やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

RC PROSHOP T2 6周年記念レース参戦記 ~ X12-2020 EU仕様での初レース編

2020年04月15日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

 

COVID-19対応がいよいよ大変な今日このごろ、ここをご覧戴いている皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ここ広島でもついに感染者が100名を超え、外出自粛要請も出された状況です。

 

こうなると週末も外出すらままならず、自宅でマシンのメンテなどしつつ、you-tubeを見る時間も自ずと増えてきました。

 

最近はRC関連のyou-tuberが増えてきて、いろいろな情報も目にする機会が増えて、とても助かりますよね。

幸いにもRC関連のyou-tuberのレベルはとても高く、ワタシレベルが見る限りは、とても役に立つ情報が多いと思います。

本当はワタシもおしゃべりや見た目がもう少しましであれば、yamasan-tubeでも立ち上げたいところではありますが、

現実は厳しくて、ネタもポン抜きタイヤの作り方とかタイヤ接着方法、ブラシレスモーターちゅーんとか、

ありきたりのしか思いつかず、こんなの自分でも見たくないですからねえ。

 

さて、3月22日に参戦したRC PROSHOP T2 6周年記念レースにて、1/12ストッククラスに参戦しましたので、

みなさまの週末の時間つぶしにでもご活用いただければ幸いです。

 

この度、ちょっとした機会がありまして、X-RAYのX12-2020 EU仕様のマシンをお借りすることとなりました。

非常に魅力的なサイドリンク保持構造をはじめ、随所にX-RAYらしい作りこみがなされていて、とても期待できそうですよね。

因みにこの構造、もう私自身もいつ頃のことだったか忘れましたが、少なくとも7-8年ほど前に、自作でこの構造をトライしたことがあります。

目的はシャシー幅を狭くして、ロールした際の路面干渉を低減して、失速を防ぐ目的でしたが、自作レベルが低かったために所定の性能は発揮できず、

お蔵入りとなった経緯がありますねえ。

果たして、X-RAYが図らずもワタシのアイデアを製品化してくれたわけですので、じっくりとその性能を確認したいと思いますねえ。

 

レース前日の練習では、まず朝一に自分の手持ちマシンで3パックほど走らせて、8.5秒と平凡なベストが出たところで、マシンをX12にチェンジしました。

チェンジして数パック走らせたところ、若干速い8.4秒のベストがでました。何よりもラップ安定性が高く、常時55周8分フラット近辺のラップがでました。

自分の手持ちマシンでベストラップは56周8分5秒くらいだったと思いますので、借り物でこのラップは凄いです。

何が凄いかというと、リアの安定感が半端なく、今まで手持ちマシンではフロントグリップ剤の塗幅は30%くらいで塗布時間も3分から5分の間でした。

それに対して、X12だと80%で15分塗布でもフロントがリアを追い越すことがなく、高速コーナーあとの小さなヘアピンでもブレーキが不要なんですよね。

但し、欠点も見つけました。新しい構造である吊り下げ式のサイドリンク構造は、クラッシュをするとシャシーとロアブレースとのアライメントがずれます。

上の画像でお分かりになる通り、画像手前側と奥側で比較すると、シャシーとロアブレースとのクリアランスが異なることに気づかれると思います。

但し、毎走行後にここをチェックして、ずれていたらサイドリンク前側のシャシー側2点ずつのねじ固定を緩めて、ロアブレースとシャシーとのクリアランスを、

ちゃんと修正してあげると、毎走行ごとにマシンがピシッとまっすぐ走ることが判りました。X12-2020はここがメンテの重要ポイントなんですね。

 

さて、X12は百戦錬磨とはボディマウント位置も異なることから手持ちボディが使えず、ボディも友人からケッターをお借りして、レースに臨むこととしました。

 

レースでワタシが選定したタイヤセットは前後ともにボンバーオレンジミディアムでした。

リアはマシンとともにお借りしたXENON製37.2㎜黒ホイールを装着し、フロントはTN白ホイールとモロテック柳腰を使い分けました。

 

1/12ストックのレース形式は、予選5分を2回、決勝は8分が1回という通常のレース形式です。

 

チームセントラルRCから1/12ストックには、かの高名なプライミーさんにご参加戴き、その他にも昨年全日1/12本ストック参戦してBメインおよびCメインの方が、

参加されていましたので、なかなかにハイレベルなレースとなりました。1/12ストッククラスは総勢6名の参加となりました。

 

予選1回目、マシンの状態はとてもよく、ペースも悪くない模様です。12周目にミスをして3秒ほど失うものの、なんとかリカバリして纏めて無時ゴール。

ベストはなんと、自己ベストの8.2秒が出ていました。ラップは35周5分6秒と、こちらもそれなりに纏まった感じです。

 

予選2回目、更なるタイムアップを目指してみますが、何分借り物のマシンなので、セットアップ関連はほとんどいじらず、フロントのグリップ剤塗布幅と時間のみ、

調整して臨みました。結果はベスト8.3秒と若干落ちたものの、ミスなく纏めて35周5分4秒と僅かにラップ改善しました。

しかしながら、本日のメンツの中では予選結果4位/6人でした。

 

そして決勝Aメイン、4位スタートからですが、スタート開始までの待ち時間にスタート位置からのスタート練習を数回試みました。

なんと、しっかりとメンテしたX12はまるでツーリングカーのスタートみたく、グイっとスロットルを握るとまっすぐにスタートしてくれます。

1/12でスタート全開がいかに難しいか、ここをご覧になるみなさまの中にはよくご存じの方もいらっしゃると思いますが、

過去にこれほどスタートが楽な1/12マシンをワタシは知らないですねえ。これはすごいことだと思います。

 

果たして、決勝レーススタート。

 

 

上の動画でご覧になる通り、4位スタートでフロントがイエロー、リアが白の借り物ケッターボディのワタシのマシンが置きに行く走りで、

手堅く4位を堅持する様子がご覧戴けると思います。しかし6分経過時点で赤いプライミーさんのマシンが3位のマシンをラップ遅れにする際、

ペースが落ちたすきをついてワタシもストレートエンドの高速コーナーで3位浮上、更に残り30秒あたりでグリップが落ちた2位のマシンが、

ストレートでミスした隙に2位浮上。そのまま逃げ切って2位/6人で終えることができました。

 

今回、X-RAY尽くしだったワタシのレース参戦記は、ワタシのT2での過去最高リザルトとなりました。

記念に、ワタシがT2でX12-2020を発注したのは言うまでもありませんねえ。

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