山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『盗みは人のためならず』=赤川次郎著

2014-10-17 18:44:52 | 読書

赤川次郎の小説『盗みは人のためならず』を読んだ。14日飛行機が1時間近く遅れ成田に着陸し、「成田エクスプレス」で東京駅に行き、19時の東北新幹線「はやぶさ33号」に乗車するのだが、読むものがない!そこでキオスクを覗いてみたのだが、私のk好みの本がなく、良さそうな本は「読了済み」であった。そこで、相当軽いだろうなと思いながら、『夫は泥棒、妻は刑事』シリーズの最初の1刷『盗みは人のためならず」を購入し、列車の中で読んでしまった。読んだ本は、新装版である。作者自身が「ユーモアミステリー」と言っているように、軽いノリのタッチで書かれた小説である。私自身は、こうした傾向の作品は好みでないが、あえて論評をするつもりはない。


今晩の山賊食堂(10月17日)肉と卵の旨煮にキムチチゲ

2014-10-17 18:32:12 | グルメ

おばんでがんす。今日は金曜日で、山クジラ♂が料理当番になっている。軽米方面に出かけたついでに、軽米の道の駅にある産直「ミルミルハウス」で、ブロッコリー、カリフラワーなどを購入。1個100円とか、120円とかの安さである。それでも材料に不足感があるので、九戸村のオドデ館にも寄った。ここでは「姫冬がん」などを購入。九戸村の「ふるさとの湯っこ」で入浴。3時に上がって、再び軽米に入り、スーパーで湯がいたエダマメ、明日以降使用する煮魚用の魚などを購入。4時過ぎに自宅に戻った。家には妻の末の妹が来ていて、二番目の妹となにやらおしゃべり。取り留めもない話をしゃべるのは女の特性だそうだが、なかなかのものである。

今晩は何にしようか迷っていたが、汁はモツ入りのキムチチゲにした。ハクサイやらたくさんの野菜が入っている。あとは出来合いの「肉と卵の旨煮」をつくる。これにシュンギクのゴマ和え、朝の残り物の煮物、サラダ、ダイコンとニンジンの浅漬けという感じ。とにかく、値段が安く体に良いものをつくろうと一所賢明である。


『黒い扇』=平岩弓枝著

2014-10-17 07:47:03 | 読書

平岩弓枝の『黒い扇』を読んだ。古本屋の99円コーナーに出ていたものである。『黒い扇』は1960年「秋田魁新報」他の地方紙に新聞小説として連載されたものらしい。読んだ本は角川文庫の新装版(平成21年改版初版)である。解説の伊東昌輝氏は「『黒い扇』はそういう点からみて、ほぼ満点に近い新聞小説である」と書いている。4つの殺人事件と、それを解決するために活躍する若い男女の葛藤が横縦に織りなされ、最後まで息が抜けいない面白さがある。平岩弓枝のとっては初期の作品なのだろうが、なかなか堂々とした書きっぷりだと思った。この本は、カナダ行の予備に持って行ったものだが『村上海賊の娘』が早く読み終わってしまったので、帰りの飛行機の中で読んでしまった。飛行時間13時間をつぶすのはなかなか大変で、機内で視られる映画もほとんど英語版なので、本を持って行って正解だった。携帯用のDVD装置ももっていたが、向こうの電気は60サイクルなので使用できなかった。


今日の朝食(10月17日)カジキの煮魚

2014-10-17 07:38:45 | グルメ

10月17日。おはようがんす。昨夜雨が降ったらしく路面がぬれていた。そのためか冷え込みはさほどでない朝である。今日は、農民連の産直米の中継所に行って、空になったコンバイン袋を回収し、その後の処置について確認してこようと思う。

今朝はカジキの煮魚がメイン。珍しく昨晩義妹が煮たものである。コマツナの煮びたし、ジャガイモを入れた煮物、サラダとま~定番の朝食だ。今晩は、山クジラ♂の担当だが、さてなにをつくったものか?