みなさんこんばんは。
4月になったのに、またもや寒くなってしまいましたが、ここをご覧になるみなさまは、
お元気にお過ごしでしょうかね。
3月29日(土)に東京は五反田のTOCにて開催された、タミヤグランプリに参戦してきました。
ワタシが参加したクラスはツーリングGPX2025です。
マシンは2ndロットで販売されたTRF421です。
このマシン、組み立て後すぐにスピキンTC2仕様として20パックほど走らせて楽しみましたが、
今回のタミグラに参戦すべく、レース直前にメカをタミヤのTBLE-04SとTBLM-02S 15.5Tモーターを、
組み込みました。
残念ながら仕事が忙しかったのと、前週までEPS-Jレース対応で1/12しか走らせてませんでしたので、
TRF421のタミグラ仕様での走行はタミグラ当日の練習走行が初となった次第です。
それでもマシンは想定以上によく走り、他のマシンがグリップ感が薄い状況で苦労しているのを尻目にして、
フロントにタミチャレ中古タイヤ、リアにミディアムタイヤ+ミディアムインナー新品タイヤの組合せで、
アンダー強めながら安定した走行を見せてくれました。
予選1回目もタイヤセットは練習時と全く同じで走行したところ、前列スタートだったこともあり、
スタートからゴールまで終始トップを走り切って10周2分3秒で総合9位/71人と比較的良い結果となりました。
しかし、今回のタミグラは成績よりもタイヤの理解をすることが目的だったので、
予選1回目で課題となったアンダーステア対策として、フロントタイヤを変更しました。
具体的にはミディアムタイヤ+ソフトインナーの組み合わせとすることで、低速コーナーではアンダーを解消し、
高速コーナーではフロントが引っかかってリアが出ないと想定しての選定でした。
予選2回目は後列スタートと不利な状況で、実際に数回は他車との絡みでタイムを大きく落とすものの、
結果的には10周2分5秒と予選1回目に比べて1.5秒程度の遅れにとどまりました。
これはフロントタイヤ変更で想定通り、低速コーナーで速くコーナーを小さく抜けることができ、
スロットルも早く入れることができてコーナー立ち上がりおよびその後のストレート伸びが改善して、
ラップペース自体は大幅に改善したためでした。
もしこのタイヤセットで前列スタートなら確実に11周はできたでしょうが今回は良いタイヤセットを、
確認することができただけで良い成果を得たと思います。
尚、予選総合16位でBメイン5位スタートでしたが、決勝は色々あって最下位となりました。
まあ、それでもラップペースは悪くありませんでしたので、次回に期待したいと思います。