共用するのになにが課題かを考えてみました。

1) セッティング変更とモーター交換
2) ESCのブースト解除/設定作業
3) ESCのセッティング変更
4) 受信機電源変更

1)のセッティング変更およびモーター交換はもう頑張るしかないですよね。でも、最近のストックはモディとラップタイムはほとんど変わらない程速いので、そこそこのセッティング共用化はできるのではないかと考えてます。ギア比の違いは予めストック用とモディ用のリアアクスルを準備しておき、それぞれに最適なスパーを組み付けておくことで、ワタシは指数変更時間を大幅に短縮しています。

2)のブースト解除/設定の作業はESCにより作業の難易度は様々ですが、やり方さえ明確ならさほどは問題ではないかなと考えています。

3)のESCセッティング変更、これがかなり厄介だと思います。ESCにもよりますが、セッティングカードでちまちま全項目変更していく必要があり、PCやセッティングカード自体に自分のセッティングを保存できるタイプだと良いのですが、それでもセッティングカードつないで、データ呼び出して書き込んでという一連の作業をする手間は発生しますよねえ。

4)の受信機電源について、ストックだとESCのBECで受信機に給電できて問題ないのですが、モディだと走行用バッテリが1セルなので、受信機用ブースターか受信機用バッテリーを追加する必要があります。もちろん、一部のESCのようにESCに受信機用ブースター内臓型だとその辺は気にしなくて良いのですが、そうでない場合はちょっと気が重くなりますかねえ。

上記の課題に関して、2)~4)についてサンワ製プロポ&ESCを活用することで比較的簡易にストックとモディの共用化ができることに気付いたので、以下に紹介しますね。

まず2)のブースト解除/設定作業について、ワタシが愛用しているサンワ製スーパーボルテックス ゼロを使った場合の作業手順を下記動画にて説明とさせてください。



如何でしょう?慣れれば比較的簡単に設定変更できる方だとは思いますが、ESC添付の説明書だけだとワタシはなかなか理解が難しかったので、上の動画にまとめてみた次第です。きっと自分でも数か月後にこの動画みて、ああそうだと思うんでしょうかね。

次に3)のESCセッティング変更ですが、これこそサンワ製MT-4Sとスーパーボルテックス ゼロとの組み合わせだと実に簡単です。だって、MT-4Sのモデル設定でストックセットとモディセットを予め作成しておき、プロポのモデル設定を変更するだけでESCのブースト設定以外の全ての設定を変更できるからなんですよねえ。変更時間は多分10秒くらいかな?

最後に4)の受信機電源変更ですが、まずは下の画像を見てください。



スーパーボルテックス ゼロの受信機へのコネクタのうち、+の赤いコードのピンを抜いて新たに受信機用コネクタを用意して真ん中に差し込みます。



上の画像のように受信機の空きスロットに差し込めばノンブースト仕様となります。つまり、普通の配線ですね。



上の画像のように+の赤いコードのほうをブースターに繋ぎ、ブースターからの配線を受信機に繋げば1セル対応が完了します。どうです?思ったより簡単だと思いませんか?

というワケで、サンワのSSLに対応したMT-4SないしはM12とスーパーボルテックス ゼロとの組み合わせであれば、モディからストック、ストックからモディへの換装はモーター交換含めて約10分程度かなあ?かなりお手軽に変更可能なんですよねえ。皆さんもSSL対応メカを既にお持ちであれば、一度お試しされてはいかがでしょうかね。
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