やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

タミヤグランプリマツダ大会参戦記 ~ M-08当日完成でシェイクダウン参戦編

2019年07月20日 | タミグラ

みなさんこんばんは。

 

ワタシも前回のタミチャレマツダ大会でタミチャレファイナル出場権を頂いたので、

ここのところタミヤ系も復活して頑張り始めたところです。

やはり、タミヤ関連は独自のノウハウがあるようなので、ワタシもそれを一所懸命に勉強しているところです。

 

さて、タミヤ関連勉強の一環として、7月13日にマツダ様の本社体育館にて開催された、

”第28回タミヤGP全日本選手権 広島大会”に参戦しました。

 

参加したクラスはSTクラスとMクラスです。

 

さて、上の画像はレース前日午後8時頃のM08組み立て状況です。

ハイ、新たに購入したM08を組み立て開始したのは、会社を半休した前日の午後3時過ぎからでして、

上記のようなギリギリの状況と相成りました。

 

しかも、ボディ塗装も同時進行という無茶ぶりでした。

M08の組み立ては時間短縮のため、手持ちのM07からダンパーやサス回りを取り外して組み付ける対応をとりました。

しかしながら、組み立て完了は深夜の12時となりました。

それから室内でトリムと舵角を合わせ、STクラス用のタイヤ接着を実施して、寝床についたのは2時過ぎでした。

 

朝は5時には起きて支度をし、会場となるマツダ体育館に無事到着できました。

何か忘れ物しているのではないかと思っていましたが、7時半の開門と同時にピットエリアに到着するも、

なんと今回はイスとテーブルが用意されておらず、自分で持ち込みだとのこと、やむなく地べたピット設営としました。

 

しかしながら、遅れてきた友人がイスとテーブルを準備して来てくれましたので、事なきを得た次第でした。

さて、レースの進行はまず練習走行2分、ドライバーズミーティング(いわゆるドラミ)、予選2分が2回、決勝1回という流れです。

 

先ずはSTクラスの練習走行です。先月のタミチャレマツダ大会では好走してくれたTB-05ですが、

今回はモーター搭載位置をフロント置きからリア置きに変更していますので、ちゃんと走ってくれるかとても心配です。

残念なことに、心配は的中して全くグリップ感がありません。新品のCタイヤと緑のミディアムインナーの組み合わせですが、

他のマシンが結構グリップしているのにワタシのマシンだけドリフトマシンと化していました。

 

こうなると、本日完全なるシェイクダウン走行となるM-08は、果たしてまともにまっすぐ走ってくれるのだろうか?

という心配が沸き上がってきました。実際走行させてみると、マシンはトリムが左にずれているものの、グリップ感も良くてかなり良い感触です。

ただ、ストレートでは他社に追い付かれるので、会場にいるお友達にGTチューンモーターを計測してもらったところ、

18400rpmでレギュレーションの19000rpmには遠く届かず、これは遅いねと烙印を押して戴いた次第です。

まあ、ワタシが子供と浅草でのタミグラに参戦していたころに使っていたGTチューンですから、やむなしですかね。

マシン自体は時間もなかったため、ノーマルに対してダンパーを通常のTRFダンバーに、リアトーインはオプションのアルミ品をいれて、

ドライブシャフトにはダブルカルダンを装着しました。もちろん、タイヤは前後Mグリップです。ボディはロードスターの軽量ボディです。

車高はパイロンを踏んで転倒したくなかったので、前6㎜、後ろ6.5㎜と設定しました。因みに、前後スプリングはキット標準品を使いました。

 

ドラミでは事前説明とコンクールデレガンスが思ったより長引いたので、レースの準備時間がかなり厳しくなりました。

でも、タミグラはお祭りの側面もありますので、ちゃんと参加しないといけないですからね。

 

予選はまずMクラスが先で、STクラスという感じで実施されました。

 

先ずはMクラス予選第1ヒート、ワタシは今回予選第1ヒートが前列スタートだったため、いきなりここで頑張りどころが来たようです。

スタートしてすぐ緩い左コーナーでいきなりフェンスに接触してしまい、最後尾まで落ちてしまいました。

ワタシのミスではありますが、練習時にトリム合わせが足りなかったようで、未だ左にずれを生じています。

ここから落ち着いて一台一台前走車をパスしていき、ようやくトップに出たと思いきや後方から追突されて後退、

もう一度パスしてまた追突されて後退とついていない流れです。まあ、タミグラですからここはやむなしですね。

当てた方もわざとではないのがマシンの動きから見て取れます。ワタシのマシンはストレートが遅いので、

追い付いた際に抜きたい気持ちが勝ってしまい、空いていないインにラインそのままで来てしまっただけという感じでした。

この時点で11周2分10秒とBメイン相当の順位でした。

 

STクラス予選1ヒート目、やはりスタートしてすぐにマシングリップが足りず、コーナーが遅いのでインから強引にパスされ、

その際にスピンしてほぼ最下位に落ちます。しかし、走らせ方を色々変えてなんとかマシンをドリフト状態でコントロールするも、

他車の予選を邪魔しないようにコーナーでは後方からくる他車に道を譲るために止まっていたため、成績はほぼ最下位となりました。

 

Mクラス予選2ヒート目、後方スタートではありますが、何とかこれで成績を出すしかなく、頑張ってスタートを決めるも、

またしても左にずれたトリムが直し切れておらずストレート後の緩い左コーナーで当ててしまい、順位を落とします。

しかし、マシン自体はとてもよく走っていたので、気持ちを切らさずじっくりと走らせて、結局はまとめ上げてゴール。

思わず電光掲示板のタイムを見て、何とかAメイン確保するタイムが出ていることを確認して、マシンを車検場に持ち込みます。

そして、マーシャル後にマシンを取りに行くとですよ、

 

なんと、車重が3g足りずに車検落ち。前日に車重を測って1260gに合わせたつもりが、夜遅かったのでなにか間違えたのか、

車重が足りないというなんとも残念な結果となりました。

 

STクラス予選2ヒート目、今度も後方スタートかつマシングリップは非常に薄いながら、予選1ヒート目の走らせ方をはじめから実施して、

なんとかそれなりのペースを確保できているようです。

非常に苦戦した走りではありましたが、結果は12周2分5秒989と他の方の結果待ちとなりました。

 

予選終了後の決勝組み合わせが発表されました。MクラスのワタシはCメイン2位スタートです。さて、STクラスは???

残念、Bメイン5位スタートです。ん、でも前住さんとかもいるし、もしかしてAメイン10位の方とワタシとのタイム差は???

0.026秒差でした。まあ、今日のワタシはこんな感じでしたね。レースですからこういう日もあります。

 

良い勉強となりました。

 

コメント
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