山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『水滸伝』16=馳驟の章

2014-07-04 07:29:22 | 読書

北方謙三著の『水滸伝』も第16巻まで来た。『馳驟の章』と題がついている。「ちしゅうの章」と読むらしい。意味は?ある。作家とは面倒な文字を使うものだと思う。宋官軍と梁山泊軍の激しいたたかいのあと、お互いに傷の回復を待つように静かな状態が続く。梁山泊では、できるだけ衝突を避けるために、「和睦」を探るような動きも見せる。梁山泊をたたかう相手と認めた宋禁軍の童貫元帥は、徐々にそのたたかいを準備し始める。いよいよ最終決戦へ動き出す気配だ。残りあと3巻。次はいっきに3冊借り出して読み終えてしまおうと思う。


わ~い!アジの開きだ

2014-07-04 07:17:30 | グルメ

7月4日。おはようがんす。今日の洋野町大野は霧だ。海霧だと思う。東からの風が入ると、かなり奥まで霧に包まれる。昨日は一日印刷屋さんのようなもので、農作業は田んぼに水を入れ、止めにいっただけ。

今日は私の好物のアジの開き。この家では、めったに食卓に上がらない。セイゴというとげとげがあるからなのだろうか。やはり、アジは開きで干したものがうまい。ただ残念ながらスーパーの特売品で、原産国はオランダとなっていた。国産のアジの干物などはわれら貧乏人の口にはほとんど入る機会はない。この上、TPPで食糧輸入が広がればいったいどうなるのだろうと思う。今朝は、ご飯と味噌汁もいっしょに写したが、ご飯は大麦(今日のはモチ麦)が入っているので、かなり黒い。大麦の食物繊維は水溶性でお腹の調子は非常に良い。私の持病である糖尿病にも効果があると良いなあと思っている。

朝食を済ませたら、今日も8時過ぎから薪づくり。ハセ用のカラマツの材木がまだ少し残っているので、これを蒔きにしてしまう作業をできるだけ早く終え、そろそろ田んぼの世話に入らないとならない。10日前に、転作田の表示をたてておかないとならないのである。