やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

DAYTONA500耐久レース開催 ~ 予選は練習でいいよねの編

2023年09月30日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

9月23日にSRTで開催された、DAYTONA500耐久レースは午前10時半から予選の時間を迎えて、

我が”チームたこぴ~”は予選に臨む二人のドライバーをSRT初走行の二人に託しました。

 

まあ、託しましたとはいっても、長い8時間20分の耐久レースでスタート順にこだわるメリットも少なく、

折角の20分間のフリー走行タイムをSRT走行のための完熟走行に充ててくれればという思いから、

予選ドライバーを選定した次第です。

 

流石に腕が確かな2人は本日初走行となるSRTのレイアウトでも臆することなく良いラップをたたき出して、

結果的に二人の総合タイムからLMPクラスで2位となる良い結果を得ることができました。

 

2人のドライバーに予選を頑張ってもらっている間に、ワタシはレース用バッテリーの充電に余念がありませんでした。

 

今回の耐久レースでは総容量が27000mAhを上限とするバッテリー本数規制があるため、ワタシは数ある手持ちの

ショートリポバッテリーから、3800mAhを6本、4200mAhを1本選定することで、27000mAhぴったりのバッテリーを、

事前に準備していました。

 

つまりは7本のバッテリーを決勝レースが始まる午後1時までに終了する必要があったので、ワタシは予選そっちのけで、

バッテリー準備を進めていた次第です。

 

また、決勝レース中は使えるバッテリーは1系統のみ、しかも6Ah上限の充電電流規定があり、充電場所も指定されました。

つまりは8時間20分で6Aの充電電流ということで、50000mAhしか充電できないというワケです。

最初に充電したバッテリーの27000mAhと合わせると、トータルで使える電力量は77000mAhとなります。

これで走りきるには1時間あたり9244mAhしか使えません。

 

実際にはバッテリーを充電器から外して付け直して充電開始するまでのロス時間等を考慮すれば、1時間あたり9000mAhに

抑えたくなるわけですね。

 

で、手持ちの3800mAhが実際に放電できる放電容量は3000mAhですから、バッテリー1本あたり20分走行する必要があり、

燃費が非常に厳しいんですよね。

 

そこでワタシは決勝レースに向けて一計を案じました。果たしてソレはちゃんと機能してくれたんでしょうかね?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAYTONA500耐久レース開催 ~ レース当日はWET宣言からの編

2023年09月30日 | レース参戦記

みなさん、おはようございます。

 

ようやく夏の暑さも峠を越えて、ここをご覧戴いているみなさまは如何お過ごしでしょうかね。

 

名古屋では1/12全日本選手権が開催されている正に同日ではありますが、9月23日にSRTで開催された、

DAYTONA500耐久レースに参戦してきました。

 

これが我がチーム、”チームたこぴ~”の面々です。

なにやら全日本優勝経験者がいるような気もしないではないところではありますが、耐久レース楽しもう感が出てますよね。

 

今回のDAYTONA500耐久レースには12チームもの参加チームがあり、レース参加者だけでも50名以上が集まりました。

なかなかの盛況ぶりかつ、いずれのチームもかなりやる気満々でお遊び感はそれほど感じられない雰囲気でしたね。

 

ワタシ含めてチームメンバー全員がDAYTONAシリーズ初参戦で、少なくとも上の画像前列の3人はSRT走行も初めて、

ないしは前週のTEST DAYが初走行という感じでサーキット自体の理解度も足りない状況でしたから上位はとても狙えず、

先ずは上位に何かあればそこにいるレベルで手堅い走行をして、安定した走行で8時間完走を目指しました。

 

レース形式は午前10時半ごろから20分の予選を2回、2名のドライバーで実施して、それぞれのベストラップを足して、

予選順位とする形式でした。そして予選後は午後1時から決勝8時間20分レースがスタートという運びです。

 

ウチの予選を任せた二人はいずれもSRTはじめて、ないしは相当昔に走らせたことがあるお二人にお願いして、

予選成績はともかく決勝前にコースを覚えてもらう完熟走行に重点を置きました。

 

しかして予選前、前日から降りしきった雨が未だ少し残っており路面は完全WET状態のため、本来であればGT2クラスは

コントロールタイヤのはずではありましたら、タイヤ無制限との主催者側決定が出ました。

 

今回の耐久では、F103系のリア駆動スポンジタイヤが主となるLMPクラスと、4WDツーリングにラバータイヤのGT2クラスの

2クラスで本来はLMPが速いといいたいところではありますが、バッテリーの充電電流規制が厳しくてLMPは燃費重視となり、

ドライでもラップタイム差に差がほとんどない状況からのWET路面では、LMPのほうが歩が悪いコンディションとなりました。

 

因みに我がチームもLMPクラスで燃費狙いの設定のため、ドライでもGT2クラスについていくのが厳しい状況ではありました。

そこでこのWETコンディションにより、先ずはコースにマシンをとどめるためのタイヤ選定を予選までに進める必要がありました。

 

朝8時半にSRT到着してからピットを設営して、それから2時間でWET路面に合わせるべく練習走行時間を最大限に生かして、

タイヤ選定を行なった結果として、リアにはライド製のF104用貼り完ラバータイヤ、フロントはスポンジLラバーないしは

ライドのF104用ラバータイヤという組み合わせで何とかコースに留まれるレベルのタイヤ選定ができたところで予選時間を迎えました。

 

果たして予選結果はいかに?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAYTONA500耐久レース開催 ~ 今日はSRTでTEST DAY編ですよ

2023年09月09日 | レース参戦記

みなさま、おはようございます。

 

台風一過でようやく季節が秋に移行してくれればと期待しておりますが、

ここへお越し戴いているみなさまは、いかがお過ごしでしょうかね。

 

9月23日にSRTで開催されるDAYTONA500耐久レース参戦に向けて、9月9日の今日は、

本戦前のTEST DAYということで、参加者は17:00にSRT集合して2時間ほどの合同練習ができます。

ここでパワーソースの必要なレベル比較ができるので、とても重要なテストとなりそうです。

なんといっても燃費とペースの兼ね合いが耐久レースで一番の肝となりますからね。

燃費走行なんて、8時間できるものではないですから、普通に流してTOP 3のペース維持が必要です。

 

あとはマシンだけでなく、いざという時のスペアパーツ準備も余念なく進める必要がありますよね。

とりあえずクラッシュ等で破損交換の頻度が高いと思われる、フロントサスとリアアクスルについては、

ASSY交換できるように準備しました。

 

このASSYを耐久レース中に2回設定されている、10分間のピットイン中に定期交換してレース中にASSY品のメンテを実施することで、

トラブルの事前回避を狙いたいと考えています。

 

現在、DAYTONA500耐久レースへのエントリーは8チームとなかなかに盛り上がっておりますので、

9月23日の本戦参加がとても楽しみです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAYTONA500耐久レース開催 ~ 先ずはエントリーとマシン準備編ですね

2023年09月03日 | レース参戦記

みなさんこんにちは。

 

夏休みが過ぎてからも暑さは変わらず、ここをご覧戴いているみなさまは、

体調お変わりないでしょうか?

 

昨年の今頃、ワタシは全日本参戦に向けて名古屋へ通ったりタイヤやボディ準備に明け暮れてましたが、

今年はいろいろあって全日本は多分参戦できそうにないかな?ということで、面白そうな企画に出ようかなと。

 

 

今年のJMRCA全日本GPTが開催されたSRT (サガミ堂レーシングトラック)さんにて9月23日(土)に開催予定の、

500分、すなわち8時間20分もの長丁場となる電動1/10マシンでの耐久レースに参戦しようと思い、準備中なんですよね。

 

耐久レースですので、参戦メンバーとして3~4名程度は集めるのと、レース用マシンを準備する必要があります。

カテゴリーとしてはルマンLMPクラス、ルマンGT1クラスにチャレンジツーリングGT2クラスの3クラス設定されています。

 

ワタシはCカーがとても好きなので、迷わずLMPクラスにエントリーしました。

マシンは昨年入手したTN-RACING製のアストライアLMです。

このマシンは基本、190-200㎜幅のCカーボディ用マシンではありますが、F1ボディを被せてF103ワイドクラスにも使える、

なかなかに汎用性がありつつ走行性能も高くてよく走るマシンですね。

タイヤにはリアにカワダPラバー、フロントにHIラバーあたりを使っておけば、グリップ剤不要でお外のアスファルトコースや、

レジャランとかKARPのカーペットコースでもとても良く走ってくれますので、なかなかにお勧めかと思います。

ただ、グリップが上がっているつくパーではハイサイドするのでなにかしら対策が必要となりますが。

 

パワーソースに関しては、GT1およびGT2クラスは21.5Tかつノンブー規制がありますが、なんとLMPクラスは無制限。

但し、バッテリー容量および充電電流規制があり、結局は1時間当たり9000mAhしか使えないんですよね。

簡単に言うと、3800mAhのショートリポで20分間走行できないと充電が追いつかなくなりストップしてしまいます。

そうなると結局は17.5T上限でノンブーストが限界かな?というのが現状でのテスト結果となっています。

ワタシとしては燃費で苦しみたくないので、21.5T ROAR規格(要は昨年からのJM規定)モーターでターボのみ少し掛けて、

効率的に走れないかとテストする予定です。

 

 

上の動画は17.5Tノンブー仕様でのレジャラン厚木での走行シーンですね。速度域はこんな感じとなります。

燃費を稼ぐため、ヨコモM4の旧JM仕様17.5Tに進角を6°まで下げたチタンローターのモーターですが、

そこそこのスピードは出るので、あとは燃費を確保できるギア比を探していく必要があります。

 

現在、ワタシは”チームたこぴ~”というチーム名でエントリーを済ませました。

参加メンバーはワタシを含めて現在4名となっております。あと1名バックアップメンバーがいれば良いのですが、

そこは現在の残課題ですね。

 

尚、このレースのエントリー期限は9月15日でエントリー費は1チーム当たり1万円とのことです。

エントリーはこちらのオンラインエントリーで簡単にできますので、今からでも参戦お考えの方はご検討くださいね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする