やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

そろそろ年末進行ですかねえ ~ AOCからはじまるビッグレースのなかで

2015年11月23日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

ヨコモGT500全日本選手権が終わってからここ2週間、土日はおとなしくおうち(というか小屋)でまったり過ごしており、

ラジコン走らせてません。

とうのも年末に向けて、11/28~29にヤタベアリーナで開催されるAOCを皮切りに、12/6日のクレストカップ、

12月13日に京商サーキットで開催される恒例のフタサンカップ、更には12月20日にヤタベアリーナで開催される

EPS-Jまで4連荘のビッグレースに何とか対応したいと考えて、少し自粛モードというワケです。

といっても、AOCとクレストカップまでしかレース参戦の許可は貰えてませんので、この2戦にまずは注力すべく、

タイヤ作成やマシンメンテなどを進めてました。

 

そんな中、最近1/12モディのレース参加者が少し減っている感じがして、よくよく考えてみるとワタシと一緒に参加

していた仲間たちはほかのカテゴリーに流れてしまい、残ったのはいつかどこかで聞いたことのあるホンモノのEXP

ドライバーばかりが1/12モディのレースに参戦しているので、こりゃあ確かに久々に出ようと思っても少し躊躇して

しまうかもしれないなあと気づいた次第です。

 

ストッククラスもよいのですが、やはり1/12モディの魅力的な走りをサーキットで仲間と堪能するには、近しい

速さの人たちと楽しむレースがあるのが良いかなと。そうすると、ワタシあたりがすぐに思いつくのはマシンでの

規制ではなく参加者のチャレンジクラスとしてインターミディクラスを設定する考えというワケですね。

そこで、いつもお世話になっているクレスト店長さんにクレストカップでの1/12モディのインターミディクラス開催

をお願いしたところ、前向きにご検討戴けるとのことで、仲間内に展開したところすぐに3人の参加希望を

頂いたので、まずはインターミディクラス開催は可能な状態にはなりました。

 

インターミディクラス、昔のハチイチで高名だったSPLとかではハチイチ挑戦クラス的な位置づけでクラス設定されて

いて、当時はかなり人気を博していたと思います。

インターミディクラスといっても普通に1/12モディそのもので何ら制限はなく、あるとすれば速い人たちと別の

チャレンジクラスと考えてもらえればよいかと思います。レースのヒート分けは少なくとも分けて設定されますので、

ほかの人たちを気にせず1/12モディの走りをレースの雰囲気の中で楽しめる、そんな感じでまた昔12やってた

方が復帰しやすくするのが良いかと考えました。

で、参加希望の友人の一人はモディのマシンをまだ持っていないということで、ワタシの手持ちマシンを組みなおしてレンタルマシン

として提供することにしました。モロテック製の切磋琢磨でして、ワタシが2年前に使っていたマシンですね。ちゃんと組みなおしまし

たから、それなりには走ってくれると思うんですけどね。

果たしてどうなることやら。

 

因みに、クレストカップへのエントリは下記のURLからWEBエントリ可能です。

クレストカップ

 

上記のWEBエントリ上にはインターミディの記載がありません。それというのもワタシが急にお願いしたのでエントリに反映できな

かったわけなんですです。なので、インターミディクラスに参戦されたい方はまず1/12モディクラスにエントリしてください。

そして、クレスト店長さんに個別に連絡してもらえれば対応してもらえますので、ぜひ前向きに参戦ご検討くださいね。

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ヨコモGT500全日本参戦記

2015年11月15日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

そろそろ年末に向けて、AOCをはじめとしたビッグレースが目白押しとなる季節になりましたね。

ワタシは12月6日(日)にクレストスピードウェイにて開催予定のクレストカップに参戦予定です。

このクレストカップでは1/12モディのインターミディクラスを開催して戴ける模様ですので、1/12モディの

レースに参戦したいけど、どこもメンツが濃すぎてちょっとなあ…、ってお考えのあなたにピッタリのお気楽

1/12モディレースといえるインターミディクラス、如何でしょうか?

クレストスピードウェイはコースレイアウトも一新されて、モディがより走らせやすくなったと思いますよ~。

さて、そろそろお題を戻して11月8日(日)に谷田部アリーナにて開催された、ヨコモGT500全日本選手権参戦記をはじめますかね。

前回のヨコグラから今回の全日本までワタシは一度も練習することもなく、簡単なメンテのみでパーツ類も全く変更なしでこの全日本に

臨むこととしました。

というのも別にいい加減に取り組んでいるわけではなく、GTストックのスピードだとセット出しや練習するより、モーターとバッテリーの管理

をきっちりして理解を深めるのに時間を使ったほうが有効だと認識したからです。実際、前回のヨコグラでも初コースでありながら練習走行

の3周目にその日のベストラップから0.1秒落ちのラップが出たのですから、全日本でコースレイアウトが一新されてもハンデにはならない

と考えた次第です。

ところがところが、当日朝に到着してみると、コースレイアウトは変更されておらず、ヨコグラの時に対してお椀をたくさん置いた対応でした

ので、この時点で初コースというハンデは帳消しになったわけです。まあ、コースレイアウト一新した昨年は路面グリップが全くなくなり、

レースの成績が予選2回目のみの一発勝負に実際なってしまったことを考慮すると、この判断はある意味正しいとは思います。

そこでちょっとワタシ的にはついてないことがピットについて早々ありましたが、なんとかピット設営して準備を整えて、落ち着いてから

改めてお隣の方にご挨拶などしてからドライバーズミーティング(通称ドラミ)でマシンを並べて記念撮影と、いつも通りの流れの中で、

レジェンド正美さんからレース参加者へのご挨拶とレースレギュレーションの説明があったのですが、なんとレース形式は予選2回の

ポイント制とのこと。通常、予選が4回以上あればポイント制もよくあるのですが、予選2回でポイント制は初の試みでしょうかね?

この方式だと、グリップが低い予選1回目で出した成績が実質無駄になるベスト方式より公平性が高いとのこと。

まあ確かに、運営側への負担は高いでしょうが、全日本を名乗るからには公平性には代えられないというワケですかね。

しかも決勝Aメインは9名をまず選定し、残りのメインの上位2名ずつのタイム順であと2名をAメイン勝ち上がりとする方式との

ことで、うまくすればGメインからでもAメイン勝ち上がりがあり得るレギュということで、なかなか斬新ではあります。

今回もmtabeさんのご協力を得て、ワタシのマシンにはSMART LOGGERを搭載して戴きましたので、レース中のマシンデータは

すべて記録されるワケなんですよねえ。これにボディを乗せた状態で重量は1000gとレギュの980gより20gばかり重いですが、

それを補って余りある情報を絞り出してくれるはずです。

あとはレース前に充電したバッテリーを装着して、手持ちのeagle treeでモーター回転数を計測し、レギュであるタイヤ回転数3200rpm

に近い3160rpmにまずは合わせこんで、その状態で受付にいってタイヤ回転数を実測することで、受付に使用する計測器具と、手持ちの

eagle treeとの誤差を確認しました。結果は±5rpmとほぼ誤差は考慮しなくてよさそうなレベルであることがわかりました。

この状態でレース用電池に交換し、改めてタイヤ回転数3190rpm狙いに設定してレースの出番を待ちます。

タイヤですが、ヨコグラと同じくリアには1年前のGT全日本から使い続けているS、フロントにはmtabeさんから頂いたMSを装着して、

グリップ剤は後ろ10分フロント5分を基本として、フロントの塗幅は50%から始めました。

まず練習走行は3分間、予選と全く同じ組み合わせにて、ワタシはストッククラスの2番目の出走順です。今回、レース参加者はストック

だけで64人も実際に来られていたので、決勝はGメインまであるという盛況ぶりですが、相変わらず出走順は路面清掃係担当っぽい位置

ですので、低グリップが想定されます。しかしながら実際にはコース変更がなくお椀追加のみだったせいか、走り出しからグリップ感は普通で、

走行方向もヨコグラと同じ時計回りでしたから順調に練習できました。この時点でワタシのベストは17.454秒でした。

しかし、その後の他車を見ると速い人は17秒フラット前後が出ており、これはかなり苦戦が予想される状況のようです。

まあ、路面が上がってくることを期待しつつ、今回はレース用バッテリーとして新品を1本購入したのでそのパワーに期待です。

まず、予選1回目には手持ちで新しめのバッテリーにブラックホーク充電器で4.0Ah充電を施しました。カット電圧は4.21V/セルです。

この状態でレース1時間前に充電完了として、あらかじめ車検場の横にある回転数計測エリアでタイヤ回転数が実際に3190rpmに

合わせ込めていることを確認してからその状態でピットにてレース出走時間を待ちます。

予選1回目、ゼッケン5番にて5番目のスタートですがさすがに全日本、みな速くてなかなかすぐには前に出れません。

なんとかトップにまでなるものの、後ろから異様にパワーがあるマシンが来たので、予選ですからやむなくインを空けて前に出したら転んで

抜き返してしまい、また後ろから来たので譲ったらまたこけた、みたいなことが数回ありタイムをロスってしまいました。でも結果的には

そのレースの中ではトップゴールとなり、14周8分3秒でベストは17.197秒となりました。平均ラップは17.484秒とベストから0.287秒

もかい離してますからまだまだです。この時点で総合20位/64名となかなかに微妙な感じです。

予選2回のポイント制でベスト1回のみ有効ポイントなので、予選1回目に4位以上はAメイン確定となり、空きのAメイン枠は最低

5枠しか次の予選2回目には残っていない状況にて、ここに飛び込めるスピードが自分には現状ありません。

まあ、しかしながらここで予選出走枠組み換えがありますので、少し速い人たちと走ることでトータルラップは改善目途もありますから

少しだけ期待して頑張ってみます。

予選2回目、バッテリーのみ新品を投入するも、その他はフロントグリップ剤の塗幅を60%に増やしてレースに臨みます。

予選2回目のワタシの枠は5レース目にて、実質Cメイン相当の枠でゼッケン2番を頂きました。これは前が1台しかいないので

クリーンなラップが期待できます。

まあ、その前にまずはお昼ご飯ですね。

ここヤタベのお昼はお弁当屋さんが来るのですが、上の画像のカレーがこの量で700円となかなかにリーズナブルで、お味も

まあまあですからお勧めしてもよいかもです。

果たして予選2回目スタート。走り出してすぐにゼッケン1番のマシンがハイサイドか何かでコースアウトしてくれたので、ワタシが

トップに立ちそのまま成績自体もこの枠でのトップを快走している模様です。マシンの動きもよく自分の出せるすべてをぶつけて

4分間のアタックをなんとかまとめ上げることに成功したみたいです。

結果はちょっと残念な14周8分0秒785にてベストは17.025秒で平均ラップは17.198秒とやはりベストからのかい離が

0.174秒と相当頑張った成果が見られます。なんせ、ワーストラップでも17秒450ですから、ほぼノーミスといえる内容です。

でも、予選2回目の結果は13位/64名でした。まあ、19位までベストはワタシを除き、みな16秒台ですからストックで

ベストが遅いという致命的な状況にしては頑張ったほうかもしれません。

で、結局はポイント制に直すと総合16位/64人となり、決勝ばBメインでゼッケンは7となりました。

決勝Bメイン、ここで頑張ってまずは2位以上に上げてAメイン入りを今一度目指してみます。

決勝スタートと同時にワタシはホールショットを決めて、ストレート後の右コーナーを一つ抜けた時点で4位にまで上がりました。

しかし序盤のワタシの走りは他車に劣るものがあり、一旦は7位くらいまで順位が後退してしまいました。しかし1分経過後

から踏ん張りを見せて前走者にしがみつくように走り、3分経過時から他車が大きくタイムを落としていく中、ワタシはどんどん

ペースを上げていき、11周目にこの日自己ベストとなる17.007秒を出しながらさらに前走者を追いかけると、残り30秒で

3位に浮上してトップ争いもコーナー一つ先に見えてきました。しかもペースが落ちてます。そのまま追い上げるものの、

2位まではあと0.3秒、トップまででもあと0.5秒足りずにレース終了となりました。結局はCメインの1位と2位がほんの少し

Bメインより速くて勝ち上がりとなったようですが、そこと比べてもあと1.1秒の差でしたからレース序盤のペースが上がれば

決勝Aメインは見えていたようでした。

結局、総合14位/64人がワタシの最終成績でした。

たぶん、あと少しパワーソースの詰めができればAメインは現状のマシンで十分に届くなあ、というのが今回わかったことで、

ほぼどノーマルのマシンでも全日本決勝Aメインが目指せるヨコモGT500って、なかなかいいカテゴリーだなあって思います。

皆さんも、来年はヨコモGT500全日本目指してみませんか?

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ヨコモGT500全日本に向けて ~ パワーソース準備編

2015年11月03日 | セッティング

みなさんこんばんは。

 

来週日曜の11月8日はヤタベアリーナにて、ヨコモ主催のGT500全日本選手権が開催されますねえ。

ワタシはこないだのヨコグラでのGT500ストッククラス7位の結果、GT500全日本ストッククラスの今年

のランキングで、15位/53名にジャンプアップしておりましてびっくりです。

しかも残念なことに、今週土曜のクレストナイトレースは職場のイベント参加で行くことができず、もう

GT500全日本にでるしかないかな、みたいな感じになってしまってエントリーも済ませてしまいました。

今現在で、ストッククラスは67名、オープンクラスは43名ですからなかなかに盛況ですよねえ。

となると、GT500全日本に向けて、やはりパワーソースのメンテとセットアップが欠かせませんよね。

GT500ストッククラスはタイヤ回転数で3200rpmの上限値がレギュレーションでありますが、これは

モーター回転数でいくとピニオン17枚、スパー74枚なので13929rpmが上限値となりますね。

まずはkimihiko-yano製ブラックホーク充電器をバッテリー替わりの安定化電源として、ピニオンを

外した無負荷状態とギアをつけてリアタイヤ回す車検状況を模擬した状態にてモーター回転数を

チェックしました。

その結果、タイヤ回した車検模擬状態では13850rpmだったモーター回転数は、ピニオン外した

無負荷状態では14000rpmと約150rpmの回転上昇を見せました。これが無負荷状態と

車検模擬状態でのリアアクスル周りフリクション影響分と考えてよいかと思います。

この結果より、手持ちのヨコモ製モーターを全部ばらしてローターを取り出し、その付け替えでローター

のばらつきによる性能影響を確認してみました。

まず、ローターをガラス板の上に置き、手でほかのローターを近づけていって動き出す距離を測り、

上の画像の5個のローター磁力の順位付けをしました。その順位通りにナンバリングしてから

無負荷状態のモーター回転数を計測しました。

計測した結果はとても興味深い内容でして、上記手法でナンバリングした順に、磁力の弱いほうが

回転数が高く、磁力が強いほうが回転数が低いという結果を得ました。

そしてこの磁力と、モーターに組み込んだ状態でのコギングの強さはほぼ相関があることも確認でき

ましたので、モーターばらさずともコギングでローターの磁力を推定することは可能だと考えます。

また、9月のヨコグラでワタシが使った30.5Tモーターにはナンバー1の一番磁力が強いローターを

入れていて、実際にタイヤ回転数が3060rpmしか出ずにレースでも非常に遅い結果となりました。

一方、先々週のヨコグラでAメインに入った時に使ったmtabeさんのローターは、一番ローター磁力

が弱めでコギングも軽い仕様でタイヤ回転数が車検時で3180rpmを安定して示していました。

以上より考察するに、少なくともギア比固定で30.5Tモーターのレースではローター磁力は

弱いほうが有利な可能性が高いと考えます。

果たして、手持ちのローターの中で一番磁力が弱いローターをワタシの30.5Tモーターに組み込むと、

mtabeさんのモーターほどの性能は出ないものの、タイヤ回転数換算で3160rpm相当まで

向上した仕様のモーターを作りこむことができました。

因みに、このローターは購入後数年間、1/12ストックで使ってきた21.5Tモーターに組み込んで

いたもので、長年無理な使い方で熱入力による磁力抜けが起きたのではないかと推察します。

というワケで、一旦モーターのセットアップは以上です。

 

次にバッテリーですが、これはブラックホークの美点の一つである充電終了時の電圧設定が

カギになると推察してます。

というのも、ヨコグラでは車検時にバッテリー電圧計測ありますが、電圧が8.40Vを少しでも

オーバーするとその場でモーター回して電圧落ちるまで待つことになり、結局レース中の平均

電圧が下がって不利になるため、一発で電圧ギリギリOKにしたいところです。

もちろん、ピットで自分のテスターで計測して確認してから行くのも手ですが、車検でお使いの

テスターとの相関が取れていない分、狙いが外れるリスクがあります。

しかし、ワタシはこないだのヨコグラでそこのところを相関とったところ、ブラックホークの充電

終了時の電圧設定を4.21V/セル当たりに設定することで車検時の電圧が8.39V前後

で安定することを確認できました。

皆さんもこれはひとつ、kimihiko-yanoさんとこのブラックホークを購入されるのも良い

のではないかと思いますねえ。

コメント (2)
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