やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

MAPタミチャレ第2戦 ~ タミチャレGTはタイヤが命ですよね編

2021年07月23日 | タミグラ

みなさんこんばんは。

 

そろそろオリンピックという、世界的にも一大イベントといえる大会が開催されますが、

ここをご覧戴くみなさまはさぞ楽しみにされているのでしょうね?

 

ワタシはというと、今週末にヴェルミ2で開催されるMAPでのEPS-Jに参加予定ですので、

オリンピックとは無縁の週末を過ごすことになりそうです。

 

さて、話は戻って6月27日にヴェルミ2にて開催された、MAPタミチャレに参戦したワタシは、

タミチャレGTとタミチャレMのダブルエントリーでレースに臨んだ次第です。

今回は当日入りとはいえ、当日の練習時間でキッチリと基本セットを出すことに成功しましたので、

タミチャレMのほうはもしかしたらAメインに行けるかも?と淡い期待をこの時は未だ持っていました。

でも、タミチャレGTのほうは、それほど手ごたえがなかったことと、何より参加メンバーのレベルの高さに、

AメインどころかBメインも多分難しいかなあ、という感触でした。

 

この日のタミチャレでは、タミチャレMに21名、タミチャレGTに30名となかなか盛況でしたが、

参加メンバーを見るとタミヤワーチャン優勝経験者とか、1/12全日本優勝者にミニッツEXPとか、

ちょっと普通に考えただけで相手にしてもらえそうにはなさそうな感じでしたからねえ。

というわけで、予選はいずれのクラスもそつなく無理なく当てたり当てられたりしないよう、

速い車には自動ドアのごとくラインを譲り、遅い車にも当てずにラインが空くのを待つ戦法で、

予選2回を手堅くこなす作戦(いつも通りとも言います)で臨みました。

 

先ず予選1回目、タミチャレMはベストラップが9.8秒と遅いながらもほとんどノーミスで走ることができ、

結果的に5位/22人と好発進でした。

タミチャレGTは意外にもベストラップが8.7秒とトップから0.3秒しか差がなく、最終ラップでラップ遅れのふらつきに付き合ったため、

1秒を失ったものの予選1回目終了時点で総合6位/30人となかなかでした。しかしあと1秒あれば総合4位だったので、

それだけシビアな戦いだったことが伺えることと思います。

 

予選2回目、タミチャレMはかなり良いラップペースだったものの、少し不運もあり2秒ほど失ったことで、

結局は総合8位/22人という結果になりました。

タミチャレGTのほうは、なんと世界のワーチャンの方々を相手にしているにも関わらず、ベストラップが8.4秒も出てしまい、

危うくあと0.008秒速ければ予選トータルのベストラップになるところでした。

ただ、総合では纏めきれず8位/22人で予選を終えることになりました。

 

タミチャレMについて、はっきり言ってワタシのマシンはストレートが遅く、パワーが足りないのが要因で、他車に押し負けている感じです。

 

タミチャレGTのほうはスピードも十分ながら、何よりマシンが良く曲がってくれました。

どうやら朝一の練習でハイサイドしない安パイセットを選んだ結果、その後の路面急上昇でマシンのセットに路面が合いに来てくれた感じです。

所謂、路面がやってきた状態ですかね。例のタイヤ拭き取りが効果を上げてくれたのかもしれません。

 

また、毎走行前にメインシャシーとアッパーデッキのねじをいったん緩めては締め直すのも効果的だったかもしれません。

こうすることでかなり緩めにねじを締めても、緩む前に締め直しますので、緩い締め方で安定したセットが得られるんですよね。

ほんの5分10分でできることなので、みなさんも是非お試しください。

 

それとバッテリーの充電方法ですが、ワタシはレース走行の1時間前には充電を終えて、そのままマシンに載せてしまいます。

こうすることで、レース前車検での電圧チェックで、ワタシのバッテリー電圧は規格の7.3Vに対して、だいたい6.8Vから7.1Vしか出ないですね。

因みに、予選1回目の電圧チェックは6.9V、予選2回目は7.1Vで、決勝は7.0Vでした。

 

この充電方法、もちろんレース序盤は遅いのですが、周回を重ねるにつれてバッテリー温度が上昇して活性されるせいか、

徐々にラップが速くなる傾向なんですよね。予選2回目も、他の速い方は8周目か9周目にベストが出るのに対して、ワタシは14周目でした。

19周目も8.5秒が出てますので、2分経過後から速いという感じでワタシにはあっている充電方法ですね。

もちろん、2分レースのタミグラだと厳しい戦法ですが、走行時間が長いタミチャレでは良い感じだと思います。

なんといっても安全、確実で充電間に合わないとか、暖めて活性化とか面倒くさいことも起きませんしね。

 

MAPの決勝は少々カットラインが厳しめでして、Aメインは予選上位3名のみ確定で、あとはBメイン以下の決勝が6人切りで割り振られます。

そして、決勝Bメイン以下の全員の走行タイム順で上位3名がAメイン勝ち上がりとなるシステムです。

つまり、最下位メインからでもAメイン勝ち上がりは可能なんですよね。

 

今回、タミチャレMは決勝Dメインまで、タミチャレGTはなんとFメインまでと、6人切りのためとはいえなかなか盛況な感じがしますよねえ。

ワタシは結局、タミチャレMとGT共にBメインからの出走と相成りました。

 

ではまずタミチャレMの決勝Bメイン、ご覧ください。ワタシは5位からスタートの白に緑カラーボディですね。

 

まあ、これがレースですね。残念ながら、今回はAメイン勝ち上がりとはなりませんでした。

 

そしてタミチャレGT決勝Bメイン、ご覧ください。こちらもワタシは5位スタートの白に緑のボディカラーですね。

 

スタートは順調で、直ぐに4位浮上してAメイン勝ち上がり圏内の3位を目指して追走しました。しかし無理せずミスだけはできません。

途中、ちょっとした混乱に乗じて3位に浮上、そのまま2位に食いつくことができてますが、ここで無理してはAメインは望めません。

しかしながらここで2位のマシンがハイサイドして転倒。そのまま2位浮上して手堅くゴールと相成りました。

なんと、激戦のタミチャレGTでAメイン勝ち上がりを決めることができました。ベストも8秒5が3回出ていて、非常に好調です。

 

そしてタミチャレGT決勝Aメイン。これまた5位からのスタートとなります。

 

Aメインでは速いマシンの邪魔をするわけにはいきません。あくまでクリーンなレースを心掛けてスタートしました。

スタートは順調で、きれいな序盤を迎えます。ワタシのマシンは今日の中で一番の良い走りです。

前方の速い選手にもついていけます。そして、前方で混乱があり、それに乗じて一気に3位浮上しました。

途中、ワタシの前後にはマシンがいない空白状態となり、ここでペースを少し上げて貯金を稼ぐことができました。

走行していると2位に何かあったようで、2位が手の届く位置に到達することができました。

しかしさすがはワーチャン優勝者は格が違います。じりじりと差をつけられて、再び単独3位となります。

途中、ラップ遅れのマシンが譲ってくれたのですが、そのあとを凄いペースでついてくるので、必死にペースを上げたところ、

ここでなんと本日のファステストラップとなる、8秒429が23周目に出てしまいました。

結局はこのままゴールしてしまいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちら、キミヒコさんのブログから拝借しました。

 

MAPのタミチャレGTで表彰台はワタシ自身初ですね。とてもうれしかったです。

やはり、路面待ちが当たると凄い。タイヤはちゃんとメンテすれば凄い、ということでしょうかね。

また、次回のタミチャレ参戦が楽しみです。

 

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MAPタミチャレ第2戦 ~ ヴェルミでのMAP初戦は快適でしたよ編

2021年07月17日 | タミグラ

みなさんこんばんは。

 

ようやく梅雨も明けて、早速真夏日な感じの暑さがやってきましたが、

ここをご覧戴いているみなさまは変わらずお元気でしょうかね。

 

ワタシのほうは、本業のお仕事のほうはなかなかにシビアな感じで、今後に不安を滲ませる感じではありますが、

土日はそんなことを忘れて、ラジコンを楽しんでいる次第なんですよね。

 

6月27日は新生MAPと申しますか、大雄山駅前のヴェルミ2に開催場所を移動したMAP初戦となる、

タミチャレにワタシも参戦して参りました。

 

6月26日は、ワタシの子供が彼女を連れてきてご紹介とのことでしたので、MAP前日練習はなりませんでしたが、

当日入りでもそれなりに楽しんでみよう~、的な感じでやってきた次第です。

 

これがレース当日のピット風景ですね。今回もタミチャレMとタミチャレGTのWエントリーでレースに臨みました。

尚、M-08の左側においてあるバンパーは、SRFで新発売されたM-07/M-08用樹脂バンパーですね。

残念ながら、未だMAPタミチャレでは公認されていないのでレースでは使えませんでしたが、

練習に使うにはボディとマインへのダメージ低減効果があり、とても良いと思います。

尚、発売されているのはタミヤ純正バンパーと同サイズの一番大きい樹脂バンパーだけですが、

SRFさんに直接ご相談されれば中型および小型のバンパーも適価で販売戴けるかと思います。

 

さて、レースに向けては当日入りの人向けに、前日入りの人より練習時間を若干長めに設定戴いたので、とても助かりますね。

ワタシはその練習時間を活用することで、何とかマシンのセットをまとめることができました。

 

具体的にはまずタミチャレM用のM-08ですが、走り出しはいきなりハイサイドしてまともに走れない状況でした。

そこでフロントキャンバーと舵角調整するものの根本解決に至らず、アッカーマン調整で対処することにしました。

M-08キット標準のステアリングワイパー連結部は樹脂製かつ、アッカーマンを最適に変更することができず、

どうしてもカーペットコースでハイサイド対策が難しい状況に至り易いと思います。

でも、タミヤ純正のアルミ製(真っ青の)ワイパー連結部を装着することで、安定方向にセット可能となります。

まあ、スマホゲームの課金みたいなものですから止む無しですね。これで何とかマシンのハイサイド症状改善できました。

あと、フロントナックル部にガタがあって、フロントリバウンドを0にしたくてもガタ分だけリバウンドでたので、

シムで調整してガタをなくしました。これらの作業を20分ほどで、1本のバッテリーを追い充電なしで対処しました。

短時間のセットアップでは、5周ほどしてはセットを変えて、バッテリーは変えずに行なうのが効率的だと思います。

尚、タイヤの拭き方はリアタイヤのみクリーナーを直接吹きかけてから、ペーパーで拭き取りました。

フロントタイヤは拭き取りません。一日中何もしませんでした。

 

あと、フロントタイヤはS-GRIP、リアタイヤはM-GRIPです。最近、M-GRIPも硬度違いがあるようですが、

ワタシのは普通のM-GRIPだと思います。

 

タミチャレGTのほうは、各部シャシーのねじの締め込み具合を調整しつつ、タイヤを何種類か試しました。

具体的には、MAP初戦で好成績だったタイヤ(もちろんタミチャレGT用ですね)と、新品から1パックだけ走行した、

貼り完タイヤを3セット、都合4セットをこれまた5周ずつ走らせて、良い具合のタイヤを選定しました。

やはりラジコンはタイヤが命ですからね。

 

結局、貼り完タイヤの中で、一番軽めのタイヤセットを選定しました。

もちろん、タイヤの拭き方は4本で5分は使って、しっかりとクリーナーをタイヤに直接吹きかけてから直ぐに拭き取りました。

ワタシも事前にタイヤの拭き方を試したところ、ペーパーにクリーナーを吹いてからタイヤを拭き取るのに対して、

タイヤに直接クリーナーを吹いてから直ぐに拭き取るほうが、タイヤ表面がグリップしそうな感じがしたので、そうした次第です。

尚、リアタイヤは一度上方からクリーナーをタイヤに直接吹きかけて、タイヤを180°回転させてからもう一度、

上方からクリーナーを吹きかけて、それからペーパーでごしごしと数分間掛けて拭き取りました。

フロントタイヤは上方から一度だけ、クリーナーをタイヤに直接吹きかけて、直ぐにペーパーで拭き取りました。

ペーパーでの拭き取り時間は、リアより若干短めで済ませました。

 

あとは上記のセットアップの合間に、モーターのKV測定ですね。

タミチャレMはKV2340、タミチャレGTはKV2540がそれぞれ上限値ですが、ここMAPのタミチャレではレース前の確認のみです。

つまり、その後の再計測はありませんので、ギリギリを狙って進角調整するべしです。

この日、レース前のKV計測時に良く聞いた声として、前のレースで合わせたので、改めて調整する必要はないという方が、

とても多かったように思います。でも、実際にはその場の気温とか、前回レースからローターの磁力低下とか、

いろんな要因でKVは変動しますので、必ず現場でしっかりギリギリに調整するのが良いと思います。

因みにワタシは、タミチャレMではKV2335-2340、タミチャレGTではKV2535-2540になるまで微妙に進角調整を現場でしました。

進角の調整代は目盛りにして0.1コマ程度しか動かしませんが、その微妙な調整が僅かなメリットを生むと信じております。

 

ここヴェルミ2は基本ショッピングモールですので、飲食関係に困ることはなく、冷暖房も完備ですので体にも優しく、

朝は午前8時55分まで開門せず、夜は7時には完全撤退が必要ですから時間的にも無理のないレース参加が可能なんですよね。

 

では、タミチャレでのレースレポートは次回、近いうちにこのブログで展開しますね。

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