やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

KANKI x mtabe データロガー mtabeさんとテスト♪

2014年04月23日 | セッティング

みなさんこんばんは。

みなさんはRCマガジン5月号をご覧になりましたでしょうか?

その中でp.16~17のカラー見開きで特集されていたオリジナル

データロガーをワタシもお試しできる機会を得ましたので、

久々に厚木レジャランに行ってきました。

Img_0797

ワタシの愛車である、R5.2のバッテリ横のマシンほぼど真ん中

辺りに装着した、基板むき出しのソレが噂のオリジナルデータ

ロガーとなります。

ご覧戴く通り、受信機とほぼ同じサイズにて、1/12マシンでも

ちょっと工夫すれば問題なく搭載でき、重量も20g程度とのこと

なので、走行性能にも影響はない模様です。(ワタシには差が

判りませんでしたね)

Img_0796

上の画像がPCとUSBケーブルで接続して、データ読み込み中の

様子ですね。データ読み込みは30秒ほどだったでしょうか?

十分に練習やレース中のカツカツタイムでも対応ギリ可能な

時間かと思います。(^^;

で、このデータロガー作動開始は特にスイッチがありません。

受信機のスイッチを入れると、受信機からデータロガーに給電

が開始されるやデータ測定が開始されるからです。

なんでも、データ保存量が約10時間分あり、それでモーター

回転数、電圧、電流、横G、縦G、上下G、ラップタイムにプロポ

操作等のデータを1msec毎にデータ保存可能とのことで、

丸一日たっぷり練習してから家に帰ってデータダウンロードし、

解析することも可能なんですねえ。(^o^)

Img_0798

これが実際にワタシのR5.2走行データです。

黒い波形がモーター回転数でして、直線でのmax回転が約13000rpm

1/12ストック仕様で2セル21.5T搭載だったのですが、指数80なので

時速62.4km/hも出ていたことになります。

1周が6秒程度の小さなレジャランでもこの速度はちょっと驚きです。

何より驚きなのは上のグラフと下のグラフの差です。

上のグラフがワタシの1パック目走行データ。

下のグラフがワタシの2パック目走行データです。

上のグラフではオレンジ色のスロットル操作データでみるとコーナー

立ち上がり時に一旦スロットルを戻してから握りなおしており、

加速Gでもその悪影響が見られました。

そこで2パック目はコーナー立ち上がりでスロットルを戻さずしっかり

握る様に意識して走行させたところ、下のグラフでは加速Gや回転

数にその効果が見られ、ラップタイムも6.1秒から5.9秒のベストに

0.2秒も更新しました。(^^

マシンセットは全く変更していないので、ドライビングの悪い癖を

修正するだけでこれだけの効果がすぐに現われるということですね。

長年、自分はなぜ他の人よりベストラップが大きく劣るのかという

疑念を少しは解決してくれる、なんとも魅力的なデバイスと言える

感じですねえ。

これが是非、市販されることを期待しております。ね、mtabeさん。(^^v

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ちょっと気になるタイヤ接着法について

2014年04月10日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

ここのところ、ワタシはちょっとせわしなくて、少しブログ更新が

疎かになっております。申し訳ありません。

でも、毎週せっせとRCは頑張っておりますのでネタだけは

ため込んでおりますよ~。

そこでネタの一つとして、今回はタイヤ接着法について少し

考えてみたいと思います。

Img_0766_2

タイヤ接着は高粘度タイプの瞬間接着剤をタイヤとホイルの間に

たくさんねじ込んで、瞬間接着剤のノズルでそのままぐりぐりと

かき回して接着剤を均一に伸ばす手法が一般化していると思い

ます。

しかしこの方法、相当に多めの接着剤をねじ込んであげないと

接着不良でタイヤが欠けてしまい、大事なレースを失うという

懸念もあります。

ワタシの場合、タイヤを指で引っ張って瞬間接着剤のノズルから

の接着剤を目視で確認して、ちょっとずつ接着剤をタイヤ内面に

行き渡らせることで、接着不良を撲滅することに成功しました。

しかしながら、タイヤ接着に掛かる時間がばかにならず、他に

方法がないかと常々考えていました。

一方、全日本チャンプであるほりっちょさんや、1/12ストックの

Aファイナリストであるmatsさんは両面テープでのタイヤ接着を

実施されており、特にmatsさんはタイヤ内面にスーパーXを塗布

してグリップ剤が両面テープにまで浸透しないように配慮した

接着を心掛けていらっしゃいます。

そこでワタシもこの方法を取り入れようと思い、更に最近ワタシの

お気に入りである、小西ボンド製のSUプレミアムソフトをタイヤ

内面に塗布して両面テープにて接着しようと考え付きました。

この方法だと、タイヤ内面に塗布する接着剤が乾燥後もとても

柔らかいSUプレミアムソフトの効果で、タイヤ接着後のタイヤ

硬度がタイヤ径が小さくなっても接着剤の影響を受けないのでは

ないかと考えた次第です。

Img_0760

先ず、上記画像の通り、タイヤ内面にSUプレミアムソフトを塗布

します。塗布する際、SUプレミアムソフトに付属の半透明のヘラ

で塗布すると、とても均一かつ畑のように段々の筋状な塗布面

が形成できます。

Img_0762

接着剤を塗布する際、上記の画像の量をヘラに載せて、タイヤ

内面の幅7~8㎜位に伸ばして塗布するのが適量です。

この方法でタイヤ内面全面に接着剤を塗布します。

Img_0764

接着剤をヘラでタイヤ内面に塗布する際は、上記画像のように

台に置いて、そのままタイヤを転がすようにすれば簡単かつ

均一に塗布できますよ。

Img_0761

そして予め脱脂したホイルに両面テープを貼り付けてから、

SUプレミアムソフトを塗布したタイヤ内面と、ホイル表面の

両面テープ面の両方にクリーナを多めに塗布してから

タイヤをホイルに挿入して、挿入位置を確認したうえで

タイヤを揉んで確実に接着させましょう。

ワタシはニトムス製の多用途厚手両面テープ No.523

を使ってます。

ちなみに両面テープは、 日東電工 NW-5000NS

ほりっちょさんのお勧めですので、一度お試しください。

Img_0765

タイヤ完成したら、タイヤセッターで上記画像のように仕上げて、

そのショルダー部にもSUプレミアムソフトを薄く塗布してあげると、

クラッシュしてもタイヤが欠け辛くなりますのでお勧めです。

この方法で作成したタイヤをクレストで実際に使用したところ、

接着剤に厳しいトリニティ製のグリップ剤との組み合わせで

グリップ剤塗布後30分の真空引きを実施して走行を同一

タイヤで6パック、継続使用しましたが接着はがれや欠けも

なく、8分間のグリップ感も非常に良好な結果が得られました。

なにより馴れると接着は瞬間接着剤より比較的簡単かつ

安定した接着品質が確保できるのが美点だと思います。

そして気になるお値段ですが、SUプレミアムソフトは25mlで

実売約600円にて、リアタイヤ20個程度は接着対応可能

にて、1個あたり30円+両面テープ代となります。

Img_0780

しかしながらMONOTAROというネット販売先からだと120mlの

業務用が土日割引含めて約1200円で購入できましたので、

これなら100個接着できて、リアタイヤ1個当たり12円+両面

テープ代となる訳ですね。

瞬間接着剤でのタイヤ接着に苦労されている方は一度、

お試しされるのも手かとは思いますが、如何でしょうかね。

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