やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

つくばアリーナ ラウンドレース#3 参戦 ~ 1/12JMクラスはもっと甘くない編

2022年04月09日 | 1/12の部屋

みなさんこんばんは。

 

4月8日に3回目のワクチン接種から32時間経過時点で、ワタシの体温が36.3℃から37.6℃に上がりましたが、

その後落ち着いてなんとか副反応に対処できた模様です。

 

みなさんはAWESOMATIX A12という1/12マシンをご存じでしょうか?2020年に発売されたこのマシンはご覧戴く通り、

1/12で通常あるはずのセンターショックやロールダンパーが見当たりません。

センターショックの代わりに、アルミシャシーの剛性でピッチング方向のしなりを出しているようで、

アルミシャシーの両サイドに装着されているねじ穴が7か所空いているアルミスティフナーのねじ位置と、

ねじの長さ(シム厚さで調整)でピッチング方向のしなり調整をする構造のようです。

 

また、ロール方向は真ん中の黒いアルミ削り出しのバッテリーホルダー後部に装着するロールダンパーで、

ロール方向の減衰をするようです。

 

このマシン、徐々に使用する方が増えていて、ここつくばアリーナではほぼ全員がA12を使っているといって、

過言ではない状況となっているんですよね。

 

ワタシもこれまでSchumacherのeclipse-3で頑張ってきましたが、どうしてもつくばアリーナの高速コーナーや、

シケイン入り口で減速時にリアがインリフトして非常に運転が難しい状況となっていました。

 

この状況の中、なんとワタシの友人から新車のA12をワタシに貸してくださるというご提案を頂いたんですよね。

本当にありがたい限りで、ワタシは喜んでお借りして、4月3日のつくばアリーナのラウンドレースに使わせて戴きました。

 

このA12をつくばアリーナで走らせてみた感触としては、全くリアインリフトによるリアの抜けが発生せずに、

どんどん曲げていくセットにすればそれだけラップペースが上がるという、とても楽に走らせられるマシンだったんですよね。

友人組み立て済完成車だったため、マシンの構造が頭に入っておらず、セッティングポイントも手探りではありましたが、

これまで8分で48周だったワタシのラップペースは一気に50周にまで改善したんですよね。ベストラップは変わらずに。

ベストラップの更なる改善については、マシンの構造を良く理解して、ちゃんとセットできれば必ず改善できると思います。

そして、何よりこのマシンのラップ安定性が素晴らしいところが着目点ではないかと思います。

 

つくばアリーナでのラウンドで走らせた後、早速完バラメンテを敢行してみました。

黒いアルミ削り出しのバッテリーホルダーと、フロントサス周りがねじ4本で固定されて一体化され、

シルバーのアルミシャシーとOリングを介したボルト2本で固定する構造となっております。

リアのモーターマウント周りはシルバーのアルミシャシーにねじ4本で締結されますので、

コーナリング中の横Gが作用した場合、アルミシャシーは路面との車高を基本維持したまま、

黒いバッテリーホルダーとフロントサスがロールして横Gを受ける構造となっているようです。

つまり、横Gが掛かっても、シルバーのアルミシャシーは路面と接触しないので、路面との引っ掛かりにより、

リアのインリフトが起きない構造なのではと推察しました。

 

通常の1/12だと、メインシャシーがロールすることで、横Gが作用した際に路面とメインシャシー側面が接触して、

その引っ掛かりでリアのインリフトが起きているとワタシは推察していたので、A12の構造は素晴らしいのでは?

ということになるかと個人的には思ってます。

 

よって、つくばアリーナのような強烈な横Gが発生する高速コーナーやハイスピードから減速してアプローチする、

シケインがあるようなコースではA12は優位ながら、通常の低中速コーナーの続くコースでは従来車との差は少ないのでは?

と推察する次第です。

 

この考えが正しいかどうかを確認すべく、通常の1/12構造のeclipse-3のセットを大幅に見直してシャシーロールを抑えて、

マシンの挙動がA12のようになるかどうかを今後、確認してみたいと思います。

 

もちろん、A12でのセットアップも今後進めるべく、予約購入しましたので、MYマシンの準備も怠りはありませんよ。

 

因みに、A12購入はアークさんのHPからこちらでネット販売のみとなっておりますので、一般店での購入はできませんので、

悪しからずというところでしょうか。

 

あ、そういえばつくばアリーナでのラウンド#3ですが、予選決勝共に4位/7名でしたね。

次回は5月15日のヨコグラ併催となりますので、ここまでに51周出せるように頑張ってみますね。

 

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つくばアリーナ ラウンドレース#3 参戦 ~ ツーリングブーストクラスは甘くない編

2022年04月08日 | ツーリング

みなさんこんばんは。

 

今日、ワタクシはワクチン接種3回目を受けてきました。接種から10時間ほど経過して、今のところは多少の方の痛みと若干の発熱(36.1℃から36.6℃)と、

何とかこのまま乗り切れると良いんですけどね。

 

あと、以前MAPと言っていたKimihiko-Yanoさん主催のレースイベントですが、今年から場所を埼玉は川島の小学校に場所を移転して、

新たにKARP (川島レーシングプロジェクト)という名称でこの4月からイベント再開されるとのことです。

既にエントリーは3月21日に展開され、3月23日には予定人員に達したためエントリーを締め切るほどの盛況のようです。

 

もちろんワタシもエントリーできましたので、4月16~17日のKARPでの練習走行会に参加したいと思います。

尚、今後のKARPイベント日程はこちらとなります。今後はFBやKimihiko-Yanoさんのブログで展開されるエントリーを早めにゲットしてくださいね。

 

さて、4月3日につくばアリーナで開催されたラウンドレースにワタシも参戦してみました。

今回もツーリングブーストと1/12 JMクラスのWエントリーです。

ツーリング17.5Tブーストクラスでは、運よくワタシがポールトゥウィンの2連勝となりましたが、今回は参加者9名かつメンツもさらに厳しくなり、

とても簡単に3連勝とは言えない状況となりました。

 

今回はツーリング17.5TブーストクラスにX-RAYのX4を投入することにしました。

3月のラウンドレースではハイサイド傾向だったX4でしたが、前日練習でセットを見直したところ、大幅に改善してくれて、

T4-2021やまさん。ver.と比較してベストラップは同じながら、ラップの安定性が高くなったのが選定理由となります。

具体的にはフロントキャンバーおよびリバウンドの見直しですね。

 

ただ、X4には実は今回すね傷がありまして、上記画像を良く見て戴くとフロントのアッパーデッキの左側が折れてるんですよね。

でも、この状態で前日練習は370周して問題なかったのと、今回のレースではワタシより明らかに速い方が一人いらっしゃるので、

そちらについていくためには多少リスク取ってでもX4で対峙するしかなった次第なんですよね。

 

今回のツーリングブーストクラスは人数多めのため、予選は2ヒートに分かれて、ワタシが1ヒート目、速い方が2ヒート目となり、

お互いのラップペースを直に見ることなく想像でラップペースを作り上げる必要がありました。

 

予選1回目、ワタシは手堅く走らせてヒートトップを維持していたところ、ベストで10.2秒が出たとのアナウンスがありそこそこ好調です。

自己ベストですからね。しかもタイム狙わずラインに置きに行く走りでしたので。それでも2分経過時から緊張で手が震えだし、

ラップペースが若干乱れてしまいました。それでもなんとか纏めて29周5分6秒と、3月の28周フラットから4秒ほど良いペースです。

タイヤは前後共にアリーナコントロール貼り完30°ですね。この時点で4パック目の状態でした。ウォーマーは使ってません。

レギュ上は記載ないので、使ってもよいのではないかと思いますが、ワタシはちょっと面倒かつピットが狭くなるので使いませんでした。

結果的に予選1回目は1位/9人でしたが2位とは0.4秒差と厳しい状況に変わりはありません。

 

予選2回目、今度は1回目の結果を保険に少しプッシュ気味に走らせました。今度は手も震えません。今回も10.2秒のベストでペースは悪くないです。

なんとかうまく纏めて29周5分5秒とちょっとだけ上げました。最終的に予選結果は1位/9人と運よくポールを確保することができました。

因みに、今回からボディはセントラルのCR800A (0.5㎜)から同じくセントラルのCR800C (0.4㎜)に変更したのがとても効果的でした。

すくなくともここつくばアリーナでは、ラップペースで0.1秒以上のラップペースの改善が見られることを前日練習で確認できております。

 

そして決勝Aメイン、今回は6名切りでBメインもある厳しい戦いでしたが、何とかAメイン入りできてよかったものの、なんでもうまくはいかないものです。

スタートしてすぐ、ワタシは未だ温まらないタイヤに手を焼きペースがうまく作れず、ワタシより明らかに速い2位の方が後ろでジェントルに待ってくれてます。

そのプレッシャーに勝てず自滅でクラッシュして後退、4位から巻き返そうとしてスロットルを握った瞬間にギアが欠ける音がして、レース終了しました。

やはりすね傷のアッパーデッキが一発で破損したのでした。よく考えれば、X4が素晴らしすぎてワタシの腕でも前日練習からトータルで500周の間、

一度もクラッシュせずにごまかせていたのですが、やはり人間がアレだとモタナイものなんですねえ。

 

というワケで今回のツーリングブーストクラスは結果6位/9人と相成りました。次回リベンジは5月15日の日曜のようですので、みなさんも是非、

ご参加くださいね。タイヤもコントロールで30パックは使える良いタイヤですから、お気軽に楽しめると思いますよ。

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