やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコモ グランプリ Round-35 ~ いつもとはちょっと違う結果編 (^o^)v

2018年02月27日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

 

2月18日に谷田部にて開催されたヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)ROUND-35に、ワタクシはGT500ストッククラスで参戦したわけですが、

GT500ストッククラスは適度なスピードと安定したマシン性能からいつでもチキチキレースが楽しめる、なかなかに良いカテゴリーだと思います。

 

これがワタシの愛車、GT500Rです。昨年のヨコモGT全日本に参戦する際にキットから組んだのでまだ4か月くらいしか経過しておらず、

しかもトータルで10パック程度の走行履歴なのでまだほぼ新車状態なんですよねえ。

ほとんどキットの取説通りに組んでおり、フロントのキャンバー角を少し多めの2.5°にしたくらいです。

 

モーターはいわゆるグレー缶でして、今回のヨコグラまでは青缶も使用可ではありますが、ワタシはこれしか持ってないのでこのまま頑張ることにしました。

しかもこのモーターは4年ほど前に12GT用に購入してからずっと使い続けているものなので、かなり使い込んでいる状態ではあります。

でも、この4年間の使用で進角は余りつけずにESCの進角調整でタイヤ回転数を規定の3200rpmに合わせたほうがよさそうと判ったので、今回はそのように設定しました。

 

今回のヨコグラは朝8時集合で9時過ぎから全員集まっての集合写真撮影、コンデレ、そして正美さんからのレース説明を受けてからレース開始となります。

レースはまずポンダーチェックを兼ねた練習走行4分間が1ラウンド、予選4分間が2ラウンド、決勝8分間が1ラウンドの計4回走行です。

その間、練習走行は不可なのでやはり事前に練習走行するほうが有利ではあります。とはいえ、当日に若干のコース変更と走行方向を逆にするということで、

多少は当日入りの選手にもチャンスが残されているのはありがたい限りではあります。

 

タイヤは当日入りのワタシには推定で決め打ちするしかなく、当日朝に谷田部のショップでフロントMS、リアSを購入してその場でタイヤ貼りを実施しました。

また、多少時間があったので、友人のタイヤも1台分接着しました。実はワタシのより友人のほうのタイヤ貼りのほうが芯が出てよい接着ができたのですが、

これで友人の成績が少しでも良くなるならそれはそれでオケですねえ。

 

ポンダーチェックでは手持ちバッテリ2本のうち、ナンバー2の3年前購入バッテリを投入しました。走らせてみるとなかなかにマシンの状態は良く、

またコースレイアウトもすぐにイメージできたので最終周には20.4秒のベストラップが出てました。ハイ、相変わらずの最終周でのベストラップですね。

どうやらポンダーチェックでのこのラップはかなり良いようです。レースではもしかしたらAメインいけるかもしれません。

 

これで予選1回目に向けて、基本セットは変更なく、グリップ剤塗布はフロント80%幅で10分、リアは全塗りで10分とすることにしました。

予選1回目、バッテリはここでエースバッテリーの2年前購入バッテリを投入しました。ここでマシンの状況はかなり良く、3周目でベストの20秒1が出たものの、

前を行くマシンにつかえてしまい、20秒3のラップペースで完全に蓋をされてしまいました。このままのったりと後ろを走ればこのヒートのトップとなるのは判ってましたが、

ストッククラスは20人いるので予選が3ヒートあり、自分の走行順は3ヒートのうちの1ヒート目だったため、このままでは後のヒートで抜かれる可能性が高いと判断して、

無理して抜きにかかってしまいました。とはいえ、ワタシは前の車には絶対に当てないと決めているので当て抜きはできません。インからアウトから揺さぶるものの、

予選なのに全くラインを譲って貰えず、ついに最終周でミスで自滅してしまい、転倒して3秒を失ってしまう失態をしでかしてしまいました。

 

まあ、不幸中の幸いだったのは前を走行されていた方には全くご迷惑をおかけせずに済んだことでしょうか。これで予選2回目もこの方の後ろからスタートとなるようです。

 

結果は12周4分6秒でベストラップは20秒1でした。

予選1回目の後、成績順で予選組み合わせを変更すべくお昼休みが20分ほど設定されていました。ワタシは谷田部名物のカレーを久々に食しまして、予選2回目に備えました。

そして、予選組み合わせを見るとなんと、ワタシは予選総合2番手だったようで、予選1回目の走りはポール争いだったことに気づきました。

でも、予選3番手の方はワタシよりベストラップが速いので次の予選2回目は逆転される可能性は高いですね。

 

ここで予選2回目はお友達のmtabeさんも同じヒートとなり、更にやる気は上がりますが、使うバッテリはナンバー2を再使用ですから、あまりあてにはなりません。

果たして予選2回目、路面が向上しているのかマシンの動きはさらに良くなり、予選1回目と同じくポールの方の後ろを追走する形となります。

 

しかし、今回はバッテリで劣る状況ですので、予選1回目の轍は踏まず、完全に後ろについて確実に前に出る作戦としました。これでゴールできれば決勝では前に出れますからね。

でも、やはり想定通りワタシよりベストラップで勝る予選3番手の方もワタシの後ろにピッタリつきます。つまり、ワタシは現時点で総合2位は変わらずという状況です。

しかし、前には出るパワーはないのでこのまま2位の状況を維持してゴール。

 

なんと、このヒートの上位5名はワタシを含めて12周4分3秒で0.7秒の僅差の中にいるというしびれた状況だったみたいです。

ワタシとしては、他に行き場もなくパワーもないので前に合わせてマシンを置きに行く走りだったので、この結果にはちょっとびっくりです。

私自身の結果は12周4分3秒ですが、ベストラップがなんと19秒9も出てました。実は前を走行された方とベストラップ同じなんですよねえ。

もしかして、エースバッテリ使って前を気にしなければもっと出たりしてね。

 

そして予選終了。結果は2位/20名ということで、見事Aメイン入りできました。もうこれでワタシの今日の目標は達成しました。

でも、もしかしたら決勝も2位を維持できるかもしれません。だって、決勝は8分レースでワタシのいつものレース時間ですからね。

予選2回目、バッテリはポンダーチェックで使ったナンバー2を再使用します。やはりパワー感が少し劣りますが、それでもうまくすれば決勝でもポディウム入りできるかも⁉

なんてちょっと期待しちゃいますよね。だって、決勝Aメインは8分間レースなので、ワタシのお得意の走行時間(つまり、1/12とおんなじレース時間)なんですよねえ。

 

そして決勝Aメイン、もちろんエースバッテリを投入して、他は何にも変えずにレースに臨みます。

レース前の操縦台へは予選順に名前をアナウンスされてから登る感じで、正に全日本ぽいですよねえ。

そしてマシンを予選順に並べてから決勝Aメインのスタートコールを待ちます。

 

予選のコールが鳴るや、ワタシはかつてタミグラで鍛えたスタートの良さを生かしてスタートしてすぐに3位を引き離してトップの背後につくことに成功しました。

しかし、予選3位はお友達のmtabeさんで、さすがに徐々に差を詰めてくる展開。これはかなりのデッドヒートとなるか?と背後ばかり見ながら走行させていると、

なんとmtabeさんにトラブル発生でマシンストップした模様。3位以降も少し遅れてワタシとトップの2台が抜け出す形となってしまいました。

そして決勝3分経過、その後のレース展開は下に貼付のyoutubeでご覧ください。(mtabeさん、動画撮影ありがとうございました。)

 

 

なんと、ご覧戴く通り絵に描いたような最終周での逆転劇で初のヨコグラ優勝を飾ることができました。

最終周でトップの方を抜く際、左セクションの左コーナーでトップがお椀を踏んでラインを崩し、次の右コーナーで再度お椀を踏んで外にはじかれた際、

ワタシにはとても長い時間に感じられて、このインに飛び込んでもトップの方と絡まないか?と確認しており、一瞬外に逃げる動きをしているのが動画でもわかると思います。

しかし、次の瞬間にこれはいけると一気にインに飛び込んだので、全く接触なしに抜き去ることができた次第です。

 

実はレース経過2分の時点で前に出れないと踏んで6分経過まで後ろをクルージングしてタイヤを温存しつつバッテリ電圧を確保する作戦に切り替えまていました。

元々の作戦ではありましたが、確かに動画で見ても6分経過(動画でいうところの4分経過前くらいから)時からコーナーのインにより近づくライン取りへと変わっているのがお分かりになるかと思います。

谷田部でのポディウム中央は初めてですね。とても嬉しかったです。

 

優勝の盾も立派なのを頂くことができました。

結局、決勝Aメインは24周8分13秒で、ベストラップは19秒7まで出ていたようです。

これまでGT500ストッククラスに長年出てはいましたが、こんなに良い結果が出るとは思いもしませんでした。

また今年もGT500全日本選手権が開催されるようですので、頑張って参加して今度こそAメインに入りたいと思います。

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ヨコモ グランプリ Round-35 ~ 相変わらずの当日入り編 (^o^;

2018年02月23日 | 12GTの部屋

みなさん、こんばんは。

 

昨年のヨコモGT全日本に参戦以来、確か1パックだけ東広島ラジコン研究所で走行させただけのワタクシのGT500Rですが、

相も変わらずこの状態にて、谷田部で2月18日に開催されたヨコモ グランプリ (通称ヨコグラ)へとエントリーしてしまいました。

もちろん、参加カテゴリはGT500ストッククラスの一択ですよ。というのも、急な参加決定となったので、他に準備できるマシンがなかっただけなんですけどね。

これがレース当日朝一のいわゆる、”本日のピット風景”ですねえ。

ホントはうちの実車が1年点検で使えないので参戦できないところ、お友達が谷田部まで連れてってくれることになり参戦できた次第なんです。

でも、当然ながら準備はなんにもできておらず、タイヤは当日谷田部のショップで購入して朝一からタイヤ接着をしていたほどの状態でした。

しかも今回は自分の手持ちバッテリを使います。エースバッテリが2年前、2番手バッテリが3年前購入のシロモノではありますが、果たしてどうなるんでしょうねえ。

今回のヨコグラへのGT500ストッククラスエントリーは20名に対し、実際の参加者は19名とそれなりに出席率は高くて、しかも当日のヨコグラで一番参加者が多いカテゴリでした。

当然、Aメインは10名のみでBメインからの勝ち上がりはなしとのことでした。予選は4分間を2ラウンド、決勝は8分間を1ラウンドです。

ワタシのマシンはご覧戴く通り、全くのGT500R素組状態でセンターショックのみ1/12用のビッグボアを使っています。センターショックのスプリングはビッグボアの標準品です。

フロントダンパーおよびセンターショックはいずれも#300オイルを充填、ロールダンパーは#600オイルです。ロールプレイングもキット標準です。

デフもキット標準のボールデフで昨年のヨコモGT全日本で使って以来、全くメンテしてません。つまり、新品組んでから一度もメンテしてません。

というのも、いつまでたってもデフのフィーリングがまるで新品のように良好なので、敢えてばらす必要がないからです。さすがヨコモ製品ですよね。

サーボはJR製のDS3405、アンプは当然ながらヨコモ製BL-SP3です。モーターはグレー缶のヨコモ製ZERO 30.5Tです。

ボディはニッサンR35のGT-Rを使いました。他の参加者はほとんどSC-430でしたが、ワタシはお友達からこのボディを頂いたので、気に入って使ってます。

モーターのセットとしては、進角は見た目1コマしかつけてません。あとはアンプの電子進角でタイヤ回転規制値の3200rpmを狙ってます。

モーターの測定値ですが、G-FORCE製のモーターアナライザーを使い、KV=1468 rpm/V、電流値はI=0.6A、進角値はAVE=32°でした。

でもセンサーばらつきはA:32°、B:31°、C:33°と非常に少なくかなり良好な状況です。因みにこのモーター自体は4年ほど使ってます。

バッテリーの充電方法ですが、一旦放電してから充電をして、走行まで1時間放置としました。

充電時にバッテリを温めることはしていません。でも、放電時にひと肌程度の熱を持つので、その状態で充電を実施しました。

決勝前は時間が空きすぎるので、放電後にまずストレージ充電をすぐ掛けて、レース1時間半前に追い充電を実施して時間調整を施しました。

充電してすぐ走行させるとパワーあると思いがちでしょうが、実際は車検の際にタイヤ回転が高くなってしまい、しかも走行はじめるとすぐに回転が落ちるので得策ではないと思います。

1時間放置して電圧が落ち着いた状態で8.4V近くとなるよう、充電に使った充電器はブラックホークという、充電完了電圧を調整できるkimihiko-yano製充電器を使いました。

この充電器で、放電終了電圧は3.5V/セル、充電完了電圧は4.22V/セルに設定することで、1時間放置後の車検時電圧は8.39Vで常に安定して一度も車検には引っ掛かりませんでした。

この条件で、エースバッテリー(2年落ち)を使って予選1回目の車検時タイヤ回転数は3199rpm、2番手バッテリを使った予選2回目の車検時タイヤ回転数は3180rpm、

再度エースバッテリーを使った決勝での車検時タイヤ回転数は3190rpmでした。因みに、車重は992gでした。リミットの980gに対して、少し余裕を持たせました。

果たして、この状態でどこまで頑張れたんでしょうかねえ。

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広島-岡山のお勧めサーキットって? ~ まずはこのふたつからでしょ編

2018年02月14日 | その他

みなさんこんばんは。

ワタシも広島に単身赴任してから早、4か月が経過しました。

最初こちらに住み始めたときは、ラジコンするとこがあんまりないかもしんないから、自宅でミニッツでもするか、って観点で単身赴任先の賃貸物件を決めたものでした。

ところがなんと、広島に来て最初の週末に偶然訪れたポニーというショップの店長さんから、近くに東広島ラジコン研究所ってサーキットがあるよと教えられて、

じゃあ近いし行ってみようかと結構な雨が降る中行ってみたのが始まりでした。

そこはピットが簡易ながら屋根と風除けのビニールでの仕切りがあり、冬はストーブでの暖房もあるのでなかなかに居心地がよく、

しかも特筆すべきはサーキットの路面とコースレイアウトが絶妙なことでしょうか。

操縦台横から撮影したサーキットのほぼ全景ですが、車いすが写っているのはネタでもなんでもなく、車いす対応サーキットでもあるということです。

もちろん、操縦台からサーキットまで階段で降りないといけないのですが、ここはとてもお人柄の良い店長さん(所長さん?)が車いすの方もフルサポートしてくださるということで、

安心してラジコンができる全国でも数少ないサーキットだということなんです。

ここで走らせるマシンカテゴリは、ミニ(M07とかのタミヤ車がメイン)とか遅ツーと呼ばれるタイヤ回転数が3000rpmまでで車重は1400g以上、

ボディはハイエンドではない実車にあるマシンというレギュのツーリングが主となっています。

あとはタミチャレ系のマシンも良く走っていますので、その辺の速度域が主となるサーキットなんですよね。

気になるサーキット走行料も終日1500円、半日1000円と分かり易くてお安いと思います。

もちろん、ピットテーブルはなんと、谷田部と同じ(ちょっとサイズが違いますけど)タイプでしっかりしており、100V電源もちゃんと完備されてますので安心です。

おトイレも簡易トイレながら綺麗なので安心です。

あと、忘れちゃいけないのが今、大ブレークしているダンシングライダーですかね。こちらについてはレースも開催されるようですよ。

今週末の2月18日に初ダンシングライダーレースが開催されるようなので、前日の土曜にでも一度遊びに行かれてはいかがでしょうかね。

 

次に紹介しますのは岡山にある、RC PROSHOP T2というサーキットです。

こちらはショップ併設のサーキットでして、1階がショップにピットエリア、そしてドリフトコースとミニッツ用ウレタンコースが設置されています。

そして2階はカーペットコースとなっておりまして、17.5Tブースト仕様のツーリングカーでベスト9秒前後、1/12ストッククラスだとベスト8秒前半というコースサイズとなります。

こちらのサーキット、特筆すべきはそのピットおよびサーキット、そしておトイレの美しさです。関東でもこのレベルのサーキットはなかなかお目にかかることはできないと思います。

谷田部並みと言えば伝わりますでしょうかね。いや、もう少し綺麗かな。

そしてこのサーキットではお昼ご飯もショップ併設のキッチンで調理したカレーやピラフなど、ピットで頂くことができて、しかもとても美味しいので終日楽しくラジコンが満喫できるわけなんですよね。

更に、ワタシが強くお勧めしたいのは、ここT2さんではモロテック商品も注文ながら発注からわずか2週間で、上記のようなタイヤや部品も入手可能なんですよね。これはとても助かります。

というわけで、ワタシは片道188kmも掛けてここ岡山のT2さんまで月一ペースで練習やレースに通うこととなった次第なんです。

1/12のストッククラスも最近、徐々に盛り上がりを見せていますし、是非中国エリアで1/12やりたかった方は、ちょっと遠くてもT2においでくださいね。

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