青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 



本日は地元情報を一つ

田瀬に入って最初に渡る橋が樋ノ口橋です
樋ノ口のことを地元では新寝覚ノ床とも呼んでおります
その由来について

『樋ノ口橋から付知川を見た時、誰しもその景観には心引かれる。
この地「新寝覚」は日露戦争終了後、当時第三軍の司令官として勇名をはせた乃木希典大将が戦没した部下の霊を、ねんごろに弔うため、日本の各地を巡廻せられたがたまたま田瀬も、その節通過になり、樋ノ口より見たる付知川の姿が、木曽川寝覚ノ床に類似しているという処から「新寝覚」と命名して去られたと伝えられている。』  田瀬史より

 現在では旧道の橋の横に国道の橋ができたため、上流側の景観は車窓からちらっと見えるだけで多くの人は気付かずに通り過ぎてしまいますが、すばらしい景観は今も昔のままです
以前は子供達の(大萱地区の)水浴び場でしたが今はその姿はなく、たまによそから来た若者たちが旧道の橋から飛び込んでいるのを見かける程度です
もっと子供達には川に親しんでもらいたいですね
でもそれは大人の責任なのかも知れません
昨日のNHKふるさと一番で関屋忠一さん(鮎釣りの名人です)が主催する
大芦川自然塾のことを放送しておりましたが大変参考になりました
ああいった活動をしないと絶滅危惧種の「川ガキ」は救えないのかもしれません

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