青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



ぼちぼち鮎竿もしまわなければと思っていたところ、去る12日に恵那のKKコンビさんやFさんらが大千瀬川へ行かれると言うことで、ご一緒させていただきました。
道中の設楽町から東栄町あたりは先日の台風の爪痕がひどく、至る所で山の木が倒れており、まだ復旧も進んでなくて、中には乗用車がぎりぎり通れるくらいの所までありました。
さて、そんなこんなで結構時間も掛かり竿を出したのは8時半頃。
場所は大千瀬川の銀座と言っても良い竹藪前。
なのでその時間にはすでにたくさんの釣り人で賑わっておりました。
当日は天気も良く絶好の釣り日和、久々の鮎釣りに期待に胸をふくらませて竿を出しました。
自分の下流に入ったKさんが開始早々3尾釣り上げ、さらに期待はふくらみましたが、それからはKさんもパタッと沈黙、他のメンバーも一向に竿は曲がりません。
移動しようにもトロ場の良さげなポイントはもう空いておらず、すいている瀬は先の台風で1.5mほど増水したということで完全な白川状態。
そんなこんなでうろうろしながら3時間が経過。
結局元の場所まで戻り、ふと気付くと水温が急にぬるくなったのを感じ、先ほどまで自分が立っていたところを静かに泳がせると狙い通り待望のヒット。
同時に下流のFさんにも掛かり一気に活性が上がったかに思えました。
掛かってきたのは18㎝ほどのひょろひょろのオスでしたが、それでもそこは天然アユ、オトリにするとスムースに泳いでくれてじきに2尾目も連れてきてくれました。
そこで昼食休憩としましたが、みなさん同様に渋い釣果でした。
ゆっくりの昼食の後、再び竿を出しましたが状況はまったく改善せず、4時頃まで粘りましたが2尾追加しただけで終了。
朝の場所に戻ってみなさんに釣果を聞くと、皆同じようなものでした。
これで今年の竿納めかと思うとちょっと寂しい感じがして、もう一度どこかでチャレンジしようかと相談しながら帰路についた次第です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 台風通過後の... 付知川 漁族... »