乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

六郷満山悟りの道をゆく

2013-11-14 | 旅行
11/11(月)あかねの郷の朝は

夜明けの美しい山並みと



静かな郷の秋



朝食はいかがですか?
おぉー!
ご希望に応えて正面アップです、、、



さて、朝一に両子寺(ふたごじ)へ



天台宗別格本山 六郷満山総持院
仏の里と言われる国東半島は
宇佐八幡宮の神宮寺である弥勒寺の経済的庇護の下
僧の山岳修行の場として開かれ



国東半島のほぼ中央に聳える両子山(721m)から
放射状にくにさきの谷々は海岸へと広がり
約28谷を六つの里に分け、六郷と称し
この地に開かれた天台宗寺院全体を総称しして六郷満山と呼ぶ



大分県屈指の紅葉スポットは



山岳修行の根本道場にして本尊不動尊をはじめ諸仏を祀る
護摩堂から



両子山登山道へ続く石段を



千手観音立像、両子大権現、宇佐八幡神像、仁聞菩薩像を崇め祀る
奥の院本殿へ





見頃の紅葉が境内を彩り









無明橋へ誘う
人々が悟りを求めて歩いた修験道への道・・・
悠久の歴史を伝える山岳仏教文化は
時空を超えても脈々と受け継がれているようです
神仏習合の聖地ではパワーも倍増しそう、、、



次に六郷満山8番札所『長安寺』



花の寺にはイチョウのようなもみじが降り注ぐ



御朱印をいただいて石段を上がると



奥の院には国東塔



ここも国東半島トレッキングコース
一度、歩いてみたいものです



並石ダムからは昔、鬼が住んでいたと言われる鬼城岩峰が聳え
山の上には大きな横穴が開いている風景に・・・
一時停車



豊後高田市の『昭和の町』も廻って
宇佐神宮へ



全国の八幡神社総本山
ここでは古くから「二礼・四拍手・一礼」の作法



広大な神域には「六郷満山文化」としても
君臨していた八幡社もある
このきらびやかな極彩色の場所に身を置くと
仏教文化がなお際立つ



心の原風景に触れた感動の旅・・・
「祈りの聖地」は奥が深くまた次へと導かれるように。。。

これは酒文化?これにはあまり導かれたくはない



帰路の九重の山も初冠雪




      真冬のような寒さに戸惑いながら......






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仏の里くにさき・とみくじマ... | トップ | 落花生の物語 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事