山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『岳飛伝』7=『懸軍の章』=北方謙三著

2014-07-26 06:49:10 | 読書

北方『水滸伝』全19巻を読み終え、予約をしておいた『岳飛伝』の第7巻、8巻と読んでいる、ここまで来て、『岳飛伝』は岳飛に関する話ではないことがようやく分かった。『楊令伝』が梁山泊の棟梁を受け継いだ楊令を軸に、結局梁山泊のたたかいを書いたものだったし、さらに時代が下って南宋の時代に、いまだに存在を維持している梁山泊が、南の地域(居間のミャンマーあたりか?)に拠点をつくる。岳家軍を解体され、単身、南へ逃亡する岳飛は傷が元で破傷風にかかるが強靭な体力と精神力で乗り切って、メコン川の流域に定着を目指す。南宋は国力の強化のために南進をめざすが、いったいこの先どうなっていくのか?新たな興味がわいてきた。


今朝の山賊食堂(7月26日)

2014-07-26 06:37:50 | グルメ

7月26日。おはようがんす。土曜日の朝は、いつものように妻が配達の当番のため、山クジラ♂の「山賊食堂」開店である。いつものようにポテトサラダをつくる。わが家の自家菜園のジャガイモも葉が枯れ、そろそろ収穫期なのだが女どもが忙しいらしくまだ収穫されていないので、産直で買ってきたキタアカリの新じゃがを使った。やはり新じゃがは芋の香りがたって美味しい。それに三陸沿岸の小鯵を干したものをさっとあぶって、ホウレンソウのおひたし(海苔を刻んでのせた)、一玉残っていた焼きそばにたっぷり野菜を入れた。味噌汁はシジミ。私は、シジミを鍋に入れ水を入れる前にから炒りしシジミが口をあけてから水を入れ、少し温めて味噌を入れる。この方が美味しいと何かの番組で聞いた覚えがある。

今日は町内の角の浜地区に「民報」号外を配りに行く。片道30分以上も走らないとならない。1軒1軒まわるにはやはりバイクの方が良い。角の浜の新聞の販売店が隣の階上町にあるため、新聞折り込みがきかないし、配ってくれる人もいないので、時折こうして戸別配布に出かけるのである。