乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

ぶらり水俣

2018-02-19 | 旅行
2//16(金) 熊本県の最南部に位置する市

水俣といえば「水俣病」?
水俣病資料館へ



まず、シアタールームで「水俣病」の学習
「起きたことに学び、ここに生きる希望をつくる」

多くの被害を生み、公害問題の原点といわれる水俣病
平成5年、水俣病を風化させずに「教訓と経験」を伝える目的で開設されました

メチル水銀に汚染された魚貝類を摂取することで発生した有機水銀中毒
原因は当時の日本の高度経済成長を支えた国内有数の化学会社チッソの工場排水
日本が経済発展を遂げた裏側でこのような悲しい歴史があり
水俣病患者の痛みや差別を受けたつらい体験が展示されている

10日、水俣病に苦しむ患者の世界を描いた「苦海浄土(くがいじょうど)」などの著書
作家の石牟礼道子さんが死去
被害者の闘いは今もなお続いています

水俣の再生、それは環境の復元と心の融和
「あなたはどんな未来をつくりますか?」
水俣からのメッセージを重く受け止めながら・・・


不知火海を望む湯の児温泉へ



「海と夕やけ」
天草諸島から遠くは雲仙方面までを展望する美しい景観
新鮮な海の幸を堪能、展望露天風呂で癒され



翌朝、周辺散策
亀さんがいっぱい



「願かけ亀」



湯の児島公園をぐるり



湯の児海水浴場



梅もほころぶ



水俣城址にある



陣内官軍墓地



明治10年(1877)西南戦争で戦死した官軍の兵士など
大半が6月18日の鹿児島県大口市の高隈山の戦いで戦死した
東京、名古屋、大阪の鎮台兵、及び近衛所属の将兵の墓碑であると記してある



水俣から30分、出水市の日本最大のツル渡来地へ走り
追いかけてみるが



この時期はこんな光景なんですが、、、



帰路は日奈久観光案内所裏手にある
「官軍上陸の地」に立ち寄る
明治10年3月19日に日奈久南方洲口に官軍数百の兵が上陸
その援護に日奈久に向かって艦砲射撃し、上陸したとのこと



そして、熊本市へ戻り
明日開催の熊本城マラソン受付会場へ
いろんなブースが並ぶなか



日本人初のオリンピック出場選手、マラソンの父「金栗四三」さんのブース

日本人で初めて、故郷・熊本から1912年
第5回オリンピック・ストックホルム大会に出場
マラソン選手として3度の世界記録を樹立
「箱根駅伝」は四三さんの発案だそうです

2019年 大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の
モデルとして話題となっていますね



ゼッケンゲット!



       

   明日の熊本城マラソン楽しみましょう。。。






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