北方謙三の『水滸伝』第17巻『朱雀の章』を読んだ。宋禁軍の総帥・童貫の指揮で梁山泊への攻撃が始まる。双頭山の本営があっという間に奪われ、そこに禁軍が駐留し梁山泊に危機が迫る。禁軍と梁山泊軍の正面からのたたかいが行われ、梁山泊軍が危機に瀕した時、張清の放ったつぶてで童貫が負傷し、戦闘は一時中断する。こうした中で、梁山泊の塩のみとをめぐっての暗闘が行われる。そして梁山泊を作り上げるうえで大きな役割を果たした魯達が志半ばで倒れる。梁山泊その後の『楊令伝』で主役となる楊令は子牛山で着実に成長している。最後のたたかいにむけていよいよ緊迫した雰囲気だ。
７月１６日。おはようがんす。昨日の日本共産党創立９２周年記念講演で、志位委員長が「安倍内閣打倒」を訴えた。ここまで暴走を続ける内閣をのそのまま放っておいて良いはずがないと思う。自民党の支持者だって、安倍内閣の姿に危険を感じるのではないだろうか？岩手２区内では、自民党の現職と生活の党の現職（比例）がポスター合戦を始めたが、もしかして「解散」の可能性があると感じているのかもしれない。私たちは当面は、来年のいっせい地方選挙（当町は６月）での大きな前進を作り出すために、今の時期のがんばっておかないとならないと思う。
わが家の自家菜園では色々収穫できるようになりつつある。昨日はズッキーニとミニトマトが収穫できたとのこと。今朝ズッキーニは野菜炒めに入っていた。自家菜園の野菜は、やはり新鮮で、それだけでエネルギーをもらうことが出来る。妻たちは、ホウレンソウ、シュンギクのあとにニンジンの種を蒔いた。そろそろジャガイモの収穫期も近づいている。
