先日子供がキコク(枳穀)の実を拾ってきました。
キコクとはカラタチの実のことです。
カラタチは春には白いきれいな花が咲き、秋には黄色いまん丸の実をつけて、とてもきれいで多くの詩にも読まれていますが、枝にはすごいトゲがありその美しさとは対称的です。
保育園の子供達はキコクの実を足に擦り付けると、走るのが速くなると教わっていて、運動会の季節には必需品となっております。
昔はあまり見かけませんでしたが、最近は近所でも良く見るようになりました。
子供達が捨てた実が自生したのでしょうか?
島倉千代子さんもいいですが、子供向けには童謡がよろしいようで。
からたちの花
北原白秋 作詞 山田耕筰 作曲
森麻季 歌
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
さて、誰がなぜ泣いたのか? 誰がやさしかったのか?
調べると深いい話があるんですねえ。
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