やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

CRCヨコモカップ参戦記 ~ 1/12モディ編

2013年10月26日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

10月13日にヤタベアリーナにて開催された、kimihiko-yanoさんとヨコモ

主催のCRCヨコモカップの1/12モディ参戦をかんたんにレポしてみますね。

Img_0451

もちろん、今回はモロテック製の切磋琢磨に自作のナローシャシーコンバ

を組み込んだマシンで参戦しました。

前週のクレストナイトではなかなかナローシャシーの良さを十分には引き

出せなかったのですが、ここヤタベでは高速セクションが多いので、良さ

が出てくれるかなと期待しながらの参戦となりました。

練習走行では手持ちで古いながらパワーのあるバッテリーを選定して

使ったおかげと、路面状況も比較的よかったのでBESTは12秒1がでて、

予選のヒート順はモディ2番目となりました。まあ、参加メンバーがほとんど

全日本Cメイン以上とったことのある方ばかりですので、自分の実力から

して妥当な感じです。

マシンの方も前週のクレストでの苦戦から一転して、フルメンテの効果も

あったせいか走らせ易くてなかなか好感触です。

予選1回目、練習走行時と同様になかなか好感触で、多少のミスは

あるものの8分間を纏めて38周8分7秒とこの時点で17位/31人と悪くない

順位です。

ここでお昼休みに練習走行をしたところ、ちょっとリアが苦しくなって

きた感じです。どうやら、前回のクレストで使ったタイヤを使いまわし

していたため、リアタイヤ径が42㎜以下のものしか残っていないのが

要因のようです。

ただ、今回のレースはあまりお金を使いたくなかったので手持ちタイヤ

でこのまま頑張ることにします。

予選2回目、やはりリアが厳しめで4分過ぎからリアがかなりルーズな

感じで終了。この時点で20位/31人となりました。未だ、ギリBメイン

ですが、このままでは予選3回目でCメイン転落はカクジツです。

予選3回目、やはりリアは厳しいもののなんとか纏めて8分完走するも、

僅かに予選1回目の自己タイムに届かず、24位/31人とCメインに

なりました。

Img_0462

決勝Cメインは11人でのレースとなりましたので、混戦を想定して

安定方向にセットを振ります。特に厳しいリアタイヤはグリップ剤

二度塗りでごまかしてみつつ、フロントタイヤをこれまで京商Vの

ソフトから同じく京商Vのミディアムに変更して決勝に臨みます。

決勝Cメインスタート。私はかつてタミグラに参戦していた時に

スタートのコツを掴んでますので、いつも決勝のスタートでは

ロケットスタートが決まるのです。今回も決勝4位スタートから

すぐに2位に上がりましたが、後続からこれまたいつものように

レーシングアクシデントを頂いて、いつものように最下位にまで

落ちてしまいました。

しかし、ここからマシンの状況がとても良いことに気付いたので、

しっかりプッシュを始めたところレース開始1分時点で元のポジション

である4位まで復活し、そこから更にプッシュして4分時点で3位

争いから抜け出してトップ勢を追う体制になりました。

この時点でトップ勢とは約半周差のようです。

私はレース中、なぜか視野がとても広くなってコースの2/3は

自分のマシンを見ながらぼんやりと見渡すことができるので、

トップ勢の位置は常に確認しながらペースを上げていくことが

できました。途中かなり近づけたようですが少しミスしてしまい、

結局はトップと同一周回ながら3位で終了となりました。

まあ、このCメインもかなりの速いメンバーが勢ぞろいでした

ので、この成績は自分の実力と自作シャシーを考慮すれば

まずまずなのかもしれません。

Img_0465

私の自作したナローシャシーはサイドリンクの前側固定を

メインシャシー上からサブフレームへの吊り下げ式に変更

しており、上の画像でもわかるとおりサイドリンクの下面が

メインシャシー上面と面一になるくらいの位置(通常マシン

より1㎜低い位置)に配置しております。

これによりリア周りがロールする際に4WSの同相ステア

効果が得られるため、ここヤタベのような高速セクションが

多い場所ではマシンが安定してとても走らせ易いのです。

もちろん、シム調整でサイドリンクの前側高さは調整可能

ですので、これからいろいろ調整してベストセットを探したい

と考えています。

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CRCヨコモカップ参戦記 ~ WGT編

2013年10月21日 | レース参戦記

みなさんこんばんは。

10月13日にヤタベアリーナにて開催された、kimihiko-yanoさんとヨコモ

主催のCRCヨコモカップに参戦してきました。

今回は1/12モディ&ストック、F1にWGTのカテゴリーで、ワタシは1/12

モディとWGTのWエントリで参戦しました。

Img_0447

WGTの方はkimihiko-yano販売のBSR製の接着整形済タイヤ

指定されていましたので、クレストで購入しました。前後タイヤで

1台分3450円はかなりお買い得なお値段設定だと思います。

今回のCRCヨコモカップ、朝7時開門にて朝4時起きにて7時前に

到着したところ、当初予定にはなかった受付までの1時間あまり

の間、練習走行可能にしますとのありがたいお取り計らいで

BSRタイヤでのWGTヤタベ初走行がレース前にできました。

まず、取り急ぎグリップ剤も塗らずに走行開始。

なんだか普通に走りますし、ちょっとアンダーかなという程度で

いい感じです。ちなみに前後54㎜のタイヤ径としました。

結局WGTを2パック、1/12モディを2パックほど走行させてから

ドライバーズミーティング、参加者はのべで110名ほど、Wエントリ

を考慮した実参加者でも70名以上となかなかに盛況なイベント

となりました。ちなみにこのレースはDDマシンのみのイベント

ですので、参加者数からするとまるで全日本並みの規模といえます。

しかも参加者みても、1/12のモディとストックはまるで全日本の

関東+一部中京メンバーが集結といった感じでとてもハイレベルな

レースとなりました。F1クラスなんかまるでF1GPかと思わせる、

正にガチなメンバーでしたし、WGTは19名とカムイから今年、自然

発生的に始まったカテゴリーとしては驚くべきメンバーが集まった

と言っていいでしょうね。だって、日本製マシンとしてはキットは

カワダしか出してないしね。

さて、レース形式は公式練習5分が1回、そのベストタイムで予選

メンバー分けをじっしして予選3回、決勝はAメイン2回の他は1回

という流れです。

ワタシのWGT、パワーソースとしてはヨコモ21.5T青缶ととりおん

ショートリポ2セルの組み合わせにて、バッテリーは良いのですが

モーターはやはりとりおんの21.5Tに14㎜とかの大径ローターを

組み込んだものには到底敵わない感じではありますが、今回は

WGTレースを楽しむという感じでいこうかと考えました。

Img_0468

今回もボディは京商GP10用のSC430を投入しましたが、他の

かたはみなソフィアだったのでボディ的にはボディ高が高くて

若干不利な感じですが、こっちのほうがGTとして正しいかなと

思い込むことにしてこれで行きます。

シャシーはいつものR5.1リポコンバに自作のWGTコンバを組み込み、

前側のセンターショックをMシャシー用のもの(といっても利右エ門製

ですけどね)に変更して高速コースでのマシンの跳ねを低減しようと

思いました。結果はそれなりに走りますけど、やはりパワー差は

いかんともしがたく、ベストタイムは14秒7しかでてません。

この時点で17位/19人。

モーター温度には余裕あるのでピニオンを少し上げてもう少しの

タイムアップを目指して予選に臨むことにしました。

予選1回目は多少スピードが改善してストレートスピードは人並み

になったものの、コーナーの立ちが劣るためなかなかトップ勢には

太刀打ちできません。結果はベスト14秒4まで改善するものの、

21周5分13秒で15位/19人となりました。

予選2回目、もう少し曲がる様にと少しサスセットを変えつつ、

フロントタイヤのグリップ剤塗り幅を広げました。

しかし上手くいかず予選1回目より遅い結果となりました。

順位はこの時点で変わらず。

予選3回目、Aメインボーダーは21周の5分2~3秒というところで

全く届かないタイムでもないので頑張ってみます。

セットは変えず。しかしやはり混戦の中でタイムアップできずに

終了。結果は15位/19人でした。

決勝Bメイン、5位スタートながら、いつも言うようですがワタシは

タミグラで鍛えたスタートがありますので一気にジャンプアップ。

2位に上がって1位を追いますが、1位はベストラップが14秒1と

こちらより0.3秒速く、相手のミス待ちで淡々と走らせるしか手は

ありません。結局、トップはそのまま安定してゴール。ワタシも

後続を何とか振り切りトップと同一周回でゴール。Bメイン2位

が最終結果でした。

WGTもAメインはマシンの動きが正にDDでとてもよく、今回は

かなりハイレベルだったと思います。まあ、あまりカツカツなり

すぎないで、ボディバリエーションを楽しめるのが良いかなと

個人的には考えますが、レースとなるとそうはいかないですよね。

ちなみにAメインのボディは確かみなソフィアだったと思います。

まあ、ワタシの自作WGTコンバR5.1もだいぶましな走りになり

つつありますので、これからも引き続きセットを詰めて、戦闘力

を引き出していきたいと思いますねえ。

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ナローシャシー考察 ~ クレストナイトレース参戦編

2013年10月10日 | セッティング

みなさんこんばんは。

ヤタベで無事シェイクダウンを済ませた、自作ナローシャシーの切磋琢磨

を早速、10月5日にクレストで開催された1/12ナイトレースに投入してみました。

10月は遠方からの参加者に考慮した早番のレース月でしたので、朝9時着

を目指して早めに出発しました。

今回は、このブログ経由でお友達となった方をお連れしてのレース参戦と

なりました。このお友達の方はなんと、RCレース参戦が初めてとのこと

でしたが、ちょっと前に厚木レジャランでご一緒した限りではなかなかの

腕前でしたのでいきなりでしたがクレストのストッククラスに参戦してはと

お誘いして、ご一緒した次第です。

結果としては、なんといきなりストッククラス優勝されたので、はじめての

クレストでのいきなりの1/12ナイトレースを堪能されたようで良かったです。

Img_0445

さて、本日のピット風景です。ってなんだかいつもよりちょっと大きめの

マシンが鎮座しておりますが、こちらは決してWGTではございません。

クレストでお取扱いの中古ながらBD7を購入して受け取ったところですね。

クレストさんの中古販売はクレストブログで不定期に記事として掲載

されているのですが、実はとてもお得な出物であることが多くて、

見逃せないお得感満載の内容ですので、みなさんもちょっと注目されて

みては如何でしょうか?ちなみにワタシのゲットしたBD7は正にフルオプ

かつ下田ペイントボディ付で、税込26000円くらいと実にお買い得な

内容でした。如何にお得かはヤフオクあたりで少しウォッチすれば

お判りになるとは思います。

Img_0448

さて、本題の方ですが、前週にヤタベでシェイクダウンした際は実は

リアのロアブレースが貫通亀裂していて瞬接で補強してごまかして

いたのですが、ようやくクレストで新品ゲットして交換できて一安心。

しかし午後2時ごろに突然、それはやってきました。

そう、なんとハイサイド路面がやってきたのであります。

気温は20℃、湿度は70%というところで他車もかなりハイサイドして

いて、ナローシャシーには非常に不利な条件です。

この時、ワタシのマシンは車高4.5㎜のリア44㎜、フロント43.5㎜の

タイヤだったこともあり、やはりハイサイドが起きてしまいました。

ハイサイドのタイプはコーナリング途中にスロットルを少し戻すと

フロントに荷重が掛かって前につんのめってこけるタイプでした。

やはりナローシャシー化でフロントに荷重が載り易いと推察して、

フロントのスプリングを0.5㎜から0.45㎜に変えて、ほんの少しだけ

つけていたリバウンドを0にして、キャンバーも1.5°から1°に

減らして対処しました。リアのサイドスプリングの浮かせ量も

0.5㎜程度から1㎜程度に増やして対処しましたが、これは

アンダーが酷くなり少し戻して調整しました。

結果的にはパワーアンダーが強くなってタイムが上がらず、

レース前の練習では頑張っても9秒6しか出ずにレースでは

期待できない状況のままレースタイムに入りました。

ただ、このナローシャシー化してから明らかにいえることは、

ミスが減ったということです。そのせいか、予選1回目は

ベスト9秒6ながら49周1秒とそこそこの結果で少し期待でき

そうな感じになりました。ただ、予選2回目は整備不良で

アッパーアームが脱落してリタイヤ、予選3回目はペースを

上げようと無理してミスしたのと、フロントタイヤが合わずに

グリップダウンして後半ペースが掴めず、予選1回目の

タイムがベストとなって、11位/14人の予選結果となりました。

決勝はB3位スタートでB2位でゴールしたらしいのですが、

ポンダー不調で計測されず、DNS扱いで終了となりました。

しかし走り自体は決勝時が一番よく、今回のレースでの

走行結果を改めて振り返ってみると、いくつかわかったことが

ありました。

Img_0443

・車高3.5㎜ではシャシー裏には何も付着しない

 ⇒ シャシー後端の皿ねじ表面に僅かに路面との接触痕はありますが、

   総じてシャシーと路面との干渉を回避するというナローシャシーの

   コンセプトは効果あった模様です。

   ただし、その効果をタイムに還元するセットに未だたどり着いていない

   という感じです。

   しかし、間違いなく燃費は良かったです。

Img_0429

・サイドリンクの前側をノーマルより1㎜下げることができる

 ⇒ 通常、サイドリンクのボールを一番低いタミヤのものにしても0.5㎜

   しか下がりませんが、この吊り下げ式サイドリンク保持構造だと

   3㎜下げることが可能です。

   今回のレースでは1㎜下げたのですが、これによりリアがロール

   したとき同位相の4WS作動となり、パワーアンダー方向になります。

   この効果か、ヤタベやクレストいずれでも外周では一度もミスして

   いません。ミスはすべてインフィールドのシケインで、曲がらない

   のに無理してパワー掛けたときのみフェンスに引っかかって飛ぶ

   というパターンでした。

   このサイドリンク前側下げは特にヤタベのような高速かつ大きな

   サーキットでは有効なのではと思います。

   また、小さなコースでも曲げるセットを出してあげればメリットは

   あるかもしれません。

というわけで、これからもナローシャシー+吊り下げサイドリンクで継続

してセット出しを進めたいと思いますよ~。

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工作の成果 ~ 切磋琢磨ナローシャシー

2013年10月03日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

ヨコモ製R12C3でナローシャシーが採用されたのに皆が触発されたようで、

色々な方が手持ちマシンのシャシーをリューター等で削りこんでナロー

シャシー化して、その効果を確認されているようですね。

そんな流れに乗らないわけにもいかず、ワタシとしてもこのところやれてきた

切磋琢磨のシャシーを新規にオリジナルナローシャシーとして切り出そうと

考えました。

Img_0423 

これが加工途中のメインシャシーとサイドリンクブレースの画像ですね。

いつも通り、カーボン板に自分で方眼紙に描いたシャシーのポンチ絵

をはさみで切ってから薄い両面テープで貼り付けて、そのポンチ絵どおり

に加工をしている訳です。このやり方が最も手軽かつ迅速にカーボン板

からシャシーを効率よく切り出せると思います。

今回は、レイのリューターが故障したためダイヤモンド糸鋸とダイヤモンド

やすりで頑張って加工しましたが、この画像の状態まで約4時間という

感じで作業は順調に進みました。

Img_0426

で、完成して仮組した状態が上の画像となった次第です。

Img_0427

裏から見るとこんな感じですね。

今回の自作ポイントはナローシャシー化ですが、普通に考えるとどうしても

サイドリンクの前側固定のために、メインシャシーすべてをナロー化できない

のですが、ワタシなりに考えてサイドリンクの前側を別体のブレースにて

吊り下げ構造としてみたワケです。

これでメインシャシー自体は完全なナローシャシー化を実現できました。

Img_0429

完成状態の上の画像でご覧戴ければわかりますが、サイドリンク前側

はサイドリンクブレースの下側に固定され、その下には路面干渉を免れる

十分なクリアランスが確保できていますよね。

Img_0439

もう一度、完成状態で裏面からの画像です。

ここまで完成すると、ちょっとシェイクダウンしたくなりますよね。

ちょうどそんなとき、うちの子が野球お休みなのでヤタベ行きたい

と言ってくれました。もちろんよろこんで連れて行き、子供には

TA-06とF1を十二分にヤタベのショートコースで堪能してもらいつつ、

ワタシはグランプリコースでシェイクダウンをじっくり進めることが

できました。

上の動画がシェイクダウンの様子です。

想像以上に良く走ってくれたので、このまま今週末のクレストナイトレース

に参戦したいと考えてます。

Img_0442

さて、無事レースで走ってくれるか楽しみです。

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