やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ちょっと遅めのあけおめです ~ 2022は良い年になるかな?編

2022年01月09日 | 日記

みなさん、今更ですがあけましておめでとうございます。

 

2021年はCOVID-19対応のため、ラジコン関連イベントが少なかったですが、

2022年は少しでも状況が改善すると良いですね。

 

ワタシのほうはこの年末年始、冬休みの宿題などに取り組んでおりました。

 

今回は頑張って奮発して、X-RAYの新型ツーリングカーである、X4のアルミフレックス仕様キットと、

サンワ製のなんだか良いらしいサーボ、定番のホビーウイング製のESC&17.5Tモーターをいずれも新品で、

用意してみました。

 

そういえば、1/12もJMRCAレギュが変わり、モーターターン数は21.5Tから変更ありませんが、

こちらもJMRCAガラパゴス規格だった2021年までのステータ抵抗値に関して65mΩ以上でローター径自由に対し、

2022年の新規定では54.6mΩ以上かつローター外径Φ12.20-12.51、ローター内径7.25±0.15mmのROAR準拠となりました。

 

この変更って、結局2021規定モーターと2022規定モーターのどっちが速いの?と疑問がわくのではないかと思います。

 

ではまず、計測結果で比較してみましょうかね。

 

先ずは2021までのJM規格モーターについて、ワタシの手持ちモーター計測結果です。

 

ローターはΦ13.5のチタンシャフトローターを使っており、ガウス計での計測結果では2220ガウス程度でした。

この仕様にて、指数90前後で1/12 JMストッククラスに使っていました。

その際のモーター温度は80℃程度でした。

 

では、お次は2022年のJM規格に適合するであろう、SMC(現在はTSR)製モーター計測結果をご覧ください。

この仕様にて、2021年11月の谷田部でのEPS-Jと、同じく2021年12月のトウェルブチャンプで1/12 JMストッククラスに、

指数68.5でワタシは使用しました。その際のモーター温度は80℃くらいでした。

また、ローターの磁力は別途、測定する予定です。

 

実走した結果では、2022JM仕様のほうが明らかにストレートスピードが速く、ほぼ1/12モディと2021仕様JM仕様の中間程度で、

もはやストックのスピード領域を超えているレベルです。

トルクについては穏やかな出方なのは良いことだと思いました。あと、8分レースだと2021仕様ではレース後半のラップ低下が大きかったのが、

2022仕様だとかなり改善されて8分間通じてラップが揃いやすいと思いました。

 

因みに、SMCモーターは現在、XENONレーシングさんでお取り扱い中にて、XENONレーシングのオンラインショップから、

購入が可能となっております。

 

2022年のJMRCA申請される予定の21.5Tモーターとしては、上記したSMCに加えて、ホビーウイングさん、G-STYLEさん、

とりおんさんあたりが予定されている模様です。

いずれにしても今年から、一部のショップレースにてツーリングストックにも2022年のJMRCA規定の21.5Tモーターを採用する流れがあり、

1/12 ストッククラスの21.5Tモーターと共用できる可能性があるようなので、

その点については若干双方のカテゴリーから両カテゴリーを試してみよう、という方が増えてくれると良いですね。

 

あと最後に、ヒロボーさん開発中の阿修羅Ⅱについて、開発進捗動画を作成しましたので、良ければご覧くださいね。

一応、昨年の12月27日に広島のヒロボーさんに伺って、お話を聞いた内容も少し織り込んでおりますので。

 

 

では、今年もよろしくお願いします。

コメント (2)
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