山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『五郎治殿御始末』=浅田次郎著

2014-10-29 07:37:09 | 読書

浅田次郎の『五郎治殿御始末』を読んだ。この本には、明治初頭の時代を書いた短編小説6作入っている。

『椿寺まで』、『函館証文』、『西を向く侍』、『遠い砲声』、『柘榴坂の仇討』、『五郎治殿御始末』の6作品である。

『柘榴坂の仇討』は今年映画化され、私も妻をともなって映画館に足を運び、良い映画だったので原作の盛り込まれた『五郎治殿御始末』を買って読んでみた次第。『柘榴坂の仇討』は原作より映画の方が少し膨らませてある感じがした。いずれにしろ、徳川幕府が倒され、薩長を中心として天皇制政府が出来たもとで、当時を生きた侍たちの生きざまを描いている。いずれも、下級の武士たちで激しく動く時代に呻吟しながらも生きていく姿が描き出されている。浅田次郎らしい作品だと思う。


今日の朝食(10月29日)イカダイコン

2014-10-29 07:26:18 | グルメ

10月29日。おはようがんす。昨日から、ダイズとクロマメの収穫を始めた。植えてあるのは休耕田の一角である。昨年から、ダイズとクロマメをつくり、自家用にしている。昨日は、今年初の冬型の天気で風が冷たく、午前中でやめにした。去年は茎ごと抜いてきて乾燥させてから豆をとったが、今年はサヤごと外して乾燥させるつもり。茎は刻んで田んぼの肥やしにでもしようかと思う。午後から二戸に行き、二戸駅で11月1日東京行き、2日と今日からの戻りの切符を手配。1日の朝の「はやぶさ」は席がないそうだ。やむを得ず、二戸~盛岡は「はやぶさ」で、盛岡~東京は盛岡始発の「はやて」に乗り換えることで切符を購入した。「赤旗まつり」に参加するためである。

今朝は、イカダイコンがメインでホウレンソウのゴマ和え、レンコンのキンピラ、サラダ、そして漬物。味噌汁の実はアサリ。今日は午前中会議、午後から「民報」定期号の編集。あとは、乗用車のタイヤを冬用にかえておこうと思う。昨日、二戸に行くとき、九戸村、二戸市の境のあたりではミゾレ交じりだった。不意打ちの降雪に備えておかないとならない。