瀬川貴一郎の『のらくら同心手控え帳』第4作、『化身の鯉』を読んだ。本作の中で、同心・雨宮雪之助の世話をしている夏絵が行方不明になる。友人宅を訪ねると言って家を出たきり戻ってこない。愛宕権現の近くに、夏絵の愛用していた傘が転がっていた。数日後夏絵の消息を知らせる投げ文が。雪之助が事件の解決に向かう。今回の巻で、ついに雪之助が夏絵に求婚する。もしかして、このシリーズはこれで終わりかな?
7月10日。おはようがんす。昨日の夕方から雨、台風8号の接近で、梅雨前線が東北に上がってきているらしい。この分では、農作業をするわけにもいかないので、室内での作業をするしかないのかな?「民報」号外を折ったり、後援会ニュースを封筒に詰めたり、やることはいっぱいある。天候が良いとどうしても外での作業を優先してしまう。田んぼの土手草も刈ってやらないとならない。
今日の料理の話題は「オカノリ」。何だと思われる方もいるかもしれない。野菜なのだが、さっと湯がいて細かく切ると、ノリ(海藻の)のようにトロトロするのである。写真では、手前の小鉢の長芋のトロロの上にトッピングされている。ただ、ノリのような風味があるわけではない。妻がいただいてきたものである。今朝は、ブリのナベ照り焼きをメインにし、その他は野菜料理。味噌汁はホタテの稚貝。