やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

ヨコグラ参戦記 ~ ヤタベアリーナ

2013年08月25日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

8月18日の夏休み終盤にヤタベアリーナにて開催された

ヨコモグランプリ(通称ヨコグラ)に参戦してきました。

ハチテンイチゴから3日後でしたので、事前にヤタベに

練習行くことも叶わず、また今年は全日本参戦していない

ことから全日本後のコースレイアウトではワタシは走行

させたこともなく、参加メンバーを見るとまるでストック

選手権上位者がほとんどの状況とあって、当初は全く

参戦するきはありませんでした。

しかし、ワタシのタミグラ友人がヨコグラの1/12 30.5T

クラスに参戦して、1/12レースデビューと聞いたものです

から、これは友人のサポートかねて久々に会いに行く

ためだけに参戦することにしてしまいました。

で、手持ちのヨコモ製モーターは13.5T、17.5Tと21.5Tが

それぞれ一つずつだったので、GT500か1/12ストッククラス

のいずれかということで久々にR5.2を走らせたくなったこと

もあって1/12ストッククラスにしてしまった次第です。

もちろん、この状況では最下位覚悟のお楽しみレースと

考えておりましたが、せめてまっすぐ走る様にと事前に

レジャランで走行を2回ほどして基本セットの確認と、

ハチテンイチゴで3パックほど走行させて細かいセットの

詰めを実施したのち、カンバラメンテは実施しました。

でも、

Img_0380

リアアクスルとモーターとが水平ではないですよね。

モーターマウントが結構曲がっていることを確認。

ここは見なかったことにして、そのままカンバラメンテ

を実施したところ、結構あちこち他にまずい点を見つけて

そこはちゃんと修正して、レース当日を迎えました。

開場開門が朝7時とのことで、朝5時過ぎには自宅を出て

渋滞に備えますがほとんど混雑はなく、朝6時半には

ヤタベに無事到着できました。

ほどなく駐車場が開門されてクルマを止めてから機材

をピットエリアに運び込み、早々に準備を整えます。

Img_0373

しかしながらこの時点ではマシンにアンプが搭載されていません。

ヨコモ指定のBL-SP2は友人に貸していたので友人が会場入り

するまでゆっくりと皆とご歓談です。

合間にコースレイアウトを確認したところ、なんと全日本のコース

レイアウトに対して、操縦台前のシケインが一か所だけ少し

削られて走らせ易くはなっていますが、それ以外は全く変更なし。

ヨコグラでは前日にコースレイアウトを変更してイコールコンディション

を図るのですが、今回は全日本のコースでヨコグラやりましょうと

いうことなのでしょうかね。全日本でていないワタシにはちょっと

ショックでした。これで全日本参戦組とはまともに戦えないこと確定

みたいなものですからねえ。

7時半過ぎに友人からアンプを受け取って、早々にマシンに搭載

してアンプの初期設定を施します。当然ながら問題なく作動確認

できまして、その後すぐにドラミ(ドライバーズミーティング)参加

したあと、予選と同じ出番で2分間の練習走行開始です。

まずはスタンダードにボディはAMR、タイヤは前後ヨコモ製の

ダブルピンクとしました。クレストのナイトレースで使った中古の

使いまわしですね。前後径は前φ42.5、後ろφ43.5です。

あと、指数は高めの90でスタートです。

なんせ時間が2分しかないですから、練習開始コールからすぐに

走らせますが、BESTは15秒4で15秒から18秒にばらつきまくりの

タイムです。コース憶えるので必死でした。

速い方は14秒前半というところで、全く歯は立ちそうにないですが、

1/12ストッククラスの参加者12名中10名がAメインということで、

要はなんとか二人抜けばAメインの可能性ありと分かったので、

手堅く走らせることにしました。

予選1回目、練習時からセットは変えずに落ち着いて走らせます。

予選は4分間レース形式でしたが、ワタシはベスト15秒1で16周

4分11秒という記録で終わりました。この時点で8位/12人です。

ここでお昼休みとなりまして、練習走行可とのことで頑張って

周回を稼ぎました。お蔭でコースに慣れてきてベスト14秒8まで

出せるようになりましたが、15秒台がほとんどでもう一息ほしい

ところです。ここで指数を80に下げたところ、ストレートスピード

はそれほど犠牲とならずにマシンがコーナー立ち上がりで前に

出るようになりました。ベストは14秒7ながら、ほとんど14秒台

で周回できるようになったので、予選2回目はこれで行くことに

しました。あとはリアのサイドスプリングをいろいろ換えて、

結局は柔らかいアソシグリーンで行くことにしました。

フロントは若干リバウンドを残しながら、車高を前後3.5㎜に

合わせてグリップ剤の塗り幅を気持ち広げて塗りはじめは1/3、

拭き取り直前は1/2まで広がる感じとしました。

また、ボディもいつものspeed8HDを試したところかなりよい

感触を得たのでボディも変更することとしました。

この時点で練習と予選1回目にお昼の練習走行合わせて

71周をこなしました。ヨコグラは結構練習時間があるので、

当日ぶっつけでも何とかできてしまうところが良いですねえ。

予選2回目、予選1回目に比較するとかなりまともに走らせる

ことができるようになり、ほとんどの周回が14秒台となり、

ベストも14秒4まで上げることができました。

結果は17周4分11秒とまるまる1周上げることができましたが、

全体もペースを上げてきているので、結果は8位/12人のまま

となり、これで決勝Aメイン確定となりました。

更に決勝前に練習をしてみましたが成果はなく、決勝Aメイン

は予選2回目と同じ仕様で行くことにしました。

そして1/12ストッククラス決勝Aメイン、10台中8番手からの

スタートでいつも通り、スタートでのホールショットを決めて

5位に上がります。そこからマシンの調子が良く、ベストは

14秒4ながらずっと14秒6前後でラップできているようで、

順位も4位に上がり3位も見えてきてかなり好調です。

しかし決勝Aメインは8分レース、そして練習および予選

では4分間のセットしか出していなかったのですが、なんと

ワタシのマシンは4分を過ぎたところから突然ガクッとペース

を落としてしまいました。なんとモーター熱ダレです。

ずるずると順位は下がっていき、結局は7位でゴールと

なりました。まあ、スタート時より順位は上げたし、

なによりこの濃いメンツの中で決勝時には3位争いが

できるまで状況を改善できたのはそれなりの成果だった

と思います。

また、ヨコグラで1/12初レースのタミグラ友人はR12で

素晴らしい走りを見せて、ワタシから助言することなど

全くなく30.5Tクラスで決勝Aメイン中盤をキープできて

いたので、お互い良いレースになりました。

また、やなさんのeagle treeがなんとかデータ取りできる

ように対応できたのもワタシ的にはほっとしました。

というわけで、良い夏休みの締め括りを無事終えることが

できましたねえ。

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ハチテンイチゴ~ @ カムイ

2013年08月17日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

ハチテンイチゴ。

そう、こんぺハウスさんとポコさんが毎年1~2回、サーキットで

ゆるりとRCの集いを称し、その前後に双方のブログを通じて

連休中のRCまにあのみなさんにお届けするイベントのことです。

ところが今年の夏はこんぺハウスさんがお忙しくて開催は難しい

とのポコさん情報から急遽、ワタクシと適当にサーキットで遊び

ましょうということに相成りました。

当初はやはりマルリンやヤタベあたりかと考えましたが、昨今

のWGT人気と、ポコさんがカワダM500WGTご購入されたのも

あり、WGTといえば聖地ともいえるカムイということになりました。

しかも、カムイでWGTエキパかつIRCC優勝のSさんもご一緒

戴けることとなりましたので、これはWGT祭りと言わざるを得ない

ワケなんですよねえ。

更にはTwelblog主宰のmatsさんも当日ご参加戴けることとなり、

なんだかただの練習走行なのに盛り上がりそうな雰囲気に

なってきましたよ~。

Img_0362

ワタシも今回のWGT走行会!?のために自作したR5.2ベースの自作WGT

を持ち込みました。

お昼12時開店時間にはお店に到着するや、早々にピット設営もせずに

ポコさんやカムイ店長さんとおしゃべりやお買い物に少々時間を費やし、

ようやくピット設営した早々には、お昼を買い出しに近くのコンビニに

行ってからしばし、1パック目の走行は1時過ぎといういつも通りの出だし

と相成りました。

最初の2パックほどはさすがハイグリップのカムイだけにワタシのWGT

はハイサイドしまくりでなかなか手ごわい感じです。まあ、ほぼシェイク

ダウンの自作車ですから已む無しではありますが、見かねたS師匠が

小径のタイヤ前後をお貸しくださいました。JACOのライラックですが、

径は測ってませんが前後52㎜位の径として車高を3.5㎜位に設定する

と、ようやくマシンが落ち着いてきてラップを安定して刻めるようになって

きました。

そこからはいつもどおりのカツカツセットアップしつつ、ポコさんの2セル

カワダM500WGTやS師匠のR12ベース無双コンバに軽くちぎられながら、

なんとかセットが進んで夕方には10秒台後半がぽつぽつ出るように

なってきました。

とはいってもS師匠はじめ、速い方のベストラップは9秒後半とのこと

ですので、未だ1秒もの差がありますが、これくらい走る様になって

くるとかなり楽しくて、持ってきた1/12には全く手が付かないほどでした。

ちなみに、WGTは1セル13.5Tでしたが、サーキット常設のスピードガン

によれば、ワタシのマシンはmax 40km/hくらい出ていたようで、

ポコさんの2セル21.5Tがmax 46km/hですから意外に1セル13.5Tは

速いですよね。

Img_0363 

練習途中でS師匠、ポコさん、ワタシでWGTボディを並べて撮影会など

も実施しましたが、なんせワタシのDTMボディは車高が高すぎですか

ねえ。

Img_0368

下からS師匠のR12ベース無双WGT、ポコさんのカワダM500WGT、

そして私の自作WGTと3台並ぶとなかなか壮観ですねえ。

結局ワタシは夕方6時過ぎまでWGTオンリーで走行してましたが、

さすがに1/12もやりましょうかということになり、8時半くらいまで

の2時間少々は1/12のほうのR5.2を1セル13.5Tで走行させて

みました。

こちらはWGTにモーターを取られてしまったので、ヨコモの13.5T

青カンを装着した1セル13.5Tとしましたが、意外とよく走ってくれて

ベストは9秒8まで出てくれました。

しかし、当日これまた偶然昨年のストック選手権優勝された方が

初めてカムイ来ましたとのことでしたが、いきなり9秒フラットくらい

のベストで9秒4アベで走行されていたのでまだまだかと。

とりあえず、ポコさんにはいつも通りのワタシのカツカツ練習の

姿を見て戴いたことですし、再生したBDはWGTに搭載して一日

とても快調に頑張ってくれたのでこんぺハウスさんもお喜びでは

ないかと思いますねえ。

練習走行の後は、皆で反省会という名の遅めの夕食を頂いて、

名残を惜しみつつハチテンイチゴという名の楽しい練習会は

今年もつつがなく終えることができました。

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8月ナイトレース参戦記 @ クレストスピードウェイ

2013年08月14日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

クレストスピードウェイでの1/12月例ナイトレースはいつも

第一土曜日開催なのですが、8月はJMRCAツーリング全日本

があり、店長さんが岡山に出張されていたため第2週の10日

開催となりました。

お陰様で、当初はあきらめていた8月のナイトレースにワタシ

も参戦できることとなりました。

とはいえ、この日は気温が40℃近くとなる酷暑日でしたので、

冷却対策を事前に考えてレース参戦すべく群馬に向かいました。

この日は夏休みの帰省が始まる日でもあったので、関越大渋滞

を想定して、到着はお昼過ぎを覚悟しての朝6時過ぎの出発では

ありましたが、思ったより渋滞はひどくなくいつもの土曜日という

感じで、8時半ごろには前橋南ICに到着できました。

今回、ワタシは自分のクルマが使えなかったので、無理を言って

連れてきてくれた友人とマックで朝食を摂ってからのクレスト

入りとなりました。

到着して荷物を搬入しようとしたところ、店長さんからVIPルーム

が空いてるので使ってくださいとのありがたいお言葉を頂いて、

サーキット内に設置された小部屋であるVIPルームに荷物を

搬入しました。このVIPルーム、大体6人くらいがピットを設営

できるサイズの小部屋でして、エアコン完備のため暑い酷暑日

でも常時28℃前後ととても快適に過ごせるエリアなんですねえ。

もちろん、レース日だけでなく通常練習の日も空いていれば

使えるようですので、クレストに練習される際は事前に電話

やメール等で確認されるのが良いと思います。

さて、ワタシは初のVIPルーム入りでしたが、当日コース自体

は42℃くらいまで気温上昇しつつ、湿度は30%くらいととても

日本とは思えない気候でして、路面状態もこれまで経験した

覚えのない状況になっておりました。

そのせいか、7月末の関東選手権で使ったタイヤはどれも

イマイチで、グリップ感が得られません。そこで、最近人気

らしいヨコモ製のSラバーダブルピンクを前後に装着して

練習走行してみたところ、特にリアのグリップ感がとても

良く、これならばレースも行けそうと判ったのでショップに

入荷したダブルピンクを買い込んで、練習走行もそこそこ

にタイヤ作成に勤しみました。

しかし、タイヤを貼ってすぐに削って練習走行したところ、

Img_0352

急にアンダーが酷くなったと思ったらこんなことになってしまい

ました。ワタシはリアタイヤに関しては瞬間接着剤で貼るのですが、

フロントは大量に手元にある厚手の両面テープを消化する意味合い

もあって、両面テープ貼りとしています。しかし、接着前のクリーナ

の量が少なかったり、接着時間が少ないと接着力が十分に発揮

されずに上記の写真のような結果となったようです。

もしかしたら、当日の酷暑の熱影響カモしれませんですけどね。

Img_0353

更に練習中にフロントサスのねじが緩んで取れるなんて整備不良も

起こしつつ、練習中のベストは9秒4とイマイチながら、この日の路面

状況からはやむなしかもしれません。

今回、タイヤはヨコモ製Sラバーダブルピンク前後決め打ちでレース

チョイスとしつつ、セットはチーム切磋琢磨でいろいろ情報交換しつつ、

なんとかレース準備を整えることができました。

偶数月は早めにレース終了(午後10時過ぎには終了予定)するため、

レース開始が午後5時からとなっております。遠方からの遠征組には

助かる制度ですが、午後5時時点ではコースの気温は未だ38℃くらい

はあったと思いますのでまだまだ暑い時間帯です。

今月はこの酷暑の影響か、ストッククラスの参加者が少なかったようで、

モディクラスのみのレース開催となりました。参加者はそれでも16人です。

予選はいつも通り3ラウンドを4ヒートに分けて戦い、AおよびBメインに

8名ずつで分けられるという形式で決勝が1ラウンド設定されました。

予選第1ラウンド、ワタシは第2ヒートにて早々に準備をします。

予選スタートしてすぐはそこそこグリップ感が高くて曲がりもあるものの、

タイムが全く上がらずベストは9秒8しか出ていない模様です。

それでも淡々とペースを掴んだかに見えた4分過ぎ、左アンダーが

急に酷くなってブレーキをかけても曲がれなくなってしまいピットイン。

Img_0354

なんと、レース中に再発してしまいました。とりあえず手でタイヤ位置

を無理やり修正してコース復帰。8分完走するも結果は41周と全然

です。

予選第2ラウンド、今度も予選第1ラウンドと同じセットで臨みました。

やはりベストラップは9秒8しかでないものの、淡々と刻んで途中で

トップ争いもできるものの4分過ぎからアンダーが強くなり”またか?”

と思ったものの今回のは制御範囲内でなんとか完走して47周と

なりました。全然の成績ではありますが、これでも予選第2ラウンド

終了時には総合10位です。それほど路面が悪いということでしょう。

予選第3ラウンド、このままでは埒が明かず、4分過ぎからのアンダー

が強まるのはマシンセットではなくフロントタイヤのグリップダウンと

想定して、関東選手権で使って良かった無双組の硬タイヤを前後

に装着して臨むこととしました。

しかしこの路面状態は無双組のタイヤをもってしても全体のグリップ

感が足りずに走行不能状態となり途中自主リタイヤしました。

結局、予選13位/16人となりましたが、いつものBメということで、

決勝に向けて今一度タイヤセットを考え直しました。

リアタイヤはヨコモのダブルピンクがとても良いのは間違いなく、

フロントが4分過ぎからグリップダウンする状況からして、フロント

タイヤのみ変更が良いと推定しました。

そこで、レース後半のグリップ感が良い京商製Vソフトをフロントに

選定しました。

決勝Bメイン、ワタシは5番グリッドからのスタートです。

スタートはいつも通り良くて混乱を潜り抜けて2位に浮上しました。

そのままトップを追っていく間もマシン状況は悪くなく、ベストも9秒5

まで改善して3分過ぎにはトップに立った模様でした。

そのまま単独トップで5分過ぎまでは経過できたものの、ちょっと前半

にラインを外しすぎたせいか今度はリアグリップが若干怪しくなって

ペースが少し落ちてきます。ここで2位のマシンが猛追してきて一旦

2位に後退しますが、また気が付くとトップに立っていて、このまま

逃げ切りと思いきやミスしてフェンスに張り付いてしまいました。

しかし、マーシャルの素晴らしい頑張りでギリギリトップのまま

再スタート、もう一度抜き返されたあとワタシがインからトップの

マシンに接触してしまい弾き飛ばしてしまいました。これはとそこで

ストップしたのですが、トップだった方もいったん止まって早く行って、

とのことで二人とも再スタート、残り1周半だったのでそのまま

ゴールしてワタシの優勝となりました。

スピード的にもレース展開的にもワタシは2位だったレースだと

思いますが、譲って戴いた勝利をありがたく頂くことにしました。

ちなみにワタシのクレストでのBメ優勝はこれまた自己ベスト

ということで、思わぬ結果で満足の一日を過ごせました。

これもVIPルーム効果でしょうかね。

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夏の工作の成果について ~ R5.2 WGTコンバ

2013年08月09日 | 12GTの部屋

みなさんこんばんは。

明日はクレストで1/12ナイトレースが開催されますねえ。

ワタシもなんとか出場できることになりましたが、多分

夏休み初日でひどい渋滞なんでしょうねえ。

何時に到着できることやら。

Img_0215

夏の工作として、上記の画像のようなお絵かきをしてから、

例のルーターテーブルを自作したりと遠回りしながらも、

ようやく形になってきました。

Img_0346

この画像のとおり、ベース車両であるアソシ製R5.1縦積みコンバ仕様

を更にWGT化するWGTコンバという訳です。

ちなみにR5.1縦積みコンバ仕様とR5.2は穴位置全く同じ(メインシャシ

が同じですからね)なので、R5.2コンバとタイトルには記載しました。

Img_0347

で、完成形が上の画像となったわけです。

完成してみるとなかなかまともに見えませんか?

ワタシが作るマシンはいつもなんだか変わった形が多いものですから、

今回もキットワタシらしく変なマシンとなるかと思いきや、もしかして

これ走るんじゃね、的な感じが醸し出されてるかもですよ~。

Img_0348

この画像でみても未だ走りそうな感じがしませんかねえ。

ちなみにセンターショックが2本、ついているのにお気づきでしょうか?

リア側の赤いスプリングがついたアソシ純正センターショックは通常

のリア規制用センターショックですが、フロントに装着した利右エ門製

のセンターショックは正にフロント規制用に装着しました。

今回のR5.2用WGTコンバ、メインシャシーのフロントサス取り付け穴

部分にサブフレームとなるカーボンシャシーをねじ止めする構造の

ため、フロント周りの剛性が足りなくなるのでは?と懸念したのと、

ねじ止めを4点か2点かを選択することで、サブフレーム固定剛性

が大きく変わり、ねじれ剛性を変更することが可能なのですが、

縦剛性も下がってしまうとまともに走らなくなるため、フロント側

の縦剛性を確保するためにフロントセンターショックを構想当初

から想定して設計した次第です。

さて、この縦剛性はフロントセンターショック、ねじれ剛性は固定

ねじの本数でコントロールはうまくいくでしょうかねえ。

Img_0349

ちなみにボディはこれにしてみました。

京商のGP10用メルセデスDTMマシンですね。

これもWGT認定OKとカムイ店長さんから許可を戴けましたので、

この夏休みにカムイでシェイクダウンしてみようかと考えてます。

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RCで工作 ~ リューター活用編

2013年08月04日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

”久しぶりの工作”でワタシが自作したルーターテーブル、

どうやって自作したのかと何人かの方達から興味を持って

ご質問戴いたようですので、今回簡単な作り方を挙げて

みますね。

Img_0334

これがルーターテーブル(というほどのものではないですが)です。

写真上部にある、ドレメル製型番800のリューター(ルーター)で

カーボン板を加工しやすいようにと、加工治具として自作しました。

ドレメルからも正規のルーターテーブルは販売されていて、

amazonのこちらから購入することも可能です。

ワタシのルーターテーブルは、材料代として700円ほどあれば

自作できるのと、カーボン板加工に特化した簡便な構造です

ので、興味ある方はドレメルのルーターテーブルを購入される

前にご検討されるのも良いかと思います。

Img_0340

まず、用意するのは150×250㎜位のステンレス製バットです。

ダイソーとかの100均で料理用として販売しているものです。

材質がステンレスですので、上記の穴加工を自分で施すに

はなかなか苦労するところです。

まず、3㎜くらいのドリルでど真ん中に穴を一つ開け、リーマ―

で頑張って広げます。次にリューターを使って付属の酸化アルミ

砥石(#932とか)を使って穴を広げます。この酸化アルミ砥石、

リューター買うと必ずおまけでついてきますが、カーボン板や

アルミ加工にはあまり使えず何のための砥石だろうと思って

ましたが、ステンレス加工で初めてその必要性を感じた次第

です。鉄系加工用だったんですね。

Img_0336

ドレメルのリューターは先端部の樹脂部が上の画像のように

ねじになっていて取り外すことができます。このねじ部が通る

ようにステンレスバットに穴をあけるわけです。

Img_0337

そして上記の写真のようにリューターをステンレスバットの穴に

差し込みます。

Img_0338

そして樹脂部を指で押さえて、リューター本体をぐるぐる回して

樹脂部のねじを締め込みます。これでリューターがステンレス

バットに固定できるようになったわけです。穴を一つ、開けた

だけですけどね。

Img_0341

次にステンレスバットの上部に貼り付けてある色とりどりの板は

上記写真にあるカラーボードを切って、両面テープで何枚も

貼り付けただけのものです。1枚5㎜ですがワタシは8枚重ねた

ので厚さは40mmですね。サイズは適当で良いですが、確か

100×200㎜位に切って貼り付けました。リューターの先端

チップ部は穴径30㎜にラウンドカッターで加工しました。

これもお持ちでなければダイソーとかで100円で売ってます。

ボディのホイールアーチ加工にも便利ですから皆さん常備

してください。

Img_0339

この状態でも作業はできなくもないですが、リューターを手で持ち

ながらカーボン板を動かすのは至難の業でしょうから、この

ステンレスバットを保持する台としてお風呂で使う座椅子を購入

しました。こちらはなにも加工せず、真ん中の穴が大きいもの

をダイソーで選定しました。500円でしたね。

Img_0335

ちなみに、お風呂の座椅子に当たる部分にもカラーボードを適当な

サイズに切って、ステンレスバットの裏面に貼り付けておくと作業時

に滑らず、力を入れやすくなりますのでお勧めです。

以上、カラーボードを貼り付けるのに使った両面テープはすべて

タイヤ用にカワダやイーグルから発売されているタイヤ用の薄い

両面テープを使用しました。手持ちにあって便利だったのと、薄い

ので両面テープ自体がよれて動いたりしないのが選定の理由です。

Img_0342

このルーターテーブルを使って、早速カーボン板を切り出してみました。

ドレメルタングステンカーバイトカッター#9903を使ってみたところ、上記

の写真のように複雑な形状も比較的簡単かつ精度よく加工できます。

カーボン板を糸鋸で切り出したことのある方なら、この優位性は身に

染みてお判りになるかと思いますねえ。

Img_0345

で、作業中でも作業後でも、カーボンの粉はこのようにステンレスバット

ごと、ごみ箱に裏返してとんとんすれば、カーボンの粉まみれになること

なく廃棄できるのもとても魅力的ではないでしょうか?狙いとした

カーボン加工時の作業環境を大幅に改善できたと思いますが、

如何でしょうか。

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