みなさんこんにちは。
ワタシも昨日の4月29日からGWに突入しましたが、ここをご覧戴いているみなさまは如何お過ごしでしょうかね。
ワタシは4月23日にRC MANIAX Arenaさん(通称マニアリ)で開催された、ボンバーカップに参戦してきました。
現在ワタシが住んでいる単身赴任先の埼玉は桶川から約600kmの距離があり、前日の4月22日早朝の2時起きで3時出発、
そしてマニアリ開店時間の10時から少し過ぎた10時半ごろに無事到着しました。
ただ、途中和泉付近の高速道路上に青い何かが落ちていて、そのまま踏んでも大丈夫かと思っていたところ20mくらい手前で、
それが踏んではマズイモノのように思えたので緊急的にステアリングで回避しました。
ここでブレーキ踏むとフロントに荷重掛かりすぎてスピンしますから、わずかにアクセル戻してステアリングをクイックに操作し、
戻し操作の際にアクセル少し踏み込んでリアを安定させて事なきを得ました。
操作中にその青い何かがアルミ製の脚立(1.5mくらい)であることを確認しましたので、回避して正解でした。
日産時代に社内ライセンスをB1まで取得した甲斐がありました。ホントに日産さんには感謝ですね。
確か50本のパイロンを200mに渡って配置して、それを28秒でクリアしろというのも課題にあり、V35スカイラインのMT車で全域2速で抜けた、
そんな感じの課題が役に立った感じです。(マツダさんの社内ドライビングスクールも凄かったですけどね)
まあそんなこんなで無事マニアリさんに到着するや、ピットエリアを友人が確保してくれていましたのでピットを設営して、
事前に立てた計画通りに練習をこなします。
ワタシとしてはマニアリさんは確か4年くらい前にレース参戦した覚えがありますが、それからコースレイアウトのみならず、
カーペット自体が変わっていてほぼほぼ初手での走行になるうえ、前日練習は上手くいっても10時から18時までの8時間と、
かなり制限されるのが練習を計画的にこなさないといけない理由ですね。
簡単に言うと最初のコース完熟走行は12GTの阿修羅Ⅱで走り込み、その後JMストックの1/12を2台、全て新品タイヤで走行、
という流れです。
先ずは12GT仕様の阿修羅Ⅱで最初の1時間走り込んでラインを覚え、その後にX12-2021-SRF仕様とDTY-12を交互に走行させて、
マシン選定と細かいセットを出していきました。
結果的に練習では12GTの阿修羅Ⅱは終始アンダーでタイムが出ず10秒1がベスト、X12-2021-SRF仕様とDTY-12はいずれも、
ベストが8秒5まで出たのですが、曲がりが良くてラップ安定性が高い(8秒7でラップできる)DTY-12をレース投入することにしました。
周回も33周5分7秒が出ていて、一緒に走らせている他のマシンと比べてもそこそこのペースのように感じました。
ただ、17時時点かつ15時くらいから雨が降っていて湿度が高く路面も良かったので、次の日に同じ走りができるかは微妙です。
尚、前日練習で使ったタイヤは全て、フロントボンバーイエローMをΦ41.2、リアボンバーイエローMSをΦ42.3で使いました。
レース当日は朝から天気が良く、温度が上がって湿度が下がる路面となりそうだと判りましたが、ワタシとしてはタイヤは決め打ち、
前日と同じセットでタイヤ径のみ全てフロントΦ40.8、リアΦ41.8に整えて臨みました。
レースはコントロールプラクティス1回、予選3分x2回、決勝1回でその他の練習時間はお昼休み時間のみという設定でした。
結果から言うと、予選は12GT 11位/11人、JMストック16位/28人で、12GTはBメインからの勝ち上がりでA最下位、JMストックはD優勝でした。
12GTの阿修羅Ⅱについては終始アンダーだったのですが、決勝Bメインでフロント全塗5分としたところかなりラップペースが改善して、
レース中に上位4位までAメイン勝ち上がりとのボンバーさん決定が知らされたのでなんとか踏ん張り、Aメにギリで勝ち上がりを得ました。
Aメインでは残念ながらスタート直前からギア鳴りがして走行中にどんどん状況が悪化して、完走するも最下位でした。
Aメイン決勝では前後タイヤ全塗20分を実施したところ、マシンは実に安定して良く曲がり、レースでもほんの序盤は良い感じのペースでしたが、
残念ながらワタシのメンテミスでモーターずれに気づかず、大幅に後退した次第でした。
JMストックのほうは決勝A~Eメインまである中でワタシはDメイン3位でスタートして、序盤に大きな混乱があったようでその中をすり抜けて、
結果的に最後まで淡々と走り切って優勝を得ました。ただ、決勝ではフロントタイヤのグリップ剤塗時間と幅を減らしたために曲がりが悪く、
ラップペースは9秒フラット程度でしたのでAメイン勝ち上がりの権利はない状況となったのが残念でした。
まあ、結果はともかく、参加者みなさんがとても良く対応してくださり、特にかつてとてもお世話になったRC PRPSHOP T2のみなさんや、
東広島ラジコン研究所のみなさんに再会することができて、本当に楽しい二日間を過ごすことができました。
ちょっと距離があるのでなかなかマニアリさんに伺う機会は頻繁にはできませんが、また遊びに行きたいですね。
マニアリのみなさまおよびボンバーカップを主宰されたみなさま、本当にありがとうございました。とても楽しい企画でした。