みなさんこんばんは。
この夏休み、ここをご覧戴いているみなさまは如何お過ごしだったでしょうかね。
ワタシのほうはなんと、夏休み早々にうちの奥様が背骨の圧迫骨折で救急車で搬送される事態となりました。
幸い、軽い症状とのことで入院は不要となり、自宅療養となった次第ですが、さすがに立ち上がるのも辛い様子にて、
夏休みは奥様介護に勤しむことと相成りました。
まあ、お陰様で夏休み終盤には通常生活ができるまで回復したのですが、夏休み中はラジコンに行くことはできませんでしたので、
代わりに自宅で夏休みの宿題などを行っておりました。
今回もFUSION360を活用して、オリジナルシャシーの3D作成などをこの夏休みの宿題として、楽しんでいた次第です。
上の画像はX-RAY T4-2020 & 2021用の”やまさん。カット”となるオリジナルシャシーですね。
前回の1/12用オリジナルシャシーで味をしめたので、最近お疲れ気味のT4-2020シャシーも変更しようというワケです。
こちらが完成した”やまさん。カット”のオリジナルシャシーですね。
今回も、加工はSRF様にお願いしました。
なんだか、画像左のT4-2020用のみならず、1/12用のupdate版も画像左側に見えますけど、これも夏休みの宿題の一環ですかね。
まあ、これは7月のEPS-Jで使ったエクリプス-3用”やまさん。カット”ver.1の結果を基にしてupdateを施しました。
これが標準のT4-2020カーボンシャシーですね。カーボンですから、1/12並みに軽量なシャシーですね。
そしてこちらがT4-2020用”やまさん。カット”ですね。やはり、2㎜厚とはいえアルミシャシーですから、
軽量穴で軽量化とロール剛性最適化を図ったものの、ノーマルのカーボンシャシーよりは重くなりますね。
そしてこちらは、エクリプス-3用”やまさん。カット”ver.2といえばよいですかね。
7月のEPS-Jでリアのみ剛性落としたことで後曲がりの特性となりましたので、
ver.2にてフロント剛性をリアに合わせて落としつつ、リア剛性は更に低下させることで、
後曲がりは少し緩和しつつ全体のグリップ感を上げて、安定方向にマシンを持っていこうと、
考えた次第です。さて、想定通りちゃんと機能してくれますかねえ。
重量的にはver.1より9g軽くなりましたが、そこも走りにどう影響するか楽しみなところですね。
さて、完成したオリジナルシャシーをノーマルシャシーの上に重ねていて、先ずは穴位置とかに間違いがないか、
チェックしてみました。
幸いにも、穴位置にずれは見られませんでした。3Dデータ作成の際、寸法はノーマルシャシーに直定規を当てて、
寸法を実測で図ってデータに反映したので、寸法の読み取り誤差がとても気になっていました。
なんせ、直定規は1㎜刻みの目盛りですが、当該シャシーの寸法はどうやら0.25㎜刻みで寸法設定されているようで、
それを目検で読み取ったので、例えば0.5㎜間違えれば組付け時に大きなひずみを生じる懸念があったんですよね。
結果的には、ワタシの目検での読み取り精度は0.25㎜レベルっぽいことが判って安心しましたが、
それでも実際に組み立ててみないと、本当のところはわかりませんよね。
というワケで、早速組み立ててみました。
結果的には全ての穴位置が正しく設定されていて、妙なねじり等もなさそうで安心できました。
特に、前後サスのリバウンド設定用のイモネジ位置がずれていたら、サスセットできませんので、心配事の一つではありました。
ここも、予定通りキッチリイモネジがシャシーに掛かることが確認でき、とりあえずバッチリな感じです。
因みに、このシャシーは当初からショートリポがリア寄りにキッチリ搭載できるように設計しておりました。
ここも設計通り、バッチリショートリポ搭載が無理なくできるのを確認することができましたね。
さあ、この夏休みの宿題を確認できるのはいつになるんでしょうかね。
また走行フィーリングについては、別途ここで展開しますので、今しばらくお待ちくださいませ。