やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

良い子はマネしちゃダメよ ~ ESCも熱いんだ編

2015年05月26日 | その他
みなさんこんばんは。

今週末は待ちに待った、1/12関東二次予選がクレストスピードウェイにて開催されますよ~。ワタシも今回、前日入りで頑張る所存です。



で、ここの所ESCの温度対策でモーターの進角を落として対策しているのですが、せっかく燃費には余裕があるのに実にもったいないお話だとは思いませんでしょうか?

ということでその要因調査のため、手持ちのサンワ製スーパーボルテックスを分解してみました。

最初にお断りしておきますが、多分分解したらメーカー保証は受けられません。ワタシはそのリスクをあえて負う所存ですので分解しましたが、ご覧戴いている皆さまにはお勧めできませんので、ご理解くださいね。

さて、分解したスーパーボルテックスのアルミ製ケース内面頂部にはFETからの熱をケースに伝達する、ピンク色の放熱シートが貼付されています。この放熱シート、約24㎜四方の大きさで、厚さは約1㎜です。このピンク色の放熱シートを良く見ると、FETの形に凹んでいます。これではFETと放熱シートとの密着力が低減して、放熱性が落ちてしまうと推察します。約1年は使っているので、この辺はどこのESCでもやむを得ないのではないかと思います。



そこでワタシはPC用の放熱シートに交換することにしました。この放熱シート、ケーズデンキで税込309円とお手頃ですので、ワタシはなにか電化製品を買う際についでに購入して送料をケチっております。



放熱シートはまず24㎜角の正方形サイズにカッターで切りだしてケース内面頂部に貼り付けます。そしてあまりの放熱シートを短冊状に切ってFETの上に乗っけます。今回使う放熱シートは厚さ0.5㎜ですからちょうど2枚重ねとなって1㎜相当の厚さとなり、オリジナルの放熱シートと厚みが同じになって密着力も確保できるわけです。

交換後ですが、とりあえずから回しでテストしてみると、これまでは20秒くらいから回しすると20℃くらい昇温していたのに対し、放熱シート交換後はほとんど昇温しなくなりました。まあ、実走行しないとなんとも効果は判りませんが、効果あれば大幅にパワーを出せることになりますので、今度の二次予選が楽しみになりました。

あと、ESCの上に乗っける放熱ファンですが、ファンの風がESCにあたる向きから、ESCから風を吸い出す方向に変えた方が冷却効果は高そうです。こちらも今度の二次予選で効果を確認してみますね。
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クレストナイトレース参戦記 ~ これも夜のAメイン!?編

2015年05月21日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

もう5月も後半に差し掛かるさなか、いまだにGWネタの処理が追いついていないこのブログを飽きずにご覧戴いている皆さま、ようやく今回でGWネタが完了しますよ~。

というワケで、やはり〆はクレストナイトレース参戦記となるわけなんですねえ。5月3日とGW真っ最中で、各地の高速道路渋滞も激しい中、ワタシも頑張って朝早くからクレストへと向かったわけなんですよねえ。しかしながら日ごろの行いの成果か、あるいは単にめちゃ早く家を出た効果か途中友人二人をお迎えに上がりつつもクレストに到着したのはなんと朝8時過ぎでして、時間に余裕があったので朝マックなんぞしてからのクレスト9時前入りを果たした次第です。



クレストに到着して早速にピット設営とマシン走行準備などしていたところ、ウチの奥様から上のような画像をいきなり送り付けられました。なんでも、うちの下の子が買ってから2か月たっていないiphone6を落っことして画面を割ってしまったとのこと。どうやら今日の幸先はあんまし良くないかもですよ~。

それでも、友人たちとピットを囲んで楽しくマシンのセット出しなぞしながらも、どんどんとピットの気温は上昇して遂に午前11時にはほぼ30℃に達するほど暑い一日の始まりとなりました。この日、マシンの調子はなかなかよく、特にフロントタイヤを前回好印象だったCPT35というスポンジ系タイヤから、ヨコモ製のCRTミディアムというラバー系にチェンジしたところ、本日の路面とのマッチングは良いようで、午後一には9秒フラットのベストラップと50周のラップを練習バッテリーで出せて、いつもより順調な感じがします。

とはいえ、気温上昇に伴いESCの温度はMT-4Sのデータロガーによれば120℃近くとヒートプロテクタ作動すれすれの厳しい状況です。そして2時ごろからは走行開始4分程度でヒートプロテクタ作動が頻発し、温度対策でどんどん進角とブーストを落としつつ、それでもラップペースを落とさないよう指数を調整していきます。おかげで直線スピードは落ちたものの、ベストラップは8秒9まで改善し、ラップペースも51周の8分フラットと練習時ながら自己ベスト更新レベルです。

特にフロントタイヤにラバー系を採用したことで曲がりが変わったため、ブレーキの効き始めフィーリングをプロポ側からスーパーボルテックスの設定をいじることで調整して、リアタイヤの負担を下げつつフロントへの荷重がスムーズにかかってラインキープを確実にできるようにしたのが功を奏したようです。この時点でレース開始時間が迫ってきました。

今回、ワタシは12GTと1/12モディクラスのWエントリとし、手持ちの1/12 1セル17.5Tマシンは友人に託してストッククラスのレース参加してもらうことにしました。



まずはモディの予選1回目、走り始めからマシンの動きは極めて良いです。スタートしてこのヒートの中でトップを走行することとなり、そのまま淡々と速いペースで走り続けます。途中、8秒9のベストがでてラップペースも安定して9秒前半を刻んでいる模様です。終盤に小さなミスを2回くらいするものの、無事ゴールできました。結果は52周の8分5秒くらいかな?もちろん、これは自己ベストです。この時点で総合6位/13人くらいと悪くありません。

予選2回目も1回目とほぼセットは変えずに僅かにフロントタイヤのグリップ剤塗布時間を延ばします。予選2回目もスタートしてすぐマシンの動きはとてもよく、正にオンザレール感がしてとても気持ちよく走行できます。走行途中、8秒8のベストラップが出たようで、これも自己ベスト更新ですね。しかし8分間トータルでまとめるべく、集中を切らせないように注意して、また保守的な走りにならぬように気を付けてプッシュし続けます。結局は大きなミスなく完走しました。結果はベストラップ8秒8、ラップは52周8分4秒くらいだったと思います。更に自己ベスト更新です。この時点でもまだ7位/13人でした。

予選3回目、こうなると53周を目指したくなり、また気温も下がってきたのでESC温度も余裕が出てきたことから、ピニオンを1枚上げて勝負に出ます。だがしかし、この勝負は裏目に出たのか、あるいはグリップ剤の塗り時間が少なかったのかマシンの動きが若干曲がらない方向となりベストも出なくなり、結局一緒に走行していた友人に対して、ワタシがミスして突っ込んでしまいお互いに大きくタイムロス。謝るも後の祭り。その後はESCの温度データを確認するためだけのクルージング走行としましたので結果Hは言うまでもない感じです。

予選終了して結果は9位/13位といつも見慣れたBポーとなりました。

ところがです。予選終わって決勝Bメインの準備などしていたところ、店長さんからポール取ったハヤトくんが決勝キャンセルするのでAメインに繰上げするけど、走れる?とのこと。最初は状況が良く飲み込めず、すぐにはうんと云えなかったですが、今まで一度もクリアできなかったクレストナイトレースのAメイン走行のチャンスだと改めて気づいて、Aメイン出場のお願いをした次第です。これにて初のクレストナイトレースでたなぼたながらAメイン決勝で走行できることとなりました。

決勝Aメインではもちろん最下位からのスタートながら、混戦を抜け出し多分5位くらいを走行できている感じです。この時、マシンは予選2回目と同じセットに戻したところ再びマシンの調子が戻ってあまりストレスなくAメイン決勝の速い流れの中でなんとかみんなの邪魔せずレースを楽しむことができました。途中、何度かトップ勢の争いに対してラインを大きく譲って走行続けるも、他のマシンのリタイヤ等にも助けられて結果は6位くらいでフィニッシュできたようです。

おかげでこの日一日は誠に楽しく1/12モディのレースを堪能できました。

そうそう、WエントリしたGT12クラスのほうですけど、こちらはなんとAメイン優勝でポイントランキングトップを堅持できました。決勝レース序盤は3位だったのですが、なにやらあって気が付いたらトップとなっていた感じです。まあ、この日はいろいろついていたのかもしれませんねえ。クレストの皆様のご厚意というツキではありますけど、ありがたい限りです。



そして最後にショップで景気よくこんなのを買ってしまいました。何気にクレストでのヨコモアンプはお買い得感が誠に高いと思いますよ~。
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EPS-J 開幕 @ クレストスピードウェイ ~ 12GT編

2015年05月12日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

EPS-J第2戦が5月17日の日曜日に埼玉はチャンスサーキットで開催されますねえ。今回もかなり盛況で参加者も多数集まるようですから楽しみですね。かくいう私も参戦すべくエントリーしていたのですが、残念ながら急に下の子の高校父母会が同日に設定されたため、やむなく参加キャンセルをEPS-Jのお問い合わせ欄から連絡しました。本当に残念ですが、参加ご予定の他の方は是非盛り上がって楽しんでくださいねえ。



さて、ようやくEPS-J第1戦のレポートもこの12GT編で終わりますよ~。まあ、いつもながらだらだらとしたブログ進行にて申し訳ないです。なんとか第2戦の前には完了ということで、ご容赦くださいね。で、上の画像がワタシの12GTですが、ボディは12GT定番のプロトフォーム製マクラーレンボディです。このボディ、ホイールベースが現行1/12と同じ約200㎜のため、現行1/12マシン自体は無改造でボディポストの長さを長くするだけで搭載可能なのが人気の秘密かと思います。MシャシーやカワダM300用の1/12ボディもありますが、これらはホイールベースが210㎜のため、タイヤハウスのカットラインが現行1/12とは少しずれるため、ボディカットでごまかす必要があるのが少し気になるところですが、まあうまくカットでごまかせば意外とかっこよく見えますから、お好みでボディ選定の選択肢も思ったよりあるというところなんですねえ。

EPS-Jでの12GTは、まずコントロールプラクティスとして10分間のフリーでのタイムアタックを2回、予選2回、決勝1回となります。決勝はBメイン優勝者がAメイン勝ち上がりとなるシステムで、予選上位7名がAメイン確定となり、それ以下の予選順位の中で、Aメインへの勝ち上がり1名をかけて戦うという流れとなります。

さて、ワタシの12GTは前日に友人がセットアップをしてくれたおかげでコントロールプラクティス1回目から非常に良い走りを見せてくれました。ただ、無理をするとハイサイドする状況のため、朝一路面でハイサイドということはレースが進むにつれてハイサイドが酷くなると推定しました。そこでフロントサスのリバウンドを詰め、リアのロールスプリングは逆にリバウンドが多い状態にして車高も3.5㎜にまで落として対処しました。おかげでコントロールプラクティス2回目ではハイサイドの起きそうな様子は全くなくなり、ほぼ完ぺきに対策できたようです。コントロールプラクティスが終了した時点で総合7位/15人となりました。これで予選はAメイン相当ヒートに潜り込むことができました。この中で流れに乗れば自ずと良いペースが出るかと推定します。



さて、予選1回目は手堅く走って25周の5分0秒、ベストラップは11秒4で総合7位/15人とギリギリAメインの位置をキープできました。しかし8位とはtotalで2秒差と気は抜けません。

予選2回目、更に頑張って26周の5分7秒を出すものの、0.8秒差でかわされて総合8位/15人とBポー決定です。

果たして決勝Bメイン、ポールからスタートダッシュを決めて1位キープのまま、それでも後続はすぐ後ろにつけて虎視眈々とワタシのインを伺います。まあ、これは決勝ですから私もさすがにインは締めて1位の座は譲る気はありません。そうこうするうちに後続がミスってくれたのでほっとしたのもつかの間、3位から追い上げてきた後続にどんどんGAPを詰められているのが見た目とアナウンスで判ります。残り1分で約2秒程度のGAPにまで詰まり、ここからミスを抑えつつギリギリの走りでGAPを生かしてラストラップまで何とか繋ぎます。しかしラストラップはすぐ後ろに喰い付かれて、いつでもインに飛び込まれそうです。それでもなんとかインを締めて頑張り通し、なんとかトップキープでゴール。差は0.559秒しかありませんでした。

ちなみにワタシは前日練習から当日のレースまで、バッテリーはマシンに載せっぱなしの1本しか持っていませんので、常に追い充電ばかりしています。そのせいか、予選中はベストが11秒4だったのが、さすがに決勝は11秒しか出なくなり、より厳しいレース展開となった模様です。まあ、それでもこれで決勝Aメインに勝ち上がり。でも電池はマシンに搭載しているこれ1本しかないので急いで充電する必要があります。時間を稼ぐため、7.4V 1600mAhに対して普段は2.8Ah充電なのを、6.2Ah充電に切り替えてなんとか充電を間に合わせようと考えました。

そして決勝Aメイン、充電は無事間に合って、最後尾である8番グリッドからのスタートとなります。スタートしてすぐ、混戦を抜け出してなんと4位に浮上するも、1台にかわされてそれでも5位キープしてレースは続きます。しかし後方から2台のマシンと激しい5位争いが始まり、レース後半の2分間は激しく楽しいチキチキバトルの結果、ワタシは6位でゴールとなりました。この際、ベストラップは11秒4まで回復したので、大電流充電が功を奏したのかもしれません。



12GT決勝Aメインは上の動画の2時間13分30秒からのスタートとなりますよ~。

どうです?なかなかに楽しそうでしょ?是非皆さんも1/12にお気軽にツーリング系ボディを搭載して、12GTにエントリーしましょ!!
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EPS-J 開幕 @ クレストスピードウェイ ~ 1/12モディ編

2015年05月06日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

とうとうGWが終わってしまいますねえ。まあ、存分に楽しみましたので明日からまたお仕事頑張りましょうかね。



さて、EPS-Jのほうですが、上の画像のように1/12、WGT、12GTにF1と大盛況の様子が伝わりますでしょうか?

これだけのDDカーが一同に会するレースというのも、ここのところちょっとご無沙汰でしたから嬉しいですよねえ。会場となったクレストさんでも参加者がピットに入りきれず、ショップ前の駐車場に特設テントを設営して、駐車場は臨時の駐車エリアを確保するという、EPS-Jの大盛況を裏打ちするような状況でありました。

ワタシも前日の”夜のAメイン”で存分に楽しんだわけですが、レース当日は改めて気持ちを引き締めて頑張りますよ~。

朝6時半時開門してすぐ、7時から9時までの2時間の間に各クラス2回ずつの練習走行時間が割り振られるのですが、その練習走行時のベストタイムを基にして予選の並び替えを実施するコントロールプラクティスも兼ねているため、おろそかにはできません。

ワタシは12GTと1/12モディクラスのWエントリですが、1/12モディのほうは人数が多いばかりか参加者のレベルが全日本のA~Bメイン常連くらいの人たちばかりでして、ワタシのような下位メイン常連者が一緒に走れるレベルにはないのを知りつつも、コントロールプラクティスともなればそれなりのタイムを出そうと頑張ってハイレベルな流れの中に突入せざるを得ませんでした。



その結果がこの画像の状況を招いた次第です。練習一回目、ストレート全開で走行時に普段ならまっすぐ走るところをなぜかよれてしまいストレートの壁にマシンが触れてしまい、そのままマシンが宙を舞ってストレートエンドの壁にクラッシュ。正に壁ドン状態でした。破損部位はモタマのロアブレース折損とメインシャシー後部亀裂でした。

こんな時に限って、スペアパーツとしてロアブレースを持ってきていませんでした。友人たちが手持ちがあるよと言ってくれましたが、ワタシもスペアマシンは持ってきていたのでそこから部品どりすることにしました。メインシャシーは交換時間がないため、見なかったことにします。12GTの練習走行をこなしつつロアブレース交換を無事完了し、2回目の練習走行にはなんとか間に合いました。2回目は15分間の練習時間のうち、最後の5分くらいまで待って速いマシンが減る時間帯を探ることにしました。その時間帯は果たして8分経過時にやってきましたので、即座にコースインして練習走行開始します。まずはマシンがまっすぐ走るのを確認しつつ、徐々にペースを上げていきます。どうやら練習走行1回目より路面状況は良いようで、かなりマシンの走りが改善した感じがします。そして時間いっぱいまで走行してコントロールプラクティスを兼ねた練習走行が終了です。

この後、開会式とドライバーズミーティング(通称ドラミ)が始まりますが、どうやら練習走行2回目でワタシのベストラップは8.9秒と8秒台になんとか載せることができたようです。この時点で18位/25人中とまあ事前に想定どおりの順位です。これでCメイン相当の予選ヒートに潜り込むことができました。しかしながらこの後の予選では気温上昇に伴い路面グリップが上がり、前日のようなハイサイド対策が必要となる可能性が大と推察されますので、予選セットは少し曲がりを抑えてタイムを出したうえで徐々に曲げる方向に持っていくことにします。

盛大な開会式とがドラミが終わってすぐ、予選が3回、決勝が1回の予定で予選1回目の開始となります。

ワタシの予選1回目、スタートは順調に始まりなかなか良いペースで周回を重ねようかとしたレース序盤になんと、ストレートに出る左コーナーでインに入り込みすぎてストレートの仕切りの角材にクラッシュしてしまいました。その後すぐにリスタートをきるものの、モーターずれによりスパーがモディのパワーに耐え切れず、ギアなりがひどくなり一旦マシン回収してモーターバックラッシを調整してリスタートを切ります。既に大きくラップ遅れのため、他車の邪魔にならないように淡々と集会を重ね、なんとか8分ゴールするものの32周と全くお話にならない記録です。

予選2回目、今度もそこそこ順調に周回を重ねるものの、なんと5分過ぎにヒートプロテクトがかかってしまってマシンストップ。サンワのMT-4Sとスーパーボルテックスの組み合わせはプロポと通信をしている関係か、送信機の電源on/offをするとESCのリセットを掛けることができるので、再スタートが切れるのが利点ではありますが、数周でまたもやヒートプロテクトがかかってはリセットを掛けて再スタートを切るという繰り返しでなんとか8分完走するものの、44周で終わってしまいました。

予選3回目は予選2回目までの予選結果から予選組み合わせを見直すので、ワタシはDメイン相当の予選組に落ちてしまいました。
しかしここで気を取り直しつつ、モーター進角とアンプのブーストを下げて対処したことで、なんとか予選3回目は8分まともに完走することができました。しかしながらハイサイド対策を施したままだったのでアンダー気味でベストラップも9.16秒しか出せず、結果として50周8分1秒で予選を終わることとなりました。

予選結果は22位の決勝Cメインとなりました。

ここはハイサイド対策は排して本来のセットに戻し、決勝では気持ちの良い走りをしたいところです。

決勝Cメインはよくよく見てみると、想定外にレベルの高いメンツが揃ってます。さすがEPS-J、とても最下位メインとは思えません。ワタシはCメイン7位からのスタート順となります。



上の動画はEPS-Jより決勝の様子がすべて収められてyou-tube上で公開されていますが、1/12モディ決勝Cメインは2時間4分からスタートとなりますよ~。

決勝Cメイン、スタートはワタシもうまく対処できて、いきなり3位に上がるものの、そこから3位争いを繰り広げること12周、遂に13周目に3位を再奪還すると更には18周目には2位に浮上します。この時点で5秒程度のビハインドがありましたし、1位は誰もがご存知のチームCRC ヤッキーさんですから下手に追い上げようとしてミスすることは避けようと淡々と走行を続けることとしました。しかし23周目に9秒フラットがでると、そこから9.1秒連発で徐々にその差が縮まって2.5秒差まで追い上げることができました。ところが3位にワタシと同じく百戦錬磨を駆るOさんが急激に追い上げてきて40周目には背後にまで近づいてきました。これは決勝、そうやすやすとはインを譲るわけにはゆかぬとこれまでの淡々とした走りからインを意識した走りに切り替えて防戦するも、44周目に大きくミスしてしまい、11秒台を2周も続けてしまった時点でトップ争いから周回遅れ寸前まで追い込まれてしまいます。なんとかそこから立て直してようやく8分経過でゴール。結果は決勝Cメイン3位で51周8分1秒とわずかに自己ベスト更新の走りだったようです。

EPS-J、ワタシ的には厳しいレース展開とはなったものの、レース自体は進行もスムーズでレースの雰囲気も楽しめる要素が沢山あって素晴らしかったですねえ。例えば、レース展開がモニターで放映されているのですが、ただ順位を出すだけでなく、同時放映のU-STREAMでのライブ放映も、走行動画とレース順位およびタイム差がリアルタイムに確認できるよう、準備も万端だったようでまるで日本版のスノーバードのような立派なレースだったと思います。このレース、レースに参加される方だけでなく地方でもライブでそのレースを堪能することができますので、全国的に人気を呼べるレースではないかなと感じましたねえ。
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EPS-J 開幕 @ クレストスピードウェイ ~ いつもの前日 ”夜のAメイン” から…(^^;

2015年05月01日 | レース参戦記
みなさんこんばんは。

4月26日にEPS-Jというレースの開幕戦がクレストスピードウェイにて開催されました。

EPS-J : Electric Pan Car Series Japan : 電動パンカー選手権


2010~2014年の5年間にわたりおこなってきましたCRCカップ、CRC/YOKOMOカップは2015年よりEPS-Jシリーズ戦として生まれ変わった、新たなシリーズ戦です。現状は関東域で開催される予定のため、関東選手権の風合いを醸し出していますが、いずれはスノバのようにRCレーサー憧れのシリーズ戦にまで成長してくれると良いですよねえ。



今回、ワタシは気合をいれてクレスト前日入りを果たすことができました。ただ、いつもと違うのは、12GTと1セル17.5T用にテストドライバーを雇ったことですかねえ。いえ、GPカーとGT500がメインのお友達が1/12も一度走らせてみたいということで、EPS-J前日練習日ならクレストでワタシのマシンを終日お貸ししますよ~、っていうお誘いにまんまと!?掛かってくださいましたので、朝一はまず12GTと急きょR5.2から作り込んだ1セル17.5Tマシンの2台を準備することとなりました。



どうです?ウチのテストドライバーの走りは?上の動画は走行開始からわずか2パック目の走行シーンですねえ。さすが京商CUP優勝経験者は違います。

さて、ワタシのほうですがおかげさまで1/12モディのセット出しに専念できます。



今回はセンターショックにヨコモ製ラージショックを選定して、タイヤは新たに発売されたCPT製タイヤを使ってみました。



このタイヤ、上の画像をご覧戴く通り、とってもお安いのですが、性能はなかなかに優れております。結局レースではリアに定番のGX-35を使ったのですが、フロントにはこのCPT製35°を実戦投入しました。このお値段でこの性能なら全く問題ありませんねえ。クレストさんにも沢山入荷されているようですので、皆さんも一度お試しされては如何でしょう?

とはいっても、この日は路面状況が誠によろしく、14時ごろから恐ろしい恐ろしいハイサイドタイムがやってきました。いつもならそれなりに対処できるのですが、この日は気温が27度まで上がったせいかとても手ごわく、結局は17時くらいまでハイサイドと格闘しておりました。いろいろ試した結果として、アッカーマン見直しとフロントロアサス下のシム調整、リアのロールスプリング調整が効果的でした。

まずアッカーマンですが、試しにサーボを後ろにずらしたところ、ハイサイドが激しくなり対処できず、逆に前側にちょっとずらすとかなり落ち着きましたので、先週より0.5㎜前出しとしました。ただ、既にサーボの耳とフロントロアサスマウントとの隙間がほとんどないため、サーボとサーボセーバーとの間にシムを0.5㎜はさんで対処としました。

そしてフロントロアサス下のシム調整、普段はシムなしなのですが、これだとハイサイドが厳しいので前回のレースあたりから0.3㎜のシムを追加していました。しかしこれでも足りないため、どんどん追加して行って1.0㎜まで追加したところでほぼハイサイドは解消しました。しかし、これだと曲がりが足りないので、タイヤ径をφ41.8㎜から41.0mmまで落としてシムを0.6㎜にすればよさそうだ、と分かったところで18時となり、本日終了タイムです。

いえ、サーキット自体は22時までやっているのですが、この後はホテルに帰ってその近所の居酒屋さんで、”夜のAメイン”が開催されますのでね~。
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