山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

『のらくら同心手控え帳』3『蛍火の里』=瀬川貴一郎著

2014-07-11 19:04:42 | 読書

『のらくら同心手控え帳』シリーズの第3巻『蛍火の里』を読んだ、当ブログへの投稿は4巻の後になったが、もちろん4巻より先に読んでいる。たまたま本がどこかに紛れ込んだので4巻が先に投稿されることになった。3巻を読んで、とくに『蛍火の里』が良かったように思う。現代でも問題になっている認知症が、そう年を取らなくても起こる問題をさりげなく取り上げているのだ。私もすでに65歳の峠を越え、「認知」での障害がどのように起きてくるのかとても気になる。この話しでははあtら気盛りの料理人が、何をつくったかわからなくなる悲哀を書き、娘はそれをかばう姿をj書いている。意外と現代的なテーマのような気がしたのである。


カスベのカラアゲ

2014-07-11 07:33:01 | グルメ

おばんでがんす。台風8号は温帯低気圧になったようだがm、強風の強まる範囲が広がるとのデーターもあるらしい。明日(12日)の昼までで、だいたい決着がつくようだ。今の時間、岩手県北部沿岸では雨は降っていない。

さて今晩は、山クジラ♂の担当の「山賊食堂」開店日。購入しておいたカスベ(エイのヒレ)をいつもは煮物にするのだが、今日はカラアゲにしてみた。低温でじっくり揚げると、骨辛みが離れやすくなる。今日は畑の一角で薪づくりをしたので、キュウリの棚を見ると何本か収穫できる状態になっていたので、持ち帰り「味噌キュウ」で食べた。子供のころからキュウリは味噌、トマトは塩と決まっている。


『伊豆の海に消えた女』=西村京太郎著

2014-07-11 07:33:01 | 読書

西村京太郎の『伊豆の海に消えた女』を読んだ。木津川警部が謎解きをする西村京太郎の旅情ミステリー。実は、私はあまり熱心な西村作品の読者ではない。今回は、北海道旅行中、持参した本を読み終えてしまい。五稜郭駅の売店で、とにかく読めそうなものを物色して購入したものだ。私の読書の中心は、時代物で、ミステリーで言うと一時は松本清朝、森村誠一などを読み、その後内田康夫にはまり、山登りをしてきた関係で梓林太郎なども読んだ。西村作品も悪くなないのだが、少し社会性が弱い感じがしているのかもしれない。『伊豆の海に消えた女』では若手実業家で女性との問題の多い男が殺され、彼と付き合っていたモデルの女が犯人ということになる。この女が伊豆で自殺を遂げるが不審な点をおいつめていく内、実はもっとも目立たないが、かなり金をもっている女と入れ替わっていることを明らかにする。出発点では予想もできない結末だ。謎解きを楽しむという点では、西村京太郎の作品は面白いのかもしれない。私は、こういう面をマニアックに追及する方ではないのでいつもは、あまり手にすることがないのかもしれない。


台風接近に備え朝食

2014-07-11 07:24:56 | グルメ

7月11日。おはよがんす。台風8号は今、関東地方にあって今後北東に方向を変更し、日本列島に沿って北上の模様。明日の明け方あたりが岩手に一番近くづのだろうか。雨ももう3日降り続いていいる。この雨量では田んぼもかなり水嵩を増しているだろう。ここ何年か土手の修理をしてきたので、かなりの深水になっても土手をこえる心配はなくなっているのだが、いずれにしてもそろそろ上がってほしい。

台風接近に備え、朝食をしっかりとった。サンマの開きをメインに、キュウリとモズクの酢の物。ビタミン菜の和え物、タケノコ、チクワ、ベーコンの炒め物。味噌汁はワカメとお豆腐。いつもながら、野菜と海藻がたっぷりでバランスが良いだろう。ただし、これは妻の作品。明日の朝食は、私が当番。楽しみにしていてね!おっと、今晩の晩御飯も私の当番だった。メニューを考えなければ。