青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



先日子供がキコク(枳穀)の実を拾ってきました。
キコクとはカラタチの実のことです。
カラタチは春には白いきれいな花が咲き、秋には黄色いまん丸の実をつけて、とてもきれいで多くの詩にも読まれていますが、枝にはすごいトゲがありその美しさとは対称的です。
保育園の子供達はキコクの実を足に擦り付けると、走るのが速くなると教わっていて、運動会の季節には必需品となっております。
昔はあまり見かけませんでしたが、最近は近所でも良く見るようになりました。
子供達が捨てた実が自生したのでしょうか?

島倉千代子さんもいいですが、子供向けには童謡がよろしいようで。

からたちの花
     北原白秋 作詞   山田耕筰 作曲
     森麻季 歌 

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。

からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。

からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。


さて、誰がなぜ泣いたのか? 誰がやさしかったのか?
調べると深いい話があるんですねえ。
    

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 今日の付知川... ローマンやな »